ジャンル: ROCKアーティスト情報

EMERALDS
2010.08.02

ジョン・エリオット、スティーヴ・ハウスチャイルド、マーク・マグワイアのオハイオのトリオ、エメラルズ。
2006 年の結成以来、なんと40 以上もの作品(CDR も含む)を世に送り出してきた彼ら(しかも、なんとまだ20代前半!)が、フェネスの『エンドレス・サマー』等の傑作を世に送り出してきたオーストリアの電子音響レーベル、エディションズ・ミゴからリリースする正式には通算第3作となるニュー・アルバム。ほとんどの楽曲が4分前後にまとめられた、エメラルズ史上もっともポップな作品で、オシレイターとギターの緻密な絡みによって構築された、バンド名通りのキラキラと眩しくミニマルなサウンドがなんとも心地好い。ミゴのオーナー、ピタことピーター・レーバーグ曰く「クラスター等の70 年代クラウトロックの現代的解釈」とのこと(まさにそんな感も)で、クラスター来日記念ということで! 影響力絶大なアメリカの音楽サイト、Pitchfork でBest New Music を獲得!

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THE VASELINES
2010.07.30

1987 年にエジンバラでユージン・ケリーとフランシス・マッキーによって結成。パステルズのスティーヴン・パステルが主宰するレーベル53rd & 3rd より、2 枚のシングルと1 枚のフル・アルバムをリリースして1989 年に解散。その後、ニルヴァーナのカート・コバーンが心酔し、「世界で一番好きなソングライター」と公言したり、ライヴで頻繁にカヴァーを演奏するようになり、再発見された稀有なガレージ・ポップ・レジェンドとしてようやく世界的な認知を得ることになる。1992 年には、サブ・ポップから全スタジオ録音を収録した編集盤『The Way of the Vaselines: A Complete History』がリリースされ、再評価の機運を決定づけた。ユージン(キャプテン・アメリカ~ユージニアス~ソロ)とフランシス(サックル~ソロ)それぞれの活動を経て、2006 年に16 年ぶりの共演となるジョイント・ツアーが実現、ヴァセリンズの曲も披露されたが、2008 年4 月にようやくヴァセリンズ名義での再結成が実現。翌2009 年には日本も含む世界中のフェスに出演、全米ツアーも行い、完全復活を果たす。同年、サブ・ポップから、デモやライヴ音源も含む新たな2 枚組編集盤『Enter the Vaselines』がリリースされた。

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PECF-1022 ポケットにブルース
2010.07.21

「時代は変わり過ぎる」。
ブルースにこんがらがっても転がり続けろ!ザ・バイト待望のファーストアルバム。

2006年、元BREAKfASTの酒井を中心に、パンク/ハードコアを通じて知り合った四人が、普通のロックバンドをやってみようと結成。バックを務めるメンバーもNIAGARA33、EXCLAIM、U.G MANなどのハードコアバンドで長くプレイしてきた面々だけに、そのBOB DYLAN、THE BAND、NEIL YOUNGなどからモロに影響を受けたサウンドは周囲を驚かせた。YOUR SONG IS GOODのJxJxが、THE BITEのライブを初めて見た時に「脅威的に古くさい音楽だ・・・」と呟いた(笑)、という逸話が物語るように、酒井の音楽への愛が詰まりに詰まった楽曲は60‘S~70’Sの古き良き音楽を新鮮に感じさせます。

2008年、ROSE RECORDSのコンピ「PERFECT!」に思いっきりレイドバックしたフォークロックで参加。2009年、カクバリズムから満を持しての1st7インチをリリース、こちらではそのJxJxがオルガンプレイヤーとしてビリー・プレストンばりに両面サポート。タワーレコード新宿店10周年コンピ(カクバリワタル監修)にもモノラル録音のロッキンブルースで参加。また、司会にラッパーのイルリメ氏を迎えて製作したラジオ風擬似ライブ盤「RADIO WALTZ」をリリース。全くのノンプロモーションながらその特殊なフォーマットも手伝って話題を呼びました。

2010年、1stアルバム制作にあたり、サウンド・プロデューサーに、コレクターズやくるりなども手掛ける吉田仁(サロンミュージック)を起用。
近年、バンドを支配していたレイドバックしたサウンドへの志向性をひとまず封印して、ブルース、フォークを奥歯で噛み砕き到達したソリッドなサウンドへ。原点回帰、快心の一撃です。フックの効いたキャッチーなメインリフに先導される、疾走感全開、堰を切ったようにロック・サウンドが炸裂する好盤となりました。ハードコア・シーンの顔役達がパンキッシュなフィーリングを取り戻したかのような、ラウドでタイトなバンド・アンサンブル。ワイルドでありながらもポップな作風、パンク~ハードコアの雰囲気が充満したロックンロールは、パンクロックの新提案とも言えるでしょう。また、一部で「池袋のボブ・ディラン」と囁かれる、酒井の詩情溢れる文学的な歌詞にも要注目。カウンターカルチャーからの影響や、メッセージ性が強いビート風の歌詞、ブルージーで苦みばしったニヒルな物言いが胸に突き刺さります。BLACK FLAGをバックに歌うBOB DYLANといった風情のスリリングに突き進む演奏を背景に繰り広げられる感情表現にはダイレクトな手応えが。こうした音やイメージ、時代を一回転させたような温故知新的、彼らの独自性は閉塞感ある現在のシーンに風穴を開けるでしょう。音楽的な好奇心や探求心に満ちたティーンエイジャーにも新鮮に映るはずです。

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PCD-17386/7 Croweology
2010.07.21

常にアメリカのロック界を牽引し続けた孤高のバンド、ザ・ブラック・クロウズがファンに送るデビュー20 周年記念ダブル・アルバム!!!

今年いっぱいで無期限活動休止を宣言した彼らが心を込めて届ける、キャリアを網羅した人気曲たちをバンド史上初の全編アコースティック・リメイク!!こんなにソウルフルでグルーヴのあるロッケンロールはもはやこれで最後!!

前々作の『ウォーペイント』で見事復活し、巨匠レヴォン・ヘルム(ザ・バンド)のスタジオでレコーディングをした前作の『べフォア・ザ・フロスト』では、類稀な円熟味とタマラナイ渋さを見せ付けた彼ら。フィーリン・グッドなヴァイブスをとことん出した最後にして最高の作品!!

※歌詞・対訳無し

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THE BITE
2010.07.20

L→R
長友清吾(Dr: ex. EXCLAIM)、岡林大輔(Ba: ex. U.G MAN)、酒井大明(Vo,Gu: ex. BREAKfAST/EXCLAIM)、伊藤敬(Gu: ex. NIAGARA33)。

2006年、元BREAKfASTの酒井を中心に、パンク/ハードコアを通じて知り合った四人が、普通のロックバンドをやってみようと結成。バックを務めるメンバーもNIAGARA33、EXCLAIM、U.G MANなどのハードコアバンドで長くプレイしてきた面々だけに、そのBOB DYLAN、THE BAND、NEIL YOUNGなどからモロに影響を受けたサウンドは周囲を驚かせた。YOUR SONG IS GOODのJxJxが、THE BITEのライブを初めて見た時に「脅威的に古くさい音楽だ・・・」と呟いた(笑)、という逸話が物語るように、酒井の音楽への愛が詰まりに詰まった楽曲は60‘S~70’Sの古き良き音楽を新鮮に感じさせます。

2008年、ROSE RECORDSのコンピ「PERFECT!」に思いっきりレイドバックしたフォークロックで参加。2009年、カクバリズムから満を持しての1st7インチをリリース、こちらではそのJxJxがオルガンプレイヤーとしてビリー・プレストンばりに両面サポート。タワーレコード新宿店10周年コンピ(カクバリワタル監修)にもモノラル録音のロッキンブルースで参加。また、司会にラッパーのイルリメ氏を迎えて製作したラジオ風擬似ライブ盤「RADIO WALTZ」をリリース。全くのノンプロモーションながらその特殊なフォーマットも手伝って話題を呼びました。

2010年、1stアルバム制作にあたり、サウンド・プロデューサーに、コレクターズやくるりなども手掛ける吉田仁(サロンミュージック)を起用。
近年、バンドを支配していたレイドバックしたサウンドへの志向性をひとまず封印して、ブルース、フォークを奥歯で噛み砕き到達したソリッドなサウンドへ。原点回帰、快心の一撃です。フックの効いたキャッチーなメインリフに先導される、疾走感全開、堰を切ったようにロック・サウンドが炸裂する好盤となりました。ハードコア・シーンの顔役達がパンキッシュなフィーリングを取り戻したかのような、ラウドでタイトなバンド・アンサンブル。ワイルドでありながらもポップな作風、パンク~ハードコアの雰囲気が充満したロックンロールは、パンクロックの新提案とも言えるでしょう。また、一部で「池袋のボブ・ディラン」と囁かれる、酒井の詩情溢れる文学的な歌詞にも要注目。カウンターカルチャーからの影響や、メッセージ性が強いビート風の歌詞、ブルージーで苦みばしったニヒルな物言いが胸に突き刺さります。BLACK FLAGをバックに歌うBOB DYLANといった風情のスリリングに突き進む演奏を背景に繰り広げられる感情表現にはダイレクトな手応えが。こうした音やイメージ、時代を一回転させたような温故知新的、彼らの独自性は閉塞感ある現在のシーンに風穴を開けるでしょう。音楽的な好奇心や探求心に満ちたティーンエイジャーにも新鮮に映るはずです。

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THE BLACK CROWES
2010.07.20

常にアメリカのロック界を牽引し続けた孤高のバンド、ザ・ブラック・クロウズ。

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PCD-93348 Spooks
2010.07.16

今年の真夏を飾る最高のパーティー・ミュージック・アルバム誕生!!!大人気のオーガニック・ジャム・バンドのザ・ビューティフル・ガールズがレゲエ色を増し、心地良さとノリの良さを120%発揮したキャリア最高傑作で見事帰還!!

ジャック・ジョンソンやドノヴァン・フランケンレイターと並んで、ここ日本でも絶大な支持を得るTBG が、トリオ編成に磨きをかけ、骨太でありながら、聴いててぶっ飛んでしまいそうな気持ち良いグルーヴを連発するレゲエ・ロックの最高作をドロップ!!今年の夏はこれで決まり!!!

◆バンド史上最高傑作と本人たちも公言する自信作!!!
色々と音的にも迷いがあったここ数年だが、リーダーのマット・マクヒューの交通事故とその後のリハビリ生活で原点を見つめ直した彼らは、バンドの今までの良い所を再び吸収。そしてしっかりと未来をも見つめた斬新なサウンドで見事帰還!!!踊れて、気持ちよくて、心にぐっと響く美しいサウンドのオン・パレード!!!

◆ロック観点から捉えたレゲエ・サウンドとスペーシーなエフェクト!!
単純なレゲエなノリを再現したのではなく、しっかりとロック的アプローチを見せた今作。芯が通っているだけに、音のパンチ力も抜群。ホーン隊やスペーシーでサイケデリックな音処理も加え、実に斬新なサウンドに仕上がっている。
色んな意味でトリップさせてくれる、これまでになかった新しいオーガニック・ミュージックがここに!!!

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PCD-93350 Love and Desperation
2010.07.16

Jマスキス(ダイナソーJr)の新バンド発足!!!!
王道のオルタナ・ギター・ロックが炸裂する、ダイナソー・ファンはもちろん、グランジ、サイケ・ロックからフーファイ・ファンまでをも即死させる超ヤバイ・アルバムが堂々の日本上陸!!!

J マスキスがドラムとギター、ガイデッド・バイ・ヴォイセズのバック・バンドを務めたことでも有名なコブラ・ヴェルデの中心人物二人をボーカルとギターに、そしてマスキスのストーナー・ロック・バンド、ウィッチのメンバーをベースに配置した、大の仲良しで90 年代のオルタナ・ロックを支えた人物達が集結!!

◆サウンド面も90 年代のオルタナ黄金期の空気のまんま!
叫び狂う激情のギター、重くてグルーヴ感溢れるリフ、そして骨太なベース・ライン!懐かしいと思われる方ももちろん、これは是非とも現代のロック・キッズにも聴いてもらいたい王道サウンド!

◆ユーモアも交えた、とにかく聴いてて爽快なアルバム!
元々ボーカルが母の死の悲しみを乗り越えるために、友人達と集まって作り上げたアルバムだが、独特なユーモアも交えて、とにかくその悲しさを吹っ飛ばすような痛快作が誕生!そして見てください、このパクリ・ジャケ!最高です!

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SWEET APPLE
2010.07.15

J マスキスがドラムとギター、ガイデッド・バイ・ヴォイセズのバック・バンドを務めたことでも有名なコブラ・ヴェルデの中心人物二人をボーカルとギターに、そしてマスキスのストーナー・ロック・バンド、ウィッチのメンバーをベースに配置した、大の仲良しで90 年代のオルタナ・ロックを支えた人物達が集結!!

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THE BEAUTIFUL GIRLS
2010.07.15

オーストラリアを代表するオーガニック・ロック・バンドの一つ。何度かのメンバー・チェンジは行われているが、基本はリーダーのマット・マクヒューとその仲間達という形で続いてきている。ここ日本では某マヨネーズのテレビCM に音源が使われたことで爆発的な人気を得たあと、フジロックやグリーンルーム・フェスティヴァルにも出演。アコースティック中心のサーフ・ロックから、骨太でザ・ポリスのようなレゲエ・ロックへと変貌を遂げた前作「Ziggurats」の発表後、アメリカ等でも人気を博すがマクヒューが交通事故に会い、しばらくの安静生活を送る。そこで再び原点を見つめなおした彼は美しいソロ・アルバムを発表後、今作の制作に取り掛かる。バンドの今までの良い所取りをしつつ、しっかりと未来に目を向けた、キャリア最高傑作となっている。

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