遂に再活動！21 世紀版”幻の名盤解放”シリーズ。

シカゴ・ブルース・ギターの巨人オーティス・ラッシュが他者の作品にコラボレートすること自体が異例だが、当時新鋭ギタリストとして勢いをつけていたジミー・ドーキンスの73 年発表デルマークでのセカンド・アルバムにラッシュが全面参加し、圧倒的な力と冴えと独創性を見せつける見事な双頭ブルース・ギター・アルバムを作り上げた。

なんと言っても、シカゴはブルースのスウィート・ホームなのだ。それも、どす黒いブルースが渦巻く黒人居住区のウェスト・サイドのブルース、その名高いアンソロジーが本盤だ。

名門デルマークのアーティストの誰よりも、ブルースの巨人と呼ぶにふさわしい存在だったリトル・ミルトン。この1983 年に行った刑務所慰問ライヴでの、囚人の大声援を受けての堂々たる態度はどうだ！

若きボブ・ディランにも多大な影響を与えた、類稀なる手作りの九弦ギターを肩にして流浪の旅を生涯続けたカントリー・ブルース・シンガー／ギタリストがビッグ・ジョー・ウィリアムス

デルマーク名盤、いやブルース史上燦然と輝く名盤となる『ウェスト・サイド・ソウル』と『ブラック・マジック』のアルバム録音セッションで残されていた貴重な未発表作品、別テイク作品で構成された、まさにマジック・サム伝説となる録音集。

ブラジル音楽界のリー・ペリー！？奇才トン・ゼーのファースト・アルバムにして、トロピカリアを代表する1 枚がリマスタリングされて遂に再発！

サイケ度ではフェラ・クティのはるか上を行く悶絶ナイジェリア・グルーヴ！あのジンジャー・ベイカーを一瞬で虜にしたラゴス・ロッカーズによるファースト・アルバムにしてアフロ・レアグルーヴ究極の1 枚が遂に陽の目を見る !! ジャッキー・ミットゥーへのナイジェリアからの回答とばかりにルードなオルガン炸裂のKILLER サウンド！

アフロ・ビートと聞いてフェラ・クティだけを連想するのはボブ・マーリィだけを信奉してるレゲエ好きみたいなもんだ。そんなのメチャクチャ MOTTAINAI ！欧米人を震え上がらせたナイジェリアの裏ヒーロー、ジョニ・ハーストラップのアフロ・ファンク・ディスコ鉄壁グルーヴ盤！

激濃厚な2nd アルバムもかなりキている!! スライのドロリとしたMAD さとスティーヴィーやダニー・ハサウェイのディープなスピリチュアル・ヴァイブスをサイケデリック・アフロで煮詰めたホットかつクールな極上盤！