ジャンル: SOULリリース情報
PCD-93724 The Man
2013.06.05
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アシッド・ジャズ黎明期からUK ソウルを牽引し続けた“ザ・マン”オマー、実に7年ぶりの復活ののろし!
前作『シング(イフ・ユー・ウォント・イット)』(’06)でフィーチュアしたエステルはジョン・レジェンドが自身のレーベルに招き入れ米英でブレイク、さらに新世代のエミリー・サンデーは、デビュー作が昨年の英国最大セールス・アルバム認定(アデル『21』よりも!)、アリシア・キーズ最新作のコンポーズで米進出の足がかり…と、英ソウル界がこの数年で大きく様変わりするなか、90 年代初頭からシーンを支え続け、今なおリリースを続ける数少ない存在となったオマーの7 年ぶり新作!
■ 不遇を乗り越えて
『シング』は米メジャー・アーバン・アーティスト、とりわけ巨匠スティーヴィー・ワンダーも参加。当時欧米元の決まっていなかった彼にとって大きな賭けとなったが、本国リリース元がアルバム発売直後に業績不振によるクローズという憂き目に。しかし、地道にリ・リリース元を探し、’10 年にベースミュージックつながりでゼッド・バイアスがフックアップ、翌年[Tru Thoughts] から再リリース、ようやくプレスに彼の名前が出てくることに。
■ いまの等身大のオマーがここに!しかしトピックも忘れません。
今年2 月にチャールズ皇太子から受勲を授かったオマー、キャリア20 年とはいえど、大方の米R&B 陣のような音/ ルックスが老け込むことは皆無! ムーグを操り、ヤーマンなムードをほのかに漂わせる不変の作風がここでも。アルバム最大のトピックは「ヴォイス・オブ・ソウルII ソウル」ことキャロン・ウィーラー久々のニュー・レコーディング“Treat You” ⑥ !ほかにも、代表曲“Nothing Like This”をディアンジェロの右腕でもあるピノ・パラディーノの手を借り再演 ⑩。オリジナルが夜のムードに対し、今回は昼の爽やかさを演出。独版ファイヴ・コーナーズ・クインテット(?)ヒドゥン・ジャズ・クァルテットとの、アシッド・ジャズ期よりも“ジャズ”に寄った新境地“High Heels” ⑧など。
FAT FREDDY’S DROP
2013.05.30
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DGP-399 New Challenger
2013.05.28
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ESCO WILLIAMS
2013.05.22
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PCD-93717 Tortured Soul
2013.05.02
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至高のコラボ再び!!現行ソウル・シーンの象徴的ディーヴァと21 世紀型ディープ・ファンクの最高峰バンドが7 年ぶりの新作を完成!
2013 年を代表するソウル・アルバムとなるのは必至!女性シンガー、ニコル・ウィリスが、名盤『ホーム・クッキング』の再発で今ふたたび脚光を浴びるダーティー・ファンク・モンスター、ザ・ソウル・インヴェスティゲイターズをバックに新たなるソウル・ボムをドロップ!ジミ・テナーもアレンジと演奏で参加!
■「ヴィンテージ」だけど古くない、ソウル・ミュージックの進化系がここに!
2006 年の傑作アルバム『キープ・リーチン・アップ』で最高の相性を見せた、ニコル・ウィリスとザ・ソウル・インヴェスティゲイターズ。ジャイルス・ピーターソンも当時のベスト・アルバムにあげていた前作でその抜群の存在感を披露していたソウル・シンガーと、ミーターズばりのダーティー・ファンクがウリのファンク・バンドが一緒にアルバムを作って内容が悪いわけがない。今では自前のスタジオだけにとどまらず、アナログのプレスまで自身で行ってしまうほどにヴィンテージ・サウンドに対する深い愛情を持つフィンランドのTimmion レーベルのもと制作された新作アルバムが完成!!
■ 60 ~ 70 年代のソウル・マナーを現代に蘇らせた、前作を凌ぐ傑作!
徹底的にアナログ感にこだわった本作は、まるで60 年代のモータウンが今に蘇ったかのようなサウンド!PV も公開されているM2「Break Free (Shake A Tail Feather)」はフロアにバッチリ映える高速ファンキー・チューン!M9 のバラード「It’s All Because Of You」はオヤヂ・ソウルファンも腰砕けにさせるスイート・ソウル!フィリー・ソウルにも通ずるモダン・ソウル・ダンサーなM11「You Got Me Moonwalking」。ジャズ・ミュージシャン、ジミ・テナーもホーンのアレンジと演奏に関わっただけあって、前作以上に作品としてまとまった仕上がりに。2013 年を代表するソウル・アルバムとなるのは必至です!!
PCD-93707 The Hustle Is On
2013.05.02
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人気絶好調のディープ・ファンク・シーンに脅威のバンドを発掘!!UK 初のキラー・ファンク・バンド、ザ・ソウル・イミグランツの日本デビュー盤をご紹介!!ザ・ニュー・マスターサウンズ、アラン・エヴァンス・トリオ、エディー・ロバーツと立て続けにビッグタイトルのリリースが続いたファンク・シーンの勢いはまだまだ止まらない!!
■ ファンクション級の爆裂ファンク・バンドの日本デビュー・アルバム!
ディープ・ファンク界きってのキラー・バンドを発掘!!昨年リリースされた自主盤7 インチ“ The Ghetto, There’s No Way Out”がレコード屋でDJ や早耳リスナーを中心に話題に。新人バンドかと思いきや結成は1992 年という実はかなりのベテランバンド!アシッド・ジャズ~レア・グルーヴを通過して、まだディープ・ファンクのムーヴメントが世界的なものになる前からからファンクを演奏し続ける筋金入りのファンク・バンド!ロンドンを中心にヨーロッパ全域で活動を続けてきた実力派集団は、ザ・ニュー・マスターサウンズやアラン・エヴァンス・トリオと比べるとジャズ色は弱く、その分どす黒さ満点のファンク・サウンドを武器に遂に日本上陸!!
THE SOUL IMMIGRANTS
2013.04.30
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GLENN LEWIS
2013.04.19
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PCD-93686 Forward
2013.04.10
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黄金期のヴォーカリスト、エンディア・ダベンポートを迎え、ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズが新作アルバムを完成!
ロンドン発、アシッド・ジャズの先駆者にして90 年代のアメリカのR&B シーンでも世界的ヒットを飛ばしたザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ。「ネヴァー・ストップ」、「ドリーム・オン・ドリーマー」、「ユー・アー・ザ・ユニバース」など黄金時代の名曲を思い起こさずに入られない内容の新作アルバムが遂に完成!あのエンディア・ダベンポートもヴォーカルに復帰し、“あの頃感”満載の1 枚に!当時聴いていたリスナーには期待を裏切らない作品であり、当時を知らない若いリスナーには新鮮に響く素晴らしい作品が誕生!!あらためて音楽の素晴らしさ、楽しさを教えてくれる1 枚です!!
◆数々の世界ヒットを作り上げた黄金時代の四人が再び集結!!
「ネヴァー・ストップ」、「ドリーム・オン・ドリーマー」など90 年代にロンドン発のアシッド・ジャズ・ムーヴメントからUS のR&B シーンでまでも世界ヒットを連発したザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズのオリジナル・メンバー3 人に当時のヴォーカリスト、エンディア・ダベンポートも加わった鉄壁の布陣で制作された新作アルバムが遂に完成!
インターネット上で突如公開された新曲「Sunlight (Heavies Mix)」(M2)、「Addicted」(M6)を聴けば、アルバムへの期待も高まるはず!!収録曲全体もいかにもブラン・ニュー・ヘヴィーズらしさが満載で、ソウル、ファンク、ジャズ、ポップスといった音楽ジャンルがアシッド・ジャズを通過し、21 世紀版にアップデートした新たな世界観!エンディアだけでなく、新しいヴォーカリストとして、ドーン・ジョセフも参加!アルバム・タイトルの通り前進し続けるザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ、古き良き思い出を引きずらずさらなる進化を見せる待望の最新アルバム!!
◆アシッド・ジャズレーベル生誕25 周年!四半世紀を超えてなお、輝きを増すザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ!
ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズがアシッド・ジャズレーベルと契約したのは1990 年だったが、アシッド・ジャズレーベルが発足して25 週年となる節目の年にリリースできるのも何かの縁。レーベル名がそのまま音楽ジャンルのキーワードとして世界を席巻していた当時、このシーンを牽引していたザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズ。収録曲「Forward」(M1)からして新しい幕開けを感じさせずにはいられない、期待に胸躍らせるようなイントロでアルバムはスタート。全体的にジャジーで、ファンキーで、グルーヴィーな感覚は失われるよりも増すばかりで、ザ・ブラン・ニュー・ヘヴィーズの魅力がこれでもかと言わんばかりに詰め込まれた一枚に!そしてエンディア・ダベンポートとドーン・ジョセフのヴォーカルも素晴らしいの一言!“あの頃“を懐かしむリスナーにも、今作で始めて聴くリスナーにも、音楽の素晴らしさ、楽しさを存分に味わってもらえる自信作です!!