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山本精一率いる羅針盤の限定アナログLP化、リリース第一弾となる「らご」「せいか」が6/19(水)に2タイトル同時発売!
2024.06.20 RELEASE


まさに感動的な「うた」がここにある。普遍的なポップ・ミュージックに必要な要素がすべて織り込まれた永遠の名盤との呼び声高い羅針盤のWEA(ワーナー)時代、1997~2000年にリリースされた4枚のアルバムが続々とアナログLPで発売!!
ただの懐古趣味的な「フォークロック」ではない。あえていうなら、「ネオ・フォークロック」或は「ポスト・フォークロック」、羅針盤はそのコンセプトにおける日本での最初のバンドである。


アーティスト:羅針盤
タイトル:らご
フォーマット:LP
発売日:2024.6.19
品番:PLP-8098
価格:¥4,378(税抜¥3,980)
レーベル:P-VINE
https://p-vine.lnk.to/2ew195Gz

97年にギューン・カセットからリリースされたアルバムを、スリーヴ・アートを変更し、同年ワーナーから再発売されたファーストが待望の初アナログ化。冒頭の「永遠〈えいえん〉のうた」から、山本精一がこれまでに見せてきた表現とは遠く離れたポップ・ソングが並ぶ。耳への心地よさと皮一枚下にはヒリヒリとした緊張感が漲っている。むしろ、その人懐こさゆえに、聴き手の弛緩した意識の奥深くに忍び込むような、そんな歌たち。プロコル・ハルムの名盤『ソルティ・ドッグ』収録曲「巡礼者の道」のカヴァー、「HOWLING SUN」も収録。思えば“うたもの”という不思議な新造語も、山本精一が歌いはじめたことに対応して急設されたものだったと思い知らされる。

[Tracklist]
A1.永遠のうた
A2.クッキー
A3.HOWLING SUN-Pilgrim’s Progress-
A4.FLAT
B1.かえりのうた
B2.ライフワークス
B3.いのち
B4.生まれかわるところが


アーティスト:羅針盤
タイトル:せいか
フォーマット:LP
発売日:2024.6.19
品番:PLP-8099
価格:¥4,378(税抜¥3,980)
レーベル:P-VINE
https://p-vine.lnk.to/If2rq2nE

山本精一が歌うバンドとしての機能から更に深化した2枚目のアルバムが待望のアナログ化。話し言葉のように作為のない歌声が、歌そのものに同化。ポップ・ソングをある種の擬態とするなら、このアルバムは完璧にその役割を果たしている。目を凝らしても輪郭を捉えることなど出来ない。かといって曖昧とは無縁。ビーチ・ボーイズへの偏愛を感じさせる「せいか」から、ネオ・アコと呼んでは失礼なフォーク・ソング「アコースティック」、ニューウェイヴな「クールダウン」とまるで山本精一のリスナーとしての遍歴を追っているようでもあり。10分近くの大曲「カラーズ」にはドラマもなく、クライマックスも訪れない。が、一度この歌に囚われたら最後、永久に頭の中で鳴り続ける。

[Tracklist]
A1.せいか
A2.アコースティック
A3.クールダウン
A4.光の手
B1.朝のうた夜のうた
B2.ドライバー
B3.カラーズ
B4.おわりの鈴