ジャンル: ROCKアーティスト情報

U-zhaan
2010.07.06

インドの打楽器、タブラの奏者。ザキール・フセイン、オニンド・チャタルジーにタブラを師事するために、毎年インドに出かける。00年からASA-CHANG&巡礼に加入して、『花』『影の無いヒト』など4枚のアルバムをリリース。04年にヨシダダイキチとAlayaVijanaを結成し、ボーカルにUAをフィーチャーしたアルバム『AlayaVijana』、05年にsalmon cooks U-zhaanとしてオーガニックテクノのアルバム『tabla 100% edit』、08年、L?K?OとのユニットOigoruのアルバム『Borsha Kaal Breaks』をそれぞれリリース。 2010年にASA-CHANG&巡礼を脱退。脱退後にU-zhaan × rei harakami名義で配信限定リリースした『川越ランデヴー』が絶賛発売中!

U-zhaan on Twitter : http://twitter.com/u_zhaan

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PECF-1020 JM
2010.07.01

NO, NO WAVE, NO LOVES. 三枚目の正直はアグレッシヴなアヴァン・ロック。
ハードでキッチュ、会話のようなエモーション・イン・モーション。

従来のパンク、ニューウェイヴ~ノーウェイヴ的な要素に加え、今作ではハードロック的なアプローチも。知的なアグレッシヴ・アヴァン・ロック感覚が貫かれたアンサンブル。ライヴやセッションを繰り返し、個性的な表現や独自の構成力を身につけた彼ら。ヘヴィなビートを土台にしながらバンドが誘発する曲の展開、それに日暮愛葉のパターン化しない自由なヴォーカルが応えて更に深みを増すような。そんなやりとりが、曲のクォリティを上げています。衝動的とも、抑制されたともいうべき感情の爆発×ネジレ感覚。エクスペリメンタルな方向性も有した独特なグルーヴは文句なしのテンションです。

「JM」、思わせぶりなタイトルです。

日暮愛葉(Vo&G)率いる、秋山隆彦(Dr)、岩谷啓士郎(G&Eng)、中尾憲太郎(B)、中村浩(Sax)からなる五人組、LOVES.。最強のメンツ、最早、現在のライヴハウスシーンに於けるスーパーバンドと言えます。そんな不動の地位を確立した彼らの最高傑作が遂に完成しました。既にライヴのメイン曲としてもファンにはお馴染みのものを含む近作。レコーディング用の楽曲群というよりは、ライヴやリハーサルを重ねる中で誕生した楽曲がほとんど。つまり、LOVES.という一つの人格、即ちバンドとしてのソングライティングたる手法が過去の作品と明らかに違う創作上の大きなポイントです。

ということからも、メンバー各々の参加意識がこれまで以上に非常に高い作品となりました。今作でも録音の全て、ミックス、マスタリングまでを一貫してメンバーである岩谷啓士郎が担当。先に述べたようにライヴやセッションにより熟成された楽曲ですが、スタジオでの録音作業で新たな息吹きを吹き込まれた新鮮な趣きもあり。まるでN.Y.C.から抜け出して来たようなエッジが効いたノーウェイヴな風合い。キッチュなセンスが光るノリの良いダイレクトで肉感的なロックサウンドです。役者揃いで達者なメンバーだからこそ成せる業、決して直線的ではないアンサンブルでありながらも、昂ぶるバンドサウンドに導かれるリアルタイムの熱量、そのフィーリングをブレずに直射。バンドとしての成熟の証が顕著な約二年振りになるニューアルバム「JM」、傑作です。

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PCD-93351 The Way Out
2010.07.01

ギターやチェロやバンジョーをフィーチャーしたフォークトロニカ的なサウンドと、ありとあらゆるソースからのサンプリング音を緻密に織り合わせ、夢と現実の狭間のような独特な音楽世界を作り上げてきたNYのデュオ・ユニット、ザ・ブックス。

細野晴臣をして「最も新しい音楽は、何故か懐かしさをも含んでいる」と言わしめた彼らが、プレフューズ73やホセ・ゴンザレスとのコラボレーションも経て、ブライアン・イーノにも絶賛された前作『Lost and Safe』から実に5年ぶりとなる待望の4thアルバムを完成!

催眠療法の記録カセットや教育ビデオといった素材から注意深くサンプリングした様々な人声や物音を楽曲の中に取り込んで行く、ザ・ブックスならではの手法は本作でも健在だが(マハトマ・ガンディーからの引用まである)、これまでになくアグレッシヴかつヘヴィーで、ビートが強調された曲も少なくない。従来のフォークトロニカ的なイメージを脱却した新鮮な響きを獲得しつつも、やはりザ・ブックスのものでしかないユニークなサウンドを生み出し続けているのが素晴らしい。

「こんにちは、そして新しい始まりへようこそ」と告げて、ザ・ブックスの4thアルバム『ザ・ウェイ・アウト』は始まる。この北東部のデュオによる5年ぶりの新作である。個人的な意味でも職業的な意味でも新しい家を得た結成メンバーのニック・ツァムートとポール・デ・ヨングは、ニューヨーク市の北方にある山脈地帯に移り住み、『ザ・ウェイ・アウト』は、彼にとってテンポラリー・レジデンスから最初のリリースとなる作品である。これは確かに新しい始まりに相違ない。

10年近くの間に3枚のアルバムを出してきたザ・ブックスは、現代の音楽における真の革新者となった。創造的な意味で複雑であり分類不可能な『ザ・ウェイ・アウト』は、ザ・ブックスの綿密かつ実存的な曲作りの伝統を継承し、これまでのアルバムのシュールレアルな要素に、ユーモラスで子供のような興奮を吹き込んだ。
いつものようにザ・ブックスの自宅スタジオでプロデュースとレコーディングが行われた『ザ・ウェイ・アウト』は、これまでの作品の魅力と親密さを敷衍して、より深くエモーショナルな響きを獲得し、一見お互いにかけ離れた音世界の見事な融合を成し遂げている。『ザ・ウェイ・アウト』で、ザ・ブックスは、美しさと不条理と分かりやすさの危ういバランスをマスターした。「それはとてもいい感触で、くつろぎがあり、世界と一体化して皆がその中にいるような感覚なんだ。」

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PCD-93356 Made The Harbor
2010.07.01

人間の声が誇る神秘的なパワーを見事に引き出した若き女性吟遊詩人3 人組のマウンテン・マン、静かに、そして美しく日本デビュー!!

たった3 人の歌声と、時に入るアコースティック・ギターだけで奏でる、プリミティブかつ息を呑むほど美しい音楽がここに!!!世間の喧噪や爆音に流れるオーバー・ハイプな現代の音楽には忘れさられた音楽本来のピュアな要素を感じられる、名作誕生です!

今年のSXSW でも大きな話題を呼び、アメリカ出身ながらUK でも爆発的に話題を呼んでいる、若干20 代前半の少女3 人組、マウンテン・マン。伝統的なアパラチアン・フォークからブリティッシュ・フォークの音色も感じさせる、素朴でハートウォーミングな音楽を奏で、フォーク・ファンはもちろん、アイアン&ワインやキャット・パワーといったインディー・ロック・ファンにもアピールできるデビュー作を完成。

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PCD-93349 The Entrance Band
2010.07.01

FUJI ROCK FESTIVAL 2010出演決定!!!!

「ザ・エントランス・バンドの音楽は今の時代では経験した事のないような魅惑的でうっとりしてしまうヴァイブスが満載だ。新世代グルーヴのサントラだよ。」

―サーストン・ムーア/ソニック・ユース

全米を席巻しているニュー・サイケデリック・ムーヴメントの代表格、ザ・エントランス・バンドが遂に日本デビュー!!デヴェンドラ・バンハートやサーストン・ムーアをはじめ、世界中のメディアやミュージシャンが挙って愛するトリオの圧倒的グルーヴを感じろ!

◆サイケ・ロックからブルースやジャム・ファンにもオススメ!
とにかく圧巻なギター・プレイに加え、王道ロックにも通じるタイトでグルーヴ溢れるリズム隊のパワーが半端じゃない!!ブルー・チアーからツェッペリンにも通じるこの感じ、幅広いファン層にアピールする内容です!トリップも、踊りも、ヘッドバングもできて、最高!

◆メンバーも豪華!
リーダーのガイ・ブレイクスリーはかつてメジャーでもアルバムを出していた、ネオ・ヒッピー世代前から活躍するサイケデリック・ミュージックの重要人物。ベースのパズ・レンチャンティンはトゥールのメイナードの別プロジェクト、ア・パーフェクト・サークルやズワン、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジなどにも参加する名ベーシスト。新ドラムのデレック・ジェイムスはパワフル系ドラムでめきめきと頭角を現す注目株!

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PCD-24256 Tin Can Trust
2010.07.01

アメリカ・ロック界の重鎮中の重鎮、ロス・ロボスがバンドの原点である地で録音した、圧倒的な貫禄を見せ付ける円熟味たっぷりの大傑作登場!バンド特有のラテン・フレーヴァーをブルース、ソウル、ロックとポップスに今まで通り気持ち良くブレンドした、極上のミュージシャンシップの最高峰をじっくりと味わうべし!!デレック・トラックスの相方、スーザン・テデスキーも一曲参加!!

◆キャリア36年目にして、こんなワクワクするようなアルバムを作るのはもはや神業!!
しかもずっとオリジナル・ラインアップ!!近年ライブ活動も絶好調なロス・ロボスが全く気負いなく作り上げた、ルーツ・ロックの最高峰。3度のグラミー賞に輝くなど、そのキャリアは華々しいものだが、常に進化し続ける姿にファンも多い。昨年はディズニーの曲をラテン・ロック風にカバーするなど、もはややれない事はない最強のバンドになっている。

◆ジャム・バンド界にも多大なる影響を与えたこの演奏力!!
メンバーそれぞれが多くの音楽界の大物達にコラボレーションを頼まれるなど、その巧みな演奏力はもはや師匠クラス。今回もそのプレイは圧巻の一言。グレイトフル・デッドのロバート・ハンターとロサスが共作した「All My Bridges Burning」や盟友のジェリー・ガルシアとハンターの共作「West L.A Fadeaway」のカバーも収録。ジャム・ファンにはとっても嬉しいないようになっている!

◆ギター・ファンも悶絶!!イダルゴとロサスのインタープレイは必聴!!
クラプトンは自らのフェスにイダルゴを誘ったり、若手のデレック・トラックスも大ファン、そして本年のジミヘンのトリビュート・ツアーにも抜擢されるなど、多数のギタリストを虜にしているデイヴィッド・イダルゴとセサル・ロサスのスリリングなインタープレイは必聴!!ブルース、ラテン、ハード・ロック、ソウルと、もうお自由自在に行き来するそのスタイルは最高!!特にM6「Do The Murray」の熱いインストは彼らの真骨頂!!

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LOVES.
2010.07.01

日暮愛葉(Vo&G)率いる、秋山隆彦(Dr)、岩谷啓士郎(G&Eng)、中尾憲太郎(B)、中村浩(Sax)からなる五人組、LOVES.。最強のメンツ、最早、現在のライヴハウスシーンに於けるスーパーバンドと言えます。そんな不動の地位を確立した彼らの最高傑作が遂に完成しました。既にライヴのメイン曲としてもファンにはお馴染みのものを含む近作。レコーディング用の楽曲群というよりは、ライヴやリハーサルを重ねる中で誕生した楽曲がほとんど。つまり、LOVES.という一つの人格、即ちバンドとしてのソングライティングたる手法が過去の作品と明らかに違う創作上の大きなポイントです。

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MOUNTAIN MAN
2010.07.01

アメリカはヴァーモント州の小さな町で出会ったアレックス、モリーとアメリアの3人の「声から生まれた新たな生き物」がこのマウンテン・マン。モリー以外はほとんど音楽経験がない中、3人で歌った時の特別な感覚からバンドを結成。自然の声をそのまま吸収したようなシンプルで神秘的な楽曲をそれぞれ作曲し、アカペラをメインに、時にはアコギの伴奏も加えるという形で発表。フリート・フォクシーズやビーチ・ハウスを抱える名門のBella Union と契約し、本年度はSXSW、Glastonbury などの大型フェスにも続々出演している、今最も注目の集まるフォーク・ユニット。

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LOS LOBOS
2010.07.01

キャリア36年目、アメリカ・ロック界の重鎮中の重鎮、ロス・ロボス。
ジャム・バンド界にも多大なる影響を与えたこの演奏力!!メンバーそれぞれが多くの音楽界の大物達にコラボレーションを頼まれるなど、その巧みな演奏力はもはや師匠クラス。

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THE BOOKS
2010.07.01

2000年頃、ニューヨークでニック・ツァムート(vocals, guitar)とポール・デ・ヨング(cello, sampling)によって結成。2002年にデビュー作『Thought for Food』、翌2003年にはセカンド・アルバム『The Lemon of Pink』を相次いで発表。2004年、フランス文化省の委嘱によるエレベーターのための音楽制作を経て、2005年にはサード・アルバム『Lost and Safe』をリリースし、ヨーロッパと北米を中心に精力的にツアー。音楽と映像を独特な手法で融合させたライヴ・パフォーマンスが高く評価される。プレフューズ73やホセ・ゴンザレスなどをはじめ、他アーティストのコラボレーションも積極的に行っている。

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