リリース情報

Endless Summer
FENNESZ
Endless Summer
フェネス
『エンドレス・サマー』
2003/06/25
CD
PCD-23410

¥2,415(税抜¥2,300)
レーベル: Mego
解説付 ※日本盤のみのボーナス・トラック1曲収録

去り行く夏のもの悲しさ、センチメントを見事に音像化したフォーキー・エレクトロニカの金字塔! フェネス、2001年の大傑作アルバム『エンドレス・サマー』、ついに日本上陸! アナログとデジタルの幸せな邂逅……。

これほどまでに深い感動を与えてくれるエレクトロニカ作品が未だかつてあったであろうか? そしてこれからも誕生し得るのであろうか? ラップトップ・ミュージックに新たな地平を切り拓いたフェネスの絶対的名盤、『エンドレス・サマー』、満を持しての登場!

じつにじつに素晴らしかった先の来日公演で、飽和状態気味のラップトップ・ミュージック界において突出した存在であることをあらためて証明したフェネスが2001年に放った大傑作アルバム、『エンドレス・サマー』。多くのミュージシャン、ライター、プレスに賞賛されたこのアルバムは、過去のフェネス作品が哲学的論文だったとすれば、不調和だらけのこの世界の中で、メロディの力を再発見した詩的な作品である。

コンセプト・アルバム的と言っていい本作には、『エンドレス・サマー』というタイトル通り、去りゆく夏の一抹の寂しさや切なさが全編に漂っている。グリッチ・ノイズとアコースティック・サウンドの蜜月は、これほどまでに美しく、ノスタルジックに、メランコリックに、温もり溢れる響きを持ち得るのだ。もし、ブライアン・ウィルソンがラップトップ・ミュージックを作っていたとすれば、『エンドレス・サマー』のようなものになっていたかもしれない。このアルバムなくしては、後のフォークトロニカの隆盛もあり得なかったと言っても過言ではない、フェネスの最高傑作にして、エレクトロニカを語る上でけっして欠かすことのできない作品である。

ボーナス・トラック(「Ohne Sonne」〈“without sun”の意〉)収録で、定番エレクトロニカ作品として長らく愛されること必至の一枚となる!

  • DISC 1
  • 1. Made In Hongkong
  • 2. Endless Summer
  • 3. A Year In A Minute
  • 4. Caecilia
  • 5. Got To Move On
  • 6. Shisheido
  • 7. Before I Leave
  • 8. Happy Audio
  • 9. Ohne Sonne*