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森は生きている、待望のセカンドアルバム『グッド・ナイト』を11/19にリリース&ミュージックビデオ公開!アルバム先行のカセットテープシングルのリリースも決定!
2014.09.26 MEDIA INFO

森は生きている、待望のセカンドアルバム『グッド・ナイト』を11/19にリリース&ミュージックビデオ公開!アルバム先行のカセットテープシングルのリリースも決定!

デビューアルバムがスマッシュヒットを記録し、現代シーンの寵児として瞬く間に今最も動向が注目されるロックアクトとなった、森は生きている。1stアルバムの衝撃を遥かに凌駕する圧倒的完成度のセカンドアルバムが遂に誕生!数多の美意識と語法が濃密に溶かし込まれ、もはや森は生きている以外の誰にも到達不可能な、ピュアネスと深い創造性を湛えた全く新しい音楽世界が立ち現れる!

<作品情報>
森は生きている 『グッド・ナイト』
発売日:2014/11/19
品番:PCD-24373
値段:¥2,400+税

[トラックリスト]
1.プレリュード
2.影の問答
3.磨硝子
4.風の仕業
5.痕跡地図
6.気まぐれな朝
7.煙夜の夢
a,香水壜と少女
b,空虚な肖像画
c,煙夜の夢(夜が固まる前)
8.青磁色の空
9.グッド・ナイト

●全くの新人バンドであったにも関わらず、2013年夏にリリースされたデビューアルバムが大きなヒットを記録した、森は生きている。その活動歴や年齢からは想像の及ばない深い音楽的見識と表現力を兼ね備えたそのアルバムは、ある種の同時代的な熱狂の中、最新音楽シーンにおけるシンボリックな作品として高い評価を得てきた。各地でのリリースツアーやFUJI ROCK FESTIVALなどをはじめとして、数々のフェスやイベントでの積極的なライブ演奏を通じ順風な活動を繰り広げ、インディーシーンという枠組みを軽く跳梁し、その存在感を確固たるものとしていった。しかし、彼ら自身はその安寧を甘受することなく、純粋なる音楽主義者達として新たなる表現と美意識を獲得すべく、時にユーモアを交えつつも真摯な探求と鍛錬の日々を重ねてきた…。

●予てよりバンドが血肉化してきた数々の有機的な音楽遺産に加えて、このセカンドアルバムでは、サイケデリックロックや、時にはプログレッシブロック~アヴァンギャルド的な語法も交えつつ、枚挙するに戸惑われるほどの数多の要素や音楽美が溶かし込まれている。レコーディング~ポストプロダクションにおいてもバンドの完璧主義が全面的に敷衍され、ベーシックトラックに於けるアナログテープ録音から、各メンバーは勿論、影山朋子(Vibraphone etc.)、池田若菜(Flute/吉田ヨウヘイgroup,發展)といったゲストミュージシャンの演奏も交えた様々な楽器音・電子音の重層的配置、更にはリーダーの岡田拓郎自らによる偏執的とも言える精緻かつ玄妙なミキシング作業までを通して、生鮮と爛熟が奇跡的にバランスする、圧倒的な音楽世界が作り上げられている。そして、ファーストアルバムでも独自の美意識を薫らせていた歌詞表現も更に奔放な羽ばたきを得て、音像と詩的心象がただ一つに融解していくように、聴くものを幻夢の世界へと誘い混む。それは恰も、歴史に晒されながらも清廉を保つ芳醇なシンフォニーのようでもあり、かつてモンパルナスに集った吟遊の芸術家集団による狂騒歌のようでもあり、老練の工人によって紡ぎ出される生活歌(ブルース)のようでもあり、そして、いつか見た未来を朧気に映し出す幻燈の静寂音のようでもある。
2014年という時代に屹立する、森は生きているという純音楽集団にしか創り出し得ない圧倒的名盤にして孤高の作品が、ここに誕生した。

そして、ファーストアルバムリリース以降のライブセットでの人気曲でもあり、アルバム収録楽曲中でも白眉となる、3パートから構成される一大組曲「煙夜の夢」のミュージック・ビデオ公開も本日からスタート!
今回公開となる最終パート「c,煙夜の夢(夜が固まる前)」を皮切りに、徐々に曲の始まりまでパートごと遡る形で公開され、最終的に組曲の全貌が明らかにされる予定!
映像制作を手がけるのは、東京藝術大学大学院映像研究科アニメーション専攻にて結成された、田村聡和、菅谷愛、小野ハナ、キム・イェによるアニメーションユニット「ONIONSKIN」。
これまでトクマルシューゴ「Decorate」等のミュージックビデオも手掛けて来た気鋭のクリエイターチームである彼らが手がける今回の作品は、「オンブロチネマ」という手法を用いながら、ミニマルでいながらも有機的で精緻な映像美が楽曲と濃密なコラボレーションを実現する、単なるミュージックビデオの枠組みを超えた、アート性の高い映像となる。
様々なシークエンスを織り交ぜた壮大な組曲「煙夜の夢」が、精緻な映像を纏いながらどのような展開を見せていくのか、また、更なる新手法も交えて徐々にアニメーションの世界が今後明らかにしていく、隠された「謎」にも引き続き要注目となる…。

森は生きている 「煙夜の夢 c,煙夜の夢(夜が固まる前)」ミュージックビデオ

そして、アルバムの発売に先行して、その「煙夜の夢」とここでしか聴けないエクスクルーシブ楽曲を収録したカセットテープシングルを11/5に特別発売!

<作品情報>
森は生きている 「煙夜の夢」
発売日:2014/11/5
品番:PCT-20
値段:¥1,000+税
※完全初回限定生産
※シリアルナンバー入りダウンロードカード付き

[トラックリスト]
side A
煙夜の夢 (alternate mix)

side B
煙夜

待望のセカンドアルバム『グッド・ナイト』のリリースに先駆け、セカンドアルバム収録曲にして一大組曲の「煙夜の夢」が完全数量限定で発売!A面の「煙夜の夢」はアルバム収録版とミックスを異にするバージョンを収録、更にはB面収録曲は、森は生きているの音楽的アナザーサイドが立ち現れるかのような、メンバー岡田拓郎の手によるここでしか聴くことの出来ないエクスクルーシブ楽曲を収録。カセットメディア再興著しい現在シーンにおいて、その決定打となるべきファン必携の作品をここに!
※シリアルナンバー入りダウンロードカード付き

[ライブ情報]
音楽シーンにおいて異彩を放つ3組のアーティストが集結するイベント「グッド・ナイト」が、森は生きているの待望のセカンドアルバムリリースに合わせて、2014年11月19日(水)東京・渋谷WWWにて開催!

出演ランナップは、本イベントのホストとなる森は生きているをはじめ、真に独創的な音楽性や孤高の活動スタンスで、コアな音楽ファンからのみならず大きな支持を受ける、今回約1年半ぶりのライブ出演となる「ツチヤニボンド」、そして、古今東西、様々な音楽を吸収しつつ、その強い求心力をたたえた歌声が幅広い支持を得る、「ランタンパレード」の三組!三者三様ディープで闊達な音楽表現が躍動する、スペシャルな夜へようこそ…!

森は生きている presents 「グッド・ナイト」
日程:2014年11月19日(水)
会場:東京・渋谷WWW
時間:開場18:00 / 開演19:00
料金:前売¥2,800 / 当日¥3,300 (税込/ドリンク別)
※当日入場口にてドリンク代として500円頂きます。
出演:森は生きている、ツチヤニボンド、ランタンパレード

チケット発売中
・チケットぴあ:0570-02-9999 (Pコード:242-166)
・ローソンチケット:0570-084-003(Lコード:72273)
・e+(イープラス):http://eplus.jp

主催:P-VINE
企画:森は生きている
お問合せ:渋谷WWW 03-5458-7685

<森は生きている プロフィール>
柔軟な吸収力と表現力を武器に、滋味豊かでいて瑞々しい独自の音楽を生み出す「純音楽楽団」、森は生きている。
2012年、リーダーの岡田拓郎を中心に東京で活動を開始。その年の末、ファーストCD-R「日々の泡沫」を発表し、自主制作盤にもかかわらず各レコード店にて軒並みソールドアウトを記録。2013年にはP-VINE RECORDSよりファースト・アルバム『森は生きている』をリリース。音楽シーンを代表する作品として各界から高い評価を得、発売を記念して行われた各地でのリリースツアーも大盛況のうちに終える。その後もさまざまなイベントやフェスへ出演するなど活発な活動を繰り広げる中、2014年にはファースト・アルバムのアナログ盤をリリース、それに合わせバンド初となるワンマン公演を東京渋谷WWWにて大盛況のうちに開催。11月には待望となるセカンド・アルバム『グッド・ナイト』をリリースする。
カントリー、ソフトロック、サイケ、スワンプロック、アンビエント、モンド、トロピカル、ジャズ、ブルース、アフロ、クラシック、現代音楽etc…数々の音楽遺産を深く咀嚼しつつもあくまで現代的な表現として昇華する有機的且つ先鋭的なプロダクション、卓越した演奏、そして仄かに文学の匂いが薫る歌詞世界。森は生きているの奏でる音楽が、時代の心象を儚く切り取るように、そこここへ満たされていく…。

メンバー
岡田拓郎(Gt.,Cho.,etc.)
竹川悟史(Vo.,Gt.,etc.)
谷口雄(Pf.,Org.,Cho.,etc.)
増村和彦(Dr.,Per.)
大久保淳也(Sax,Flute,Tr.,Cl.,Cho.,etc.)

http://www.moriwaikiteiru.com/

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