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全音楽ファン必携のディスクガイド『REGGAE definitive』が本日発売。スカ、ロックステディ、ルーツ、ダブ、ダンスホール、60年以上もの歴史のなかから1000枚以上を掲載、初心者からマニアまで必読のレゲエ案内!
2021.04.07
RELEASE
孤高の電子音楽家、横田進が追い求めた美の世界! 自らが主宰したレーベル“skintone”名盤リイシューシリーズ第一弾として後期代表作『シンボル』最新リマスタリングCD再発&初LP化!
2021.04.06
INFORMATION
「楽しみながら作品を作ったことはない、ぶっ飛んで作るか、涙を流しながら作るかだ」と、1997年暮れの池尻での取材で横田はぼくに語っている。『symbol』が涙を流しながら作った作品であることは、何度か彼を取材した人間として言わせてもらえれば、間違いない。──野田努(ele-king) *ライナーノーツより
かつてピッチフォークから、日本人はなぜレディオヘッドを評価してススム・ヨコタを評価しないのかと言われたように、海外ではロンドンで回顧展が開催されるほどに評価されている横田進。彼の短い人生のなかで作られた、美しい電子音楽の傑作がここにリイシューされる。通算30枚目のアルバム、彼のレーベル〈Skintone〉からは8枚目となる『symbol』は、2004年10月27日にリリースされている。「象徴主義ということを意識して作った」と当時の取材で彼は答えているが、ここには彼の美学が集約されていると言えるだろう。「思えば、僕がやってきたことは象徴主義的だった。精霊であったり、天使であったり、魂であったり、そういうものはつねの自分のなかのテーマとしてあった」、横田は当時こう語っている。クラシック音楽の断片をカットアップしながら、彼が追い求める美を描写した問題作──リマスタリングされて、いよいよその魅力が世界に放たれる!
KOJOEがエグゼクティヴ・プロデューサーを務めたBUPPONの傑作『enDroll』収録曲をそのKOJOEがリミックスしたスペシャルなEP『enDroll : 12inch CLUB Package』がデジタル限定で本日リリース!インスト、アカペラも収録!
2021.04.06
RELEASE
For Tracy Hydeの記念すべき1stアルバム『Film Bleu』のジャケットTシャツを、録りおろし音源特典付きにてP-VINE OFFICIAL SHOPで発売決定!
2021.04.05
INFORMATIONONLINE STORE
eureka (Vo., Gt.)
少年少女の見る世界を独自の美意識で形にした、「青春」をテーマにしたFor Tracy Hydeの記念すべき1stアルバム『Film Bleu』。『Film Bleu』『he(r)art』『New Young City』の名三作の一挙LP化に伴い、1stアルバムのオフィシャルTシャツが発売!
さらにTシャツをご購入いただいた方に、最新アルバム『Ethe
■特典CD-R: Sister Carrie(Acoustic Version)
多摩美術大学出身の3人から成るポップ・バンド、まん腹が2ndアルバム『都わすれ』の発売記念イベントを開催!5/1(土)下北沢440にて!ゲストはSaToA!
2021.04.03
LIVE & EVENT
優しく淡い色合いのメロディのすき間から、かけがえのない日常の風景が浮かび上がってくる……。多摩美術大学出身の3人から成るバンド、まん腹。その3月3日にリリースされた、「旅」をテーマにしたセカンド・アルバム『都わすれ』の発売記念イベントの開催が決定。ゲスト・アクトは、ユニークなメロディ・センスと、メンバー全員による見事なコーラス・ワークが魅力の3人組ガールズ・バンド、SaToA。グッド・メロディあふれる多幸感に満ちたひと時をお届けします。
ジョイント・アルバム『DAWN』をリリースしたdhrma、SILENT KILLA JOINTと荒田洸(WONK)の鼎談がQeticにて公開!
2021.04.02
MEDIA INFO
仙人掌のリミックス・アルバム『BOY MEETS WORLD – REMIX』への参加を始め、数々の作品リリースでビートミュージック・シーンを中心にその名が広く知られており、SILENT KILLA JOINT(サイレント・キラ・ジョイント)とのジョイント・アルバム『DAWN』のリリースも話題な兵庫県加古川市出身のビートメイカー、dhrma(ダーマ)。そのdhrmaが所属するレーベル〈EPISTROPH〉の代表を務めるWONKのドラマー、荒田洸にSILENT KILLA JOINTもまじえたスペシャルな鼎談がQeticにて公開!
常に進化を止めないサウンドでシーンを席巻し、幾多のアーティストに多大な影響を与えてきた“菊地成孔”主宰ビッグバンドDC/PRGの原点とも言うべき1stアルバム『アイアンマウンテン報告』(2001年)が遂にヴァイナル化!
2021.04.02
INFORMATION
2021年4月2日の最終公演を持って解散声明を発したDC/
R&Bからドリームポップ・ファンにまで届く、オスロ発の男女エレクトロ・ポップ・デュオ、Jouskaのデビューアルバム『Everything Is Good』が本日世界初のCDリリース!5月には限定レコード化も決定!
2021.04.02
RELEASE
ノルウェーはオスロを拠点に活動中のMarit Othilie Thorvik(マーリット・オティーリエ・ソービック)とHans Olav Settem(ハンス・オラヴ・セテム)による男女ポップデュオ、Jouska(ヨウスカ)が昨年9月にリリースしたデビューアルバム『Everything Is Good』が世界初のフィジカル化企画として、CDが本日リリースされた。
Jouskaはドリーム・ポップ、エレクトロ・ポップ、R&B、ベッドルーム・ポップなど様々なジャンルを横断し、インディーシーンはもちろん、インターネットから生まれたクラブシーンにも親和性が高いアーティスト。まるで音の海を泳いでいるかのような感覚になるドリーミーでディープなサウンドの中で、中毒性の高いMaritの歌声が響き渡る。
金澤寿和監修<Light Mellow Searches>より、エヴァーグリーンな美メロ満載の実力派SSW、ジェイミー・ホスマーが日本デビュー!
2021.04.02
RELEASE
AORファンの間で話題沸騰のトミ・マルム最新アルバム『Coming Home』にも参加していたUSの実力派シンガー・ソングライター:ジェイミー・ホスマー。極上のポップ・メロディに酔いしれる傑作ソロ・デビュー・アルバム『Conformatble Shoes』が、音楽ライター金澤寿和監修の<Light Mellow Searches>より本日、日本リリース!
『ラスヴェガスを拠点にするロング・キャリアの実力派ミュージシャンが、満を持して初のソロ・アルバムを発表。AORフリークに注目されるトミ・マルムのニュー・アルバム参加をキッカケに、35年の経験が一気に開花する。ルー・グラム(元フォリナー)、ボビー・キンボール(元TOTO)、ミッキー・トーマス(元スターシップ)などとの共演歴は伊達じゃない。話題曲「Comfortable Shoes」「Can’t Stop Thinking About You」収録』――金澤寿和 (Light Mellow)
レゲエ、ブルース、サイケを基盤とした演奏にポエトリーリーディングと女性ヴォーカルが乗るスタイルは唯一無二。2020年代最重要バンドになりうるgnkosaiBANDの最新アルバム『吸いきれない』がついに全国流通。
2021.04.01
INFORMATION
gnkosai(Dr / Poet)を中心に2013年結成。<FUJI ROCK FESTIVAL>や<祝・春一番>など国内フェスティバルへの出演も経験しながら、湘南・横浜を中心に活動を展開してきたgnkosaiBAND。2020年4月に自主レーベルから発表したアルバム『吸いきれない』がこの度流通作品として再リリースを果たす。
レゲエ、ブルース、サイケを主軸に、ブレイクビーツやダブもミックスされた無国籍なサウンドとアンサンブルはKhruangbinにも通ずる。またgnkosaiがポエトリーリーディングを乗せていくスタイルには、Linton Kwesi JohnsonやMutabarukaに代表されるダブ・ポエトリーにもルーツがあるだろう。しかし彼らにとってのリーディングはあくまでバンド・サウンドの一要素であり、その「音と言葉とビート」の三権分立が換骨奪胎な表現につながっている。
ソロプロジェクトmoqmoqでも活動しているオカザキエミ(シンセベース / Cho)が2018年に加わり初の音源である本作。gnkosaiのリーディングとオカザキの歌がシームレスに掛け合い、後半には別の詞が並立で発声されていくラテン・ロック「春一番」。中華風のサウンドを下敷きにしながら他の曲がカットインしていくダブ・ミックスで混沌の渦に巻き込んでいく「POSSE」。gnkosai単独のリーディング・パートからボサノヴァ・グルーヴに突入し、オカザキが随所でスキャットを入れていく「yajin」など、サウンドはもちろんだが、ボーカリゼーションの対比においても様々なアプローチがとられた全10曲が揃った。
中でも冒頭を飾る「Journey」は、出演してきたイベントと会場の名前をgnkosaiがひたすら「ワン・ツー」と読み上げていき、これまで活動を共にしてきたメンバーたちの名前も挟みこまれる楽曲。シンプルなブルース構造に乗ったその詞表現は、もはやポエトリーでもない領域まで手を伸ばしている。いわば彼らの実績と旅路を辿るメモリースティックだ。しかし以前のようにライブが出来ない状況が長らく続く現在においては、一つ一つの会場にエールを送る、応答確認としての「ワン・ツー」にも響いてくる。どうにか苦境を乗り越え、ライブで再訪することを願う、彼らなりのリアルなレベル・ミュージックなのだ。