ジャンル: ROCKリリース情報

PCD-93293 Out Of Control
2009.09.07

フジロック09のフィールド・オブ・ヘヴンの大トリを務めたジャム界の重鎮、ザ・ディスコ・ビスケッツが日本のファンだけのためにコンパイルした特別リリース!!

完全なる生演奏でエレクトロ、トランス、ブルース、ファンク、ロックとプログレを溶かし込んで、超楽しいダンス・ミュージックに変えてしまい、STS9やロータスらの兄貴分的存在としてジャムトロニカ(ライブトロニカ)・シーンを牽引し続ける重鎮バンドでもある彼ら。
来年リリース予定の新作フルアルバムから4曲、ジャム界の武道館的なレッド・ロックスでの熱いライブを最高の音質で3曲、そして過去のライブ・アルバムから2曲、と正にボリュームたっぷりの内容!気になっている方に入門編的な作品としてもぴったり!

◆今やなお全米のみならず全世界のジャム界のトップ・アクトでありながら、最も交流範囲の広いバンドでもあるディスコ・ビスケッツ。彼らの主催するフェス「キャンプ・ビスコ」は超大物が揃う(今年はDFA勢、NAS、STS9からダミアン・マーレーまで!)最も人気なフェスの一つ!

◆待望の新作スタジオアルバムは来年頭リリース予定になったが、フジロックに集まってくれたファンから、今まで応援し続けてくれた日本のファンや新たに噂を聞きつけたリスナーへのために、緊急に独自編集盤を用意!

◆なんと新曲にはトランス界の大物、サイモン・ポスフォードもプロデューサーとして参加(実は彼とはメンバー一部と別ユニットも組んでいるらしい)!

◆フジロック09でのライブの評判も絶賛の嵐!ヘヴンのトリとして壮絶な3時間セットを見せつけ、その圧倒的な実力と、お客さんを楽しませるエンターテインナーぷりも難なく発揮!

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PCD-93290 Gulf Coast Highway
2009.09.07

ファンキーでソウルフルで味のある歌声を武器に、すご~く爽やかなブルース・ポップを聞かせてくれるエリック・リンデルの新作!ブルースからオーガニック/サーフ、ニューオーリンズ・ファンまでに届いて欲しいキャリア最高傑作!祝、初国内リリース!

◆ブルース・ギターリストの新世代として今やアメリカを代表する一人になったエリック。ここ数年は毎年一枚アルバムを発表するという絶好調ぷりを見せつけ、本作はニューオーリンズを拠点に移してから放つ通算6作目。しかも、良き友人のギャラクティックのスタントン・ムーア(dr)とロバート・マーキュリオ(ba)が何と8曲にも参加!

◆ブルーアイドソウルとも思ってしまうくらい素晴らしいエリックのボーカルはもちろん、ファンキーさとレイドバックな爽やかなグルーヴを全面に出したバンドの一体感で、心地良さ満点のひと時を演出!

◆もちろん華麗なギタープレイも炸裂!加えてホーン隊や女性コーラスも登場し、最高に楽しいパーティーと化している!往年のブルース・ファンはもちろん、ジャック・ジョンソンやドノヴァン・フランケンライター・ファンなどにも大スイセン!!!

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PVCP-8789 Twice Born Men
2009.09.07

ティム・エルセンバーグを中心とする英国のトリオ、スウィート・ビリー・ピルグリムがデイヴィッド・シルヴィアン&スティーヴ・ジャンセンのサマディサウンドから放つニュー・アルバム! ノスタルジックかつ新鮮な、ひたすらに美しい傑作!

ティム・エルセンバーグ、アリステア・ハマー、アンソニー・ビショップの3人から成るスウィート・ビリー・ピルグリム。シルヴィアンのリミックスや、エルセンバーグがジャンセンの来日公演でシンガーを務め、ジャンセンのソロ・アルバム『スロープ』(07年)にも参加するなどして、シルヴィアン~ジャンセン・ファンの間で沸々と話題となっていた彼らが、ついにサマディサウンドからリリースした2ndアルバム。英国ポップ音楽の伝統を継承しつつも、革新的な音創りで新世代に問う美しい傑作! 英国の数々のメディアで絶賛されたその音楽のすばらしさは、本作がマーキュリー賞にノミネートされたことでも証明された。

「『トゥワイス・ボーン・メン』は、間違いなく、スウィート・ビリー・ピルグリムのこれまででもっとも感動的な作品だ。時間を超越したフォークの要素を探求する大胆な音楽性は言うまでもなく、控えめな現代人の情熱的な魂を通して表現された無限の精神、本当の親密さ、そして真の魅力がこの作品からにじみ出る」

―スティーヴ・ジャンセン

「もし今日の音楽家が、庭の隅の小屋でいろいろいじくり回している危険な分子科学者のようなものだとすると、ほとんどがかわいらしい気まぐれなモンスターを生み出しがちなのに対し、SBPは宇宙を丸ごと創り出してしまった」

―デイヴィッド・シルヴィアン

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MONSTERS OF FOLK
2009.09.04

事の発端は元々お互いのアルバムにゲスト参加などを重ね、友人関係を培っていったジム・ジェームス(マイ・モーニング・ジャケット)、コナー・オバースト(ブライト・アイズ等)とM・ウォードの三人が、2004年の共同ツアーに出た事から始まる。“An Evening With:  Bright Eyes, Jim James and M. Ward”と題されたツアーだったが、クルーや友人の間では「モンスターズ・オブ・フォーク」というあだ名で呼ばれたことで、それが残り、今のバンド名になる。

ジム、コナー、マットの三人が5曲ずつ作曲し、アレンジと全楽器は全員で担当。プロデューサーにブライト・アイズのメンバーでも知られるマイク・モーギス(ブライト・アイズ等)を起用し、レコーディングはカリフォルニア州のマリブとネブラスカ州のオマハに何度かに分けられて行われた。

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ERIC LINDELL
2009.09.04

1969年にカリフォルニア州のサン・マテオという街で生まれ育ったリンデルは、若かりし日々は、何度も近くのサン・フランシスコまで足を運び、市の豊かな音楽文化を肌で感じながら、そして自らそれらを吸収しながら過ごしてきた。やがて自分も音楽をやりたいという気持ちになり、最初はベースを学び、その後すぐにギターも手にしている。ザ・インプレッションズやバディー・ガイ、ブルースの巨人達、ジュニア・ウェルズやジミー・リード、アルバート・キングも聞きこみ、その後はスティーヴィー・ワンダーやダニー・ハサウェイといったR&B寄りの音楽も聞き、ソウルの真髄を体に染み込ませ、曲の作り方を見よう見まねで学んでいった。西海岸で様々なバンドとバーや小さなクラブでライブを重ねていったが、あまり長続きするものがなく、1993年には自分自身のバンドを結成。多くのライブと真夜中のジャム・セッションの成果もあり、瞬く間に彼はカリフォルニアでは多くのファンを獲得していった。トム・ウェイツやチャーリー・マッセルホワイトといった往年の名スター達も彼のライブには足を運んだという逸話も残していっている。

その後リンデルは1998年にニューヨークに活動の場を移し、コンスタントにライブを重ねていったが、1999年には彼のキャリアを大きく前進させることとなったニューオーリンズへの移動を決めている。そこでは一気に地元のルーツ・ミュージック・シーンに溶け込み、ウェスト・バンクのグレトナやアルジエアーズといったバーでは多くのベテランのスワンプ・ミュージシャンとも知り合い、ライブ数を増やすのを手助けしてくれた。大人気ファンク・バンドのギャラクティックのドラマー、スタントン・ムーアもこの頃知り合い、よく一緒にジャムるようになる。噂は広まり、気付けばニューオーリンズが生んだ名ミュージシャン達もよくリンデルのステージに飛び入りで参加するようになっていった。中にはイアン・ネヴィルやウォーのドラマーのハロルド・ブラウンなどもいたり、ブランフォード・マルサリスやネヴィル・ブラザーズ、ジョン・スコフィールドからノース・ミシシッピ・オールスターズのクリス・チューなども彼のライブを見に来ている。このように、全米屈指の音楽市はリンデルの才能を大いに認めていったのである。

2006年には今も所属する老舗レーベルのアリゲーターから初の作品、「Change In The Weather」をリリース。高い評価で全国レベルで多くのファンを獲得したが、翌年には早くも新作の「Low On Cash, Rich In Love」を発表し、更に知名度を上げている。全国放送の名テレビ番組に出演するなど、人気フェスへの出演も増え、ブルースからソウル、ルーツ・ロックからファンクのファンまでを虜にし、名実ともに大注目のシンガーソングライターと成長していった。

その絶好調っぷりをキープした中完成させたのが本作の「Gulf Coast Highway」。初の日本国内盤でもある。リンデル曰く、「今作は僕がガルフ・コーストに移り住んでからの10年目の節目の年に出来たアルバムだ。ここでの経験や体験を祝った大切なもの。作曲段階から凄く自然に進行していって、全てがはまっていってくれたね。出来には凄く満足しているよ。」ゲストには盟友のギャラクティックのスタントン・ムーアとロバート・マーキュリオも参加。彼が何故ヴァン・モリソンやデルバート・マクリントンに例えられるのか、それは本作のソウルやスワンプ、ホンキートンクからブルースをも吸収したゆったりとしたグルーヴの数々を聞いてもらえればお分かりのはずだ。彼は間違いなくキャリア最高の傑作を作り上げただけでなく、成功への堂々たるネクスト・ステップを踏んだのである。

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PCD-15020 Happy Days
2009.08.21

P-VINE THE BEST 1500

ジム・オルークが敬愛してやまないフィンガー・ピッキング・ギターの名手、故ジョン・フェイヒィのレーベル、レヴェナントより97 年に発表した傑作! このアルバムこそ、『バッド・タイミング』を経て『ユリイカ』へと繋がるオルークのアメリカーナ路線の出発点となるもの。アコースティック・ギターとハーディ・ガーディを使用した、シリアスで優雅なミニマル・ミュージック。あまりにもすばらしい。

[通常盤:PCD-23005 / 99・06・25 発売]

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PCD-15021 Camoufleur
2009.08.21

P-VINE THE BEST 1500

デイヴィッド・グラブス+ジム・オルーク=ガスター・デル・ソル最後のアルバムにして、トータスの『TNT』と並び称されるポスト・ロックの金字塔! それまでの作品にはないポップさと瑞々しさにあふれた、98 年の発表当時、大きな衝撃とともに賞賛された傑作! 楽曲、アレンジ、演奏、グラッブスの歌声、録音、編集、すべてが清冽! 今もってまったく新鮮なマスターピース!

[通常盤:PCD-5407 / 98・10・10 発売]

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PCD-15022 LOOSE FUR
2009.08.21

P-VINE THE BEST 1500

まさに夢の顔合わせ! ウィルコ・ミーツ・ジム・オルーク=ルース・ファーの1st アルバム(02 年発表)。ウィルコの『ヤンキー・ホテル・フォックストロット』、『ア・ゴースト・イズ・ボーン』、ジム・オルークの『ユリイカ』、『インシグニフィカンス』が好きな人には絶対のオススメ! 3 人のアメリカーナ感覚とアヴァン感覚が絶妙のバランスで調和したすばらしい傑作!

[通常盤:PCD-23347 / 02・12・25 発売]

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PCD-15023 Born Again in the USA
2009.08.21

P-VINE THE BEST 1500

ジェフ・トゥイーディ&グレン・コッチェ(ウィルコ)+ジム・オルーク=ルース・ファーの2nd アルバム(06 年発表)。ちょっぴりおバカなツイン・リード・ギターに思わず笑いが漏れる、文句なしにかっこいいストレートなロック・アルバム! 当然のことながら、ウィルコ、オルーク作品に通じるメランコリックな楽曲もなんとも味わい深い。
前作をはるかに凌ぐ破格のエンタテインメント!

[通常盤:PCD-23747 / 06・03・03 発売]

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PCD-93280 Lhasa
2009.08.21

ファイストにも多大な影響を与えたカナダ・モントリオールの伝説的な女性シンガー、ラサによる6年ぶりの新作がついに完成! あの GODSPEED YOU! BLACK EMPEROR の中心メンバー、ティエリー・アマールが手がけた完全アナログ録音によって生々しく浮かび上がる、鳥肌もののサウンド! アントニー&ザ・ジョンソンズにも匹敵する超弩級の大傑作!

「ラサの歌声には魔法が宿っているの。彼女の足が大地にしっかり根付いているのが分かるし、彼女は動いてすらいない。あるいは彼女はただ腕を前に差し出して、まさしく骨の髄から歌っている」

―ファイスト

「彼女の音楽は良質な書物のように流れていく。彼女の言葉は、僕にとってこれ以上ないインスピレーションを与えてくれるものだ」

―ジョーイ・バーンズ(キャレキシコ)

●毅然とした強さとやるせない哀愁を併せ持った、唯一無二の素晴らしい歌声! これまでにラサは、スペイン語やフランス語など、様々な言語で歌い分けてきたが、久々の新作となった本作は初の全編英語詞によるアルバム。バンドも固定メンバーを揃えて徹底したアナログ録音にこだわり、ハープ、ギター、ペダル・スティール、ベース、ドラム、ピアノといった楽器から成る無駄のないアンサンブルの生々しい息遣いが手に取るように伝わってくる。

●カナダはもとより欧州各国でも熱心なファンが多いラサだが、本作もフランスでは4週連続でTOP20圏内にチャートインするなど、絶大な支持を得ている。ハイプとはどこまでも無縁ながら、普遍的なポピュラリティを感じさせる希有な存在である。

●ソングライティングでパトリック・ワトソン、ドラムスでアンドリュー・バー(ザ・スリップ)も参加。

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