ジャンル: ROCKリリース情報

PLP-6884 World’s Magic
2016.12.19

大所帯ポップバンド・Special Favorite Musicが生み出した世界の魔法=“ワールズ・マジック”。発売からロング・セラーを続ける抜群のポップナンバーを詰め込んだ名盤デビュー作が待望のレコード化!レアアイテム化必至の初回限定生産盤!!

都市の空想、青春の疾走感、日常の中に溢れる魔法のような瞬間、Special Favorite Music の音楽を聴いたときに僕らはそんな各々の胸の奥にしまいこんだ引き出しを開けられる。15 年4 月にリリースされた2nd EP『Romantics』で大きな飛躍をみせ、同年12月にリリースされた7 インチ・シングル『Dribble / Future』がすぐに品切れになるなど、話題性と期待値が確実に高まる中、シーンのトレンドを示す一枚とも言えるアルバム『World’s Magic』が発売された。ネオソウル、R&B、海外インディーまで多種多様なルーツとバックグラウンドを持つメンバーによるケミストリーが集約したハイクオリティなトラック、そしてJ-POP の持つマス向けの歌が共存したSpecial Favorite Music ならではの多幸感溢れるまさに魔法のようなポップ・ワールドが詰め込まれたデビュー・アルバムはリリースからロング・セラーを続け、ファンの声に答える形で遂に待望のアナログ盤の発売が決定!大所帯ポップバンドが奏でる“魔法の時間”、是非アナログ盤でお楽しみください。

https://youtu.be/8e_–ArtXLo

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PCD-20372 Prize
2016.12.19

近年の作風を決定付けた99年の大名作『Prize』。水中をたゆたうような浮遊感とソリッドな音響美学が描き出す<世界一心地よいアヴァン・ポップ>の完成型がここに。

1999 年に発表されたアート・リンゼイのソロ名義による4th フルアルバム。アンドレス・レヴィン、メルヴィン・ギブスとの共同プロデュースによりブラジルはバイーア(サルヴァドール)とニューヨークで制作された。アンビシャス・ラヴァーズ時代の盟友ピーター・シェラーをはじめ、ブライアン・イーノ、ヴィニシウス・カントゥアリア、シロ・バプティスタなど各方面の奇才も参加。これまでの作品で顕著だったソリッドな実験精神とクールに揺らめく幻想美はそのままに、ストリングスやホーンも効果的に配し、楽曲はよりポップでヴィヴィッドな色彩を帯びた。アート流<アヴァン・ポップ>のひとつの完成型であり、その後の傑作群に続くネクスト・フェイズへと突入した記念碑的名作である。なお、アートワークを彩る彫刻作品の数々は、アメリカを代表する現代美術家であるマシュー・バーニーによるもの。

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PCD-20373 Invoke
2016.12.19

より蠱惑的に、より肉感的に――。『Prize』の音世界をさらに突き詰めたアート流<アヴァン・メロウ・グルーヴ>とでもいうべき02年作。やはり名作。

2002 年発表のアート・リンゼイ5th フルアルバム。前作『Prize』と同様、アンドレス・レヴィン、メルヴィン・ギブスとの共同プロデュースによるニューヨーク/ブラジル録音。盟友ピーター・シェラーやヴィニシウス・カントゥアリアに加え、パンダ・ベアーやブラジルのカシンといった新世代の気鋭アーティストも参加し、さらには現代MPB の女王マリーザ・モンチや“マンギ・ビート”の始祖ナサォン・ズンビとの共作曲もあるなど、そのサウンドはますます色彩豊かに、そしてコスモポリタンなものへと進化・深化を遂げた。冒頭の「Illuminated」に代表されるように、夜の色香を纏ったメロウなサウンドメイクと心地よい躍動感を伴ったビート、そこに潜むノイズの不敵な笑みが聴く者を陶酔の異世界へと誘う…。アートの歌声も過去最高にエロティックで、素晴らしいとしか言い様がなく、齢を経てなお進化し続けるアート・リンゼイの底知れぬポテンシャルをまざまざと見せつけた、またしてもの名作である。

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PCD-20374 Salt plus Two
2016.12.19

アート史上もっともメロディオリエンテッドでポップな魅力に溢れた04年作。コーネリアスとのコラボ曲とハーバートのリミックスを追加した「+2」仕様での復刻。

2004 年発表のアート・リンゼイ6th フルアルバム。アートとの共同プロデュースを務めのは、お馴染みのメルヴィン・ギブスに加え、新世代ブラジル音楽シーンのキーマンであるカシンとベルナ・セッパス。バンドのラインナップにも盟友ピーター・シェラーやリヴィング・カラーのヴァーノン・リード、カエターノ・ヴェローゾ・バンドのギタリストとしてもお馴染みのペドロ・サーやダヴィ・モライスとった猛者が並ぶ。アヴァン・ロック~ボサノヴァ~アフロ・ブラジリアン~ヒップホップ~ファンクなどが完璧に溶け合い、プログラミングも用いながら描き出されるサウンドは、ソリッドでありながらも実に風通しがよく、アートのポップ感覚とメロディメイカーとしての魅力を過去最高に堪能できる会心の仕上がり。日本盤ボーナス・トラックとして、アート自身も“天才”と評するコーネリアスが参加した「The Rare」、UK 電子音楽界の奇才マシュー・ハーバートによる「Salt」のリミックスを追加収録した『Salt plus Two』仕様での復刻。

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PCD-24565 Terra Incognita
2016.12.19

ナチュラルでソウルフルな歌声と、ブラック・ミュージックやAORの要素を内包したオーガニックなフォーク・ロック・サウンドが最高に心地好い! ミシガン州ランシングの7人組、ジョー・ハートラー&ザ・レインボウ・シーカーズ登場!

 

リード・シンガーでありソングライターのジョー・ハートラーを中心とする7人組、ジョー・ハートラー&ザ・レインボウ・シーカーズ。“ポスト・モータウン・フォーク・ロック”を標榜する彼らの2ndアルバム。胸躍るサウンドとキャッチーなメロディ、ハートラーの伸びやかでソウルフルなヴォーカルに思わず体が動くミラクルなM7「Future Talk」をはじめ、秀逸な楽曲がギッシリと詰まった傑作!

彼らはあなたを言葉ではけっして説明できない場所(注:アルバム・タイトルの“Terra Incognita”は“未踏の地”の意)への終わりのない旅へと連れて行ってくれる。

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PCD-25212 Cuidado Madame
2016.12.08

13年に及ぶあまりにも長き沈黙を破り、遂に放たれるアート・リンゼイ正真正銘のオリジナル・ニュー・アルバム!これは2017年音楽シーン最初の大事件だ!

「大好きな音楽家の新作を長年、待つ事にむずかっているけれど、一意的な天才、アート・リンゼイの新作を待つのは気が狂わんばかりだった。良かった。ようやく元気になります!」―ジム・オルーク

盟友メルヴィン・ギブスのみならず、NYの新世代ミュージシャンとの邂逅がもたらしたアート流<アヴァン・ポップ>のニュー・フェイズ。NO WAVE以来のパンク精神と近年のコスモポリタニズムが最高次元で融合したソロ・キャリア史上屈指の名作が誕生した!

◆ 2004 年の傑作『Salt』以来となる世界待望のニュー・アルバム
ノンチューニングのノイズ・ギターをギンギンに掻き鳴らすNY アンダーグラウンドの異形ギタリストとして。カエターノ・ヴェローゾ、坂本龍一、デヴィッド・バーン、マリーザ・モンチなどを手掛ける先鋭ポップの世界的プロデューサーとして。そして、エロティックかつスリリングな歌声を持った稀代のシンガーとして。アート・リンゼイは、国境もジャンルも世代も超越した唯一無二の存在感で音楽シーンを飄々とさすらいながら、世界中に熱狂的なファンを生んできた真の奇才音楽家だ。ここ数年、小山田圭吾やジム・オルークと共演したブルーノート東京公演や、2016 年夏の代官山晴れたら空に豆まいてでの5 日連続公演(青葉市子、山木秀夫、バッファロー・ドーター、ジム・オルークとの日替わり共演ライブ)など、精力的なライブ活動で我ら日本のファンを歓喜させてくれたアート・リンゼイが、2017 年1 月、約13 年ぶりとなる新作アルバムを遂にリリースする!これまでコンスタントにアルバムを発表し続けてきたアートだけに、この13 年はファンにとってあまりに長かった。まさに待望感が沸点に達した中でのリリースである!

◆鋭利な実験精神とメロウなポップネスが完璧なバランスを保つ、期待を超えた傑作
いよいよ完成したアート・リンゼイソロ名義での7th フル・アルバム『Cuidado Madame』はNY とリオで録音された。レコーディングの核となったバンドメンバーは、盟友メルヴィン・ギブス(b) に加え、ポール・ウィルソン(keys)、カッサ・オーヴァーオール(dr)、パトリック・ヒギンズ(g)、マイク・キング(org) というNY の新世代ジャズシーンで活躍する若き気鋭ミュージシャン達。本作の出発点となった裏テーマには「ブラジルの民間信仰カンドンブレの音楽とアメリカのゴスペルの融合」があるといい、事実ブラジリアン・パーカッションのビートと重厚なオルガン~キーボードの邂逅は斬新ながら、本作でそれ以上に印象的なのは、再び攻撃性を取り戻した旺盛な実験精神だ。前作『Salt』にかけて徐々にポップな色合いを強めていたそのサウンドは、13 年の時を経て再び鋭利に研ぎ澄まされ、単にノイズギターの含有率が高まったというだけではないヒリついた肌感覚が戻ってきた。もちろんこれまで培われた究極の“コスモポリタン音楽”としての高度な洗練はそのままに、である。メロウな音空間を切り裂くギターや無邪気に暴れるエレクトロニクスの痛快さ。そこに響くアートの歌声は、背筋を伝う刃物のように危険なエロティシズムを放つ。一転してマリーザ・モンチと共作した「Pele de Perto」の美しさも特筆もの。“攻め”と“ポップ”のバランスという点では本作こそキャリア最高であり、13 年待った甲斐のある大傑作である。なお、アートワークを彩るのは、NY、ベルリン、バンコクなどを拠点に活動し、世界的に高い評価を得るタイ王国現代アート芸術家:リクリット・ティーラワニット(Rirkrit Tiravanija)の作品。

<参加ミュージシャン>
Melvin Gibbs, Paul Wilson, Kassa Overall,Patrick Higgins, Mike King, Steve Barber,Dadi Carvalho, Lucas Santtana, DJ Omulu etc…

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PCD-18024 now the day is over
2016.12.08

えもいわれぬ癒しを与えてくれる魔法の歌声と妙なる調べ……。
おやすみなさい、いい夢を……。

ヴォーカルのカレン・ペリスが自分の子供たちに歌って聞かせる「子守唄」というコンセプトで作られた、スタンダードやトラディショナルのカヴァーを中心とするイノセンス・ミッションの傑作アルバム。温もりあふれる静謐でゆったりとした世界に一瞬にして引き込まれてしまう。

収録曲(出典/オリジナル)
1. 眠らないで(『メリーポピンズ』)
2. 虹の彼方に(『オズの魔法使い』)
3. この素晴らしき世界(ルイ・アームストロング)
4. ムーン・リバー(『ティファニーで朝食を』)
5. Somewhere A Star Shines For Everyone(『THE BEAR くまさん』)
6. 前奏曲 第7番 イ長調(ショパン)
7. リラのワルツ(ミシェル・ルグラン)
8. My Love Goes With You(イノセンス・ミッション)
9. エーデルワイス(『サウンド・オブ・ミュージック』)
10. ピアノソナタ第8番「悲愴」(ベートーヴェン)
11. Bye-Lo(伝承歌)
12. 静けき河の岸辺を(讃美歌)
13. 夕日落ちて(讃美歌)

 

behoved-chimes
ハートウォーミングなポップ・ミュージックを紹介するシリーズ“Beloved Chimes”。至福の時間を約束する、心安らぐ極上の音楽をお届けします。

 

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PCD-18025 Moenie and Kitchi
2016.12.08

だれもが口ずさみたくなるようなポップなメロディとキュートな歌声……。

夢見心地の音世界へようこそ。

 

ニューヨークの女性シンガー・ソングライター、グレゴリー・アンド・ザ・ホークことメレディス・ゴドルーが、シガー・ロスやムームを輩出したファットキャット・レーベルから2008年にリリースした清冽きわまるセカンド・アルバム。ポップで親しみやすい粒ぞろいの楽曲に加え、可憐で清涼感あふれる歌声が途方もなく心地好い。アコースティックなアンサンブルを基盤に、シューゲイズ・テイストを散りばめたサウンドもなんとも美しく、眩しい。瑞々しさあふれる極上のポップ・アルバムである。

プロデュース:アダム・ピアース(マイス・パレード)

 

behoved-chimes
ハートウォーミングなポップ・ミュージックを紹介するシリーズ“Beloved Chimes”。至福の時間を約束する、心安らぐ極上の音楽をお届けします。

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PCD-24581 We Move
2016.12.08

現代を代表する“感動の歌”の担い手がポップに、エレクトロニックに大変貌!別次元のサウンドを手に入れた金字塔的3rdアルバムを完成!!

Kygo とのコラボでも話題の天才が放つ待望の新作は、まさかの超人気プロデューサー陣を起用!これまでのボン・イヴェール、ジェイムス・ブレイク、アントニー等に通じるスピリチュアルな歌世界をオーバーグラウンドなポップミュージックへと大胆昇華した最高傑作!

◆参加プロデューサー
フランク・デュークス(カニエ・ウェスト、リアーナ、バッドバッドノットグッドetc)
ナインティーン85( ドレイク、ニッキー・ミナージュ、R. ケリーetc)
トゥー・インチ・パンチ(サム・スミス、デーモン・アルバーン、ジェシー・ウェアetc)
◆エンジニア
ジミー・ダグラス…アレサ・フランクリンやダニー・ハサウェイからローリング・ストーンズ、ティンバランドまで手掛け、70 年代から活躍する伝説的レコーディング・エンジニア

https://youtu.be/G3pmbuZYF2Y
2010 年のデビューアルバム『Early In The Morning』がいきなりプラチナ・セールスを記録、続く14 年の2nd『Post Tropical』が日本の音楽ファンの間でも話題となったアイルランド出身のシンガー・ソングライター:ジェイムス・ヴィンセント・マクモロー。あのKygo(カイゴ)の大ヒット・アルバム『Cloud Nine』にフィーチャーされたことで新たなリスナーを虜にした稀代のヴォーカリストでもある彼が、2 年ぶりとなる待望の3rd アルバムをリリース!フォーキーな歌世界を披露した1st、ジェイムス・ブレイクやアウスゲイルなどと同様の繊細な電子音を取り入れた2nd を経て、今回は上記の人気プロデューサー/エンジニアの起用により、格段にポップなサウンドへと一気に飛躍。だが、もちろん安易なセルアウトなど彼がするはずもなく、あくまでもサウンドの核となるのは、聴く者の心を激しく打ち震わせる彼自身の天性のヴォーカル。持ち前のスピリチュアルで深遠な歌世界の魅力を一切損なわぬままに、ドレイクやフランク・オーシャンといったより幅広いジャンルのリスナーにも訴えかけるポップなサウンドを獲得することに成功したのだ。「ロードムービーのような」と形容される音楽はよくあるが、本作はあたかも良質なヒューマンドラマ映画、それもとびきりハイセンスな1 本を観た後のような深い余韻を味わわせてくれる。稀代のSSW ジェイムス・ヴィンセント・マクモロー。あまりにも鮮やかな新章への突入である。

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