ジャンル: ROCKアーティスト情報

THE DODOS
2013.07.16

2006年にメリック・ロング(ヴォーカル ギター)がドードーバードという個人プロジェクトとして活動を開始。その後ローガン・クローバー(ドラム)が参加しドードーズとしてスタート。自主制作でアルバムをリリース、そしてツアーを繰り返し注目を浴びる。2008年からはFRENCHKISS RECORDSに在籍し、アルバムを三作リリース。特にニーコ・ケースも参加した前作の『No Color, More Life』は、ビルボードにランクインされるなど自身最高のヒットをゲット。

 そして満を持しての新作『キャリアー』はPOLYVINYLに移籍して間違いなく最高傑作に!彼等の持ち味である確かなテクニックから生まれるパーカッシヴなギター奏法、そしてパワフルなビートは今作でもバリバリ。フォーキーに、パンキッシュに、スリリングに、カラフルに疾走しまくり。そして明らかにこれまで以上に顕著になっているのは、エモーショナルで涙腺直撃のソングライティング。とんでもなくパワーアップしているのだから。王道のインディー・ロック・ファンならヨダレ垂れまくりのメロディーがとてつもなくオンパレード。間違いなく2013年は、ここ日本でもドードー鳥が羽ばたくのだ!!

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PCD-17634 Vanishing Americans
2013.07.09

インディジネス=原住・土着の血を滾らせストラト・ギターの雷神、マトー・ナンジーが解き放つ本物のアメリカン・スピリット・ブルース・ロック!!

■ サウスダコタ州のネイティヴ・アメリカン、ナコタ族兄弟妹によって90 年代末に結成されたインディジネス。98年『Things We Do』でデビュー、ネイティヴ・アメリカン音楽賞年間ベスト・アルバムを2 度獲得するなど注目を集め、ユニット解散後の06 年ヴァンガード盤『Chasing The Sun』以降はマトーのソロ・プロジェクトとなって現在も精力的に活動を続けている。

■ 本作は前作『Indigenous featuring Mato Nanji』に続くマイク・ヴァーニー主宰ブルース・ビューローIntl. からの第二弾。マトーのギターを核に、ジェシー・ブラッドマン (org / ex. Night Ranger, etc.)、ジェフ・マーティン (drs / ex. Badlands, etc.)、スティーヴ・エヴァンズ (b / Chris Duarte Group, etc.) らを配し、シュラプネルらしいパワーとスピード感溢れるハード・ロック・ブルース傑作盤となった。ギターも歌もまさにレイ・ヴォーン直系といえるマトーのプレイは圧巻の一言。ファンキー曲での爆発力、スローでの詩情的哭き具合は、黒でも白でもないネイティヴ・アメリカン特有の感受性が見事に発揮されている。全曲オリジナルで、彼のソング・ライティングの才も光る。

■ マトー自身フェイヴァレットに挙げるザ・ブラック・キーズやノース・ミシシッピ・オールスターズにも近しい原初的感情の発露、ジャム感も本作の聴きどころ。SRV 系ギター・ブルース好きのみならず、ジャム・バンド~ルーツ・ミュージック好きにもオススメ!

【訂正とお詫び】
日本語ブックレットの曲順に一部誤りがありました。
8曲目「Don’t Be Afraid」→「In My Sights」
11曲目「In My Sights」→「Don’t Be Afraid」
訂正してお詫び致します。

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PCD-20277 She Beats
2013.07.09

ノイ!やクラスターのミヒャエル・ローターが2曲参加!
巨匠のお墨付きをもらっているオール・ガールズなサイケデリック・ドリーム・ポップ・バンド、ビーチズが放つ全世界注目のセカンド・アルバム!キラキラと輝くサウンドに、脳内をえぐり返すかのような反復グルーヴで中毒性全開!ゆるゆる~と素敵さ満点です!

Pitchfork なども既に絶賛!近年のローファイなサーフ・ロック勢とも共鳴するこの緩い疾走感と眩しい音色に、シューゲイズをぐっと明るくしたかのようなギャップを生み出しつつ、往年のサイケ・ファンも驚愕の凄まじいギタープレイを織り交ぜ、浮遊感たっぷりなアンビエントなスウィート・ヴォーカルをも注入した、まさに現行インディー・ロックの良い所取りを偶然にもしてしまった一枚!

夏にぴったりなギター・ロックはこれ!クラウトロック、サイケデリック、シューゲイズ、ドリーム・ポップ、ガールズ・ロック、サーフこのどれかにでも反応したら、絶対必聴なアルバム。ズブズブにギュイーンでグルグルと万華鏡のようなカラフルさと壮快な明るさが最高に気持ちいいです!

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PCD-26054 1959
2013.07.09

鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)&直枝政広(カーネーション)による新ユニット、Soggy Cheerios(ソギー・チェリオス)始動!
鈴木慶一、細野晴臣ほか豪華ゲスト参加!!

1959 年生まれの鈴木惣一朗と直枝政広、数少ない同世代同士のミュージシャンだが、これまで演奏に於いての接点はほとんどなかった。ふたりがお互いの音楽的ルーツを語り合う中ふと、一緒に音楽を奏でる約束をする。2013年、Soggy Cheerios 結成。ふたりの軌跡から生まれる大人による大人の為のロック・アルバム『1959』、ぜひお楽しみ下さい。

<参加ミュージシャン(敬称略)>
伊賀航、 鈴木慶一、 藤原マヒト、 細野晴臣、 松本従子(ノアルイズ・マーロン・タイツ)

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BEACHES
2013.07.09

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PCD-18746 Parakeet
2013.06.24

ここ日本でもデビュー・アルバムが大きなヒットを記録したUK のギター・ロック・バンド、ヤックのメンバーもつとめる日本人アーティスト、マリコ・ドイが自身のバンド「パラキート」を始動!ザ・ヒストリー・オブ・アップル・パイのジェームス・トーマスとタッグを組み、インディー・ファン直撃必至のポップに捻れたバンド・サウンドを満載した日本独自デビューCD が登場!

■ 2011 年にリリースされたデビュー・アルバムがここ日本でも大きなヒットを記録した、UK のロック・バンド、ヤックのメンバーである日本人ベーシスト、マリコ・ドイが、同じくUK で活動する若手注目バンド、ザ・ヒストリー・オブ・アップル・パイのジェームス・トーマスと結成した新バンド、パラキートが遂にCD を正式リリース!両バンドの持つ音楽性を受け継ぎならも、ピクシーズやスパークルホース、ポルヴォなどを彷彿とさせるような、ポップかつユニークなギター・バンド・サウンド!日本語歌詞も織り交ぜたボーカル、印象的なベースリフとタイトなドラムが疾走するそのサウンドは、まさしくインディー・ロック・ファン感涙必至!

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PCD-93730 Melbourne Ska Orchestra
2013.06.24

ジョン・バトラー・トリオの中でも大人気の超ご機嫌ドラマー、ニッキー・ボンバ率いる超大所帯スカ集団がデビュー・アルバムを完成!王道のアップテンポ・スカからカリプソ、ジャジーなビッグバンド・サウンドまで、最初っから最後まで笑顔でスウィンギン!!

長年レゲエやスカ系のドラマーとしても活躍してきたニッキーの大きな夢が実現した一枚!世界有数の音楽都市、メルボルンの先鋭ミュージシャンを集めまくって、楽しくてしょうがないスカ・ミュージックを表現!ルードボーイ、ロックステディー、ツートーン、もう何でもありなノリがまた最高!

■ 大所帯ならではの華やかでド派手なお祭り感!
楽しさ200%な勢いでお祭り騒ぎをしている総勢30 名近くの大所帯!皆ジャズやソウル、ファンクからポップスの名だたるミュージシャンだけに、その腕は確かなものだけでなく、あらゆるスタイルに変幻自在に対応!スカの世界の中でも多彩な表現力を発揮!

■ オーガニック系、フェス系には是非!
ジョン・バトラー・トリオのドラマーといったつながりはもちろんだが、フェスで踊りまくるのが大好きな人、スカの軽快なリズムが大好きな人、ソウルフルでファンキーな歌が大好きな人、皆集まれ!

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GABRIEL TAJEU
2013.06.20

心地よい歌声と柔らかなギターサウンドで人々を魅了するシンガー・ソングライター・Gabriel Tajeu。

幼い頃から様々な音楽を聴いて育った彼は、十代の頃Luther VandrossやBrian McKnightらR&B界のレジェンドたちの作品に出会い大きな衝撃を受けたという。

Gabrielの作品を一聴すればその歌い方やフレージング、コード進行といった点において彼らから受けた影響を色濃く感じ取ることが出来るはずだ。

またその一方で彼はBen Harper、Ryan Adams、Joni Mitchell、D’Angeloなどといった才気溢れるアーティストたちの、詞のセンスやロック感、楽曲構成など「自分に無いもの」を意図的に取り入れることで、新たなサウンドを模索しながら独自の音楽観を展開している。

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