ジャンル: ROCKリリース情報
PCD-22391 Standards
2015.11.06
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■トータス、2001年発表の4thアルバム。まずなんと言っても、オープニングの強烈にノイジーなディストーション・サウンドに驚かされる。前作『TNT』(1998年)が録音され、即興され、電気的に改造されたパーツを用いてスタジオで構築された作品であったのに対し、本作のセッションはリハーサルと作曲を経たのちに行われた。サウンドや音色、リズムは操作されているものの、全体的に加工は抑えられている。オープニングのみならず、全体的にハードかつアグレッシヴなサウンドを備えた、パンクな風情が漂う作品でありながらも、直接的でメロディアスな楽曲が並び、トータス入門用としてもおすすめしたいアルバムである。アナログとデジタル、生演奏とポスト・プロダクション、テクノロジーとエモーションがスリリングに融合した傑作。
■ジョン・マッケンタイアのSoma Electronic Music Studiosにおける録音。
PCD-22392 It’s All Around You
2015.11.06
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■シカゴを拠点とするインストゥルメンタル・バンド、トータス、2004年発表の5thアルバム。コーラスのみながらも、はじめて本格的なヴォーカル(女性オルタナ・カントリー・シンガーのケリー・ホーガンとダン・ビットニー)をフィーチャーした「The Lithium Stiffs」をはじめ、トータス史上最もポップで、卓越したソングライティングとアレンジが光る。瑞々しく練り上げられたトーン、入り組んだメロディ、高密度に精巧なリズム――本作はまた、トータス史上もっとも冒険的、かつ思慮に満ちたアルバムでもある。楽曲はゆっくりと、堅実に、すばらしく描写に富んだ音楽を築いてゆく。そのレイヤーを探ることは刺激的で無限の価値がある。彼らの集大成とも言える傑作。
■ジョン・マッケンタイアのSoma Electronic Music Studiosにおける録音。
PCD-22393 Beacons of Ancestorship
2015.11.06
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トータス、2009年発表の6thアルバム。バンド史上最高のポップさと洗練を見せた前作『イッツ・オール・アラウンド・ユー』(2004年)の反動か、テクノやパンク、エレクトロ、ローファイ・ノイズ、カットアップ・ビーツ、重度に加工されたシンセといった要素を取り入れた、ラフ&アグレッシヴでエッジの効いたサウンドが展開される。また、ジョン・マッケンタイア、ジョン・ハーンドン、ダン・ビットニーのドラマー3人が、バンプスとしてドラム・オンリーのブレイクビーツ集『Bumps』(2007年)をリリースした影響か、ビートを主体とした楽曲が多いのも本作の特徴だ。J・ディラやマッドリブに影響されたという楽曲群や、ダブステップの要素や、サンバやダンスホールのビートを取り入れた、当時のブルックリン勢にも通じるナンバー等がそれだ。もちろん、トータスのトレードマークとなる哀愁あふれるメロディもある。トータス以外の誰にも作りえない傑作。
PCD-24451 Marble Mouth
2015.11.06
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ニュー・オーダー・ファン悶絶!このクールさはまるで21 世紀シアトルのマッドチェスター!!
名門Polyvinyl が放つまさかのニュー・ウェイヴィー・エレクトロ・ポップ会心作!プロデューサーはケヴィン・バーンズ(オブ・モントリオール)!エンジニアはディア・ハンターやトロ・イ・モワを手掛けたドリュー・ヴァンデンバーグ!
US シアトルの男性SSW スコット・ライザーマンによるドリーミー・エレクトロ・ポップ・プロジェクト、ピラー・ポイントがまたしても名門Polyvinyl よりセカンド・アルバムを発表!
2014年初頭発表のデビュー・アルバムでは、いわゆるインディR&B 以降の流れを汲んだチルなサウンドを展開していた彼ですが、本作ではオブ・モントリオールのケヴィン・バーンズをプロデューサーに、ディア・ハンターやトロ・イ・モワを手掛けるドリュー・ヴァンデンバーグをエンジニアに迎え、グッとダンサブルなエレクトロ・ポップ・サウンドへとシフト。音の隙間をたっぷりとったダンサブルなエレクトロ・ポップ・サウンドとほんのり切なくも聴き手を突き放すようなメロディは初期ニュー・オーダーのように最高にクールで、まさにファクトリー・レコード~マッドチェスターを想起させるようでありながら、時折現れる時空の歪んだようなストレンジな浮遊感はマック・デマルコやコナン・モカシンといった同世代のローファイ・サイケ・アーティストと共通するセンスも感じさせて抜群に面白い。ニュー・オーダーの復活に世界が沸く今、それに呼応するかのような傑作がまさかのUS インディから登場です!!
PCD-22388 Tortoise
2015.11.06
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■シカゴが生んだスーパー・インストゥルメンタル・バンド、トータス。その今なお新鮮な輝きを放つ1994年発表の記念すべき1stアルバム。彼らのルーツとなるパンクやニュー・ウェイヴに加え、ジャーマン・ロックやミニマリズム、ダブやトリップホップ、映画音楽、カントリー等、様々な音楽のスタイルと影響を取り入れ、まったく異なるサウンドに融合~昇華している。その独自性ゆえに、本作発表後、彼らは新しい音楽的ムーヴメントのリーダーと見なされることになる。彼らはレコーディング・スタジオを最大限に駆使し、録音プロセス自体を作曲ツール、もしくは“第6のメンバー”として利用した。それが、音楽を創造するうえでの無限の領域を生み出したのだ。
■本作はIdful Musicにてジョン・マッケンタイアによって録音された。
■元バストロ~ガスター・デル・ソルのバンディ・K・ブラウン在籍時唯一のアルバム。
PCD-22389 Millions Now Living Will Never Die
2015.11.06
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■トータス、1996年発表の、歴史的名盤の誉れ高い2ndアルバム。世界中のプレスに大絶賛され、日本にも“ポスト・ロック”というジャンル/タームを浸透させた重要作。マリンバをはじめとするマレット・パーカッションや、アナログ・シンセ/シーケンサーといった新たな楽器のテクスチャーの導入や、20分を超えるオープニングの「ジェド」等における構造上のアイデアは、バンドのサウンドの発展と再定義を明確に提示している。芳醇なメロディと多彩なリズム・アレンジ、そしてエレクトロニクス・サウンドにより、無二の音楽を構築している。
■本作にも一部参加しているオリジナル・メンバーのバンディ・K・ブラウンが脱退し、ポスト・ロックのルーツとも謳われるルイヴィルの伝説的バンド、スリントのデイヴィッド・パホ(パパM)がメンバーとして全面参加した唯一のアルバム。
■Idful Music Corporationと、初期Soma Electronic Music Studiosにて、ジョン・マッケンタイアが録音とミックスを担当。
NIGHT PLANE
2015.11.04
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EINAR STRAY ORCHESTRA
2015.11.04
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COMPUTER MAGIC [Live in JAPAN 2016]at 東京
2015.11.02
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『Tugboat Records presents Computer Magic Live in JAPAN 2016』
【東京公演】
日程:2016/2/29(月)
場所:渋谷WWW
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
前売り価格:¥5,500(ドリンク代別)
レーベル早割価格 [限定80枚]:¥4,500(ドリンク代別)
http://goo.gl/forms/C7q0h3L1xZ
前売り:
・Pコード [281-156]
・Lコード [79287]
・e+ (11/7 〜)
INFO:http://www.tugboatrecords.jp/category/event
COMPUTER MAGIC [Live in JAPAN 2016]at 愛知
2015.11.02
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『Tugboat Records presents Computer Magic Live in JAPAN 2016』
【愛知公演】
日程:2016/2/28(日)
場所:名古屋 LIVE&LOUNGE VIO
時間:OPEN 19:00 / START 19:30
前売り価格:¥5,500(ドリンク代別)
レーベル早割価格 [限定50枚]:¥4,500(ドリンク代別)
http://goo.gl/forms/C7q0h3L1xZ
前売り:
・レーベル予約(11/2より発売)
・e+ (11/7 〜)
INFO:http://www.tugboatrecords.jp/category/event