ジャンル: ROCKリリース情報
PCD-20365 Ramda
2015.08.07
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<POST ROCK BATTLEFIELD>
1999年のオリジナル・リリース時はディラン・グループのメンバーでもあったアダム・ピアースのソロ・プロジェクト、マイス・パレードの2ndアルバム。日本でも多数、年間ベスト・アルバムに選出された傑作!
ニューヨーカーのアダム・ピアースのソロ・プロジェクト、マイス・パレードが1999年にリリースした傑作2ndアルバム。アルバム・タイトルの『ラムダ』とは、ピアースが作り出した、魔法の目を持つという空想上のキャラクターの名前である。この奇妙でありながらも美しく、心地好い音世界は、ラムダが覗き込んだピアースの夢の中なのであろうか。ダブ、エクスペリメンタル、ブレイクビーツ、アンビエント等、多種多様な要素を内包したその音楽はまさに夢幻の世界。パーカッションの連打で幕を開け、フラメンコやガムラン音楽をも取り入れた、ボーダーレスでジャンルレスなマイス・パレード・サウンドの萌芽がここにある。本作のみならず、マイス・パレードが日本のポストロック勢に与えた影響は計り知れない。自他ともに認める名曲「Galileo」収録。
PCD-20366 Ur-klang Search
2015.08.07
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<POST ROCK BATTLEFIELD>
ディラン・クリスティとアダム・ピアース(マイス・パレード)の二人を中心とするバンド、ディラン・グループ、2000年発表のラスト・アルバムともなる通算第三作。ダビー&グルーヴィな最高傑作!
ヴィブラフォンのディラン・クリスティとドラムのアダム・ピアースの二人を中心とするニューヨークのバンド、ディラン・グループ。その2000年発表の通算第三作にしてラスト・アルバム(解散は表明していない)。前作から4人編成となり、よりライヴ・バンド的な色合いを強く打ち出してきた彼らが、その路線をさらに推し進めた意欲作である。ピアース曰く、古いドイツ語で、「よく響きあう声や音、鳴り渡る」といった意味を持つ“Ur-klang”を探すとはまさに言い得て妙のタイトルで、すき間を生かしつつ、ヴィブラフォンを中心にさまざまな楽器が鳴り響き、有機的に絡み合い、スリリングかつ清々しいインスト音楽を構築している。ジ・オーブのカヴァーを含め、全体的にダブ色の濃い本作が発散するエナジーは、ときにリスナーを夢の世界へと誘い、ときに踊らせつづける。
DERADOORIAN
2015.07.24
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DECLAN O’DONOVAN
2015.07.24
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BILL LaBOUNTY
2015.07.24
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PCD-93960 Shores
2015.07.16
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異次元トリップ度200%! 万華鏡のごときドリーミー・エクスペリメンタル・ポップ最前線!
グリズリー・ベア、フリート・フォクシーズ、レディオヘッド、ゴリラズ、フランツ・フェルディナンド、アルト・ジェイからアンチコンまで引き合いに出されるカテゴライズ不能の先鋭アート・ポップ・サウンド! これはスゴい!!
既に本国ではアルバム・デビュー前にしてタヒチ80 とのツーマン・ライヴを開催したり、“フランス版フジロック”というべき人気ロックフェス“Rock en Seine 2015”への出演を決めたりと、かねてより注目度絶大なフランスの5 人組WE ARE MATCH のデビュー・アルバムがあまりにも素晴らしい! キラキラとしたシンセにダンサブルなビート、ねじれたポップ・センスにドリーミー・サイケな心地よさ、さらにはフォーキーな味わいや幻想的なヴォーカル・ハーモニーまでもが渾然一体となったその音世界は、ローファイにしてハイファイ。先鋭的なポップ・アートのようでありながら、一緒に口ずさみたくなるような人懐っこさも同時に備えているという実に中毒性抜群の異次元サウンドです! アンチコン作品のようなオルタナHIP HOP風味も香るM3“ The Shark”、8bitのゲーム音楽のようなM4“Shores”、<ニューウェイヴ×フリート・フォクシーズ?! >なM6“Violet”、インダストリル風の硬質&ダンサブルなリード曲M7“Speaking Machines”( 奇抜なMV も話題) など、どこをとってもセンスの塊!アートワークやライヴパフォーマンスの素晴らしさも含め、今後世界的な注目バンドとなってゆくことは間違いない逸材です!
TUGR-022 Midnight Snack
2015.07.16
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ネクスト アリエル・ピンク有望株!!かつてマック・デマルコのサポート・メンバーとして活躍したピーター・セイガーによるソロ・プロジェクト Homeshake。” 今” 勢いを増すNYのレーベル<CAPTURED TRACKS>傘下に設立された新レーベル<SINDERLYN>よりリリース!世界的ブレイクをまざまざと感じさせる程の会心作が誕生!!
90 年代のR&B とPavement をこよなく愛するアーティストが生みだす妙に癖になり耳に残るM-2,M-3 は必聴!アーサー・ラッセルやトロ・イ・モワ好きリスナーにも響くM-9「Move This Body」,M-10「Give it to Me」etc。ジャンルレスなリスナーから支持を集める事間違いなしな作品! M-2「Heat」,M-10「Give it to Me」のMV も順次公開予定!
PCD-20364 One Day I’ll Be On Time
2015.07.16
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<POST ROCK BATTLEFIELD>
エモの系譜にあるポストロックを代表する名盤!
ジミー・ラヴェルのソロ・プロジェクト、アルバム・リーフ、2001年発表の2ndアルバム!
2001年のリリース当時はトリステザのメンバーでもあった元ロカストのジミー・ラヴェル=アルバム・リーフ(TAL)の2ndアルバム。ソングライティングはもちろん、すべての楽器演奏、録音にいたるまでクリエイティヴ・プロセスの90%をラヴェル自身が担当。アコースティック・ギター、キーボード、フェンダー・ローズ、ドラム、サンプル、フィールド・レコーディングなどで構築された、アンビエント・アトモスフェリックなTALのサウンドを確立したマスターピース。TALはこのアルバムをきっかけに、シガー・ロスのアメリカ、ヨーロッパ・ツアーのオープニングに抜擢される等、大きな飛躍を遂げる。そして、シガー・ロスやムーム、ブラック・ハート・プロセッションのメンバーなどが参加したアイスランド録音による3rdアルバム『イン・ア・セイフ・プレイス』で大ブレイクを果たす。