ジャンル: ROCKアーティスト情報
AKRON/FAMILY
2009.04.10
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圧倒的な密度と広がりを感じさせる21世紀のアメリカン・スピリチュアル!
アニマル・コレクティヴやデヴェンドラ・バンハートとパラレルを描きつつも、全く独自の次元を切り拓く驚異の音楽集団!
もともと4人組だったが、前作の録音終了後に、ギタリストが仏門に入るために脱退して今は3人組。デッドやフィッシュにも通じる観客参加の要素が強いライヴでも知られ、2008年にはコーチェラ・フェスやワイト島フェスにも出演。
『セッテム・ワイルド、セッテム・フリー』は、彼らがトリオ――2007年、セス・オリンスキー、マイルズ・シートン、ダナ・ジャンセンは、同年秋にオリジナル・メンバーのライアン・ヴァンダーフーフがバンドを去ってから、3人組になった――として録音した最初のアルバムにあたる。アクロン/ファミリーがアルバムをセルフ・プロデュースしたのもこれが最初であり、元々在籍していたレーベル、ヤング・ゴッドを離れてから最初の録音になったのも本作だった。これらの変化はこれ以上ないほど重要な結果をもたらし、全て『セッテム・ワイルド、セッテム・フリー』におけるアクロン/ファミリーの転換の核となっている。
2007年に発表した『Love Is Simple』の後に、バンドはツアーへのアプローチを変えた。彼らは、メガフォーン、ザ・ドードースやグレッグ・デイヴィスといったうまの合うミュージシャンたちを、オープニング・アクトも兼ねた、常に変化し続けるアクロン/ファミリー・アンサンブルのメンバーとして引き連れ、曲の合間にステージ上での騒々しいジャムを織り込んだ。それがアクロン/ファミリーの3人のメンバー――ジョン・コルトレーンやアルバート・アイラーのアンサンブルにあった直感的な言語のようなものでお互いと交信している――だけの時にしろ、1ダース以上のゲスト・ミュージシャンたちが加わった時にしろ、彼らのライヴ・パフォーマンスは一種の伝説となりつつある。アクロン/ファミリーによる2008年のオースティンのエモズでのライヴは、こうした伝説的なパフォーマンスのひとつだった。バンドはステージから降りて、アーケストラのような自由参加形式で観客と20人近くいたミュージシャンたちを先導し、騒がしくシャツも脱ぎ捨てた街頭でのシングアロングのパレードを繰り広げた。こうした羽目を外したパフォーマンスは、モノリス、ワイト島、ハイ・シェラ、コーチェラ、エンド・オブ・ロードといったフェスティヴァルでも観客に目撃され、それからというもの、アクロン/ファミリーの魔法の噂は瞬く間に広まっていった。オリンスキー、シートン、ジャンセンのトリオにはまさに目を見張るものがあった。
ライヴではより大きくワイルドになっていった1年を経て、バンドは『セッテム・ワイルド、セッテム・フリー』でよりシンプルなものに立ち戻っている。外からの援助はわずかにとどめ、このトリオは集中的で力強くまとまりのある作品を生み出した。『セッテム・ワイルド、セッテム・フリー』は、世界中の観客を魅了したビッグ・バンドの共同体的な精神を維持しながらも、その核の部分でこそアクロン/ファミリーを際立たせている――3人のミュージシャンが、対等に、心の奥底から音楽を作り出しているというその1点において。『セッテム・ワイルド、セッテム・フリー』は、疑いなく特別で、途轍もなく力強い。『セッテム・ワイルド、セッテム・フリー』は新しいサイケデリック・ロックである。
PCD-93094 My Lonely And Sad Waterloo
2009.04.09
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イタリアン・ミュージック進行形!!
…一体何を聴いて育った?
鮮烈な話題を呼んでいる唯一無二のエレクトリック・ポップ・ミュージックの新星!
◆鮮烈な話題を呼んでいる唯一無二のエレクトリック・ポップ・ミュージック!!
80’s 感溢れるチープなエレクトロ、ディスコ、ヒップ・ホップ meets XTCを髣髴とさせるねじれたメロディー…。全てが絶妙にブレンドされたオンリー・ワンなマジカル・ポップス。ハー・スペース・ホリデイ、ポスタル・サーヴィス好きにも激オススメ!
◆超充実のジャパン・オンリー・ボーナス・トラックス!!5曲!!!
超希少なデビューEP「Songs Of Sadness, Songs Of Happiness」の収録曲をまるまる4曲+未発表リミックス1曲の計5曲をボーナス・トラックとして収録。まさしく彼の全てが詰まった衝撃のデビュー・アルバム!スペシャル・ジャパン・エディション!!
※国内盤のみボーナス・トラック5曲収録
※インタビュー・歌詞付
PCD-93243 Introducing…
2009.04.08
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エリック・クラプトンやジョー・コッカーなどのサポートを務め、オーストラリアのブルース&ルーツ・ミュージック・シーンの宝と称賛されるミア・ダイソン、日本デビュー!!
ルシンダ・ウィリアムズ、グレイス・ポッターやスーザン・テデスキーなどの女性ブルース/フォーク・シンガーを彷彿とさせ、実力的にはそれ以上の才能と圧倒的な存在感を見せ付けるミア・ダイソン!何と言ってもこの声! 20代とは思えないソウルフルな貫禄がじつに素晴らしい!!
●自らギターを弾き(父親は有名なギター職人)、ブルースとフォーク、カントリーとロックの狭間を行き来するミア・ダイソンは、若くして既に競争激しいオーストラリアのルーツ・ミュージック・シーンのトップに君臨している。既に二度のARIA賞ノミネートと一度の受賞、エリック・クラプトンの前座にも抜擢され、アメリカではアニー・ディフランコなどとも共演を果たしている。
●ジョン・バトラーやジェフ・ラング、マット・ウォーカーをはじめ、フュームズやブラックウォーター・フィーヴァー等、様々な地元のミュージシャンから圧倒的な支持とリスペクトを受けているミア。それも、その聞く者を圧倒する個性的な歌声と、味わい深いギターワークを聴けば納得できるはず。感動すること必至!!
●ロック・チューンではかっこよさと力強さ、繊細なアコースティックのトラックでは乙女ならではのチャーミングさと感受性の豊かさを見せるミアの魅力を、日本のリスナーのために過去3枚のアルバムからバランスよくセレクト!より手に取りやすい内容になっています!!
PCD-17271 Now We Can See
2009.04.08
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2003年にサブ・ポップと契約後、デビュー作の『More Parts Per Million』、セカンド『Fuckin’ A』、サード『The Body, the Blood, the Machine』と、一作ごとに着実にファンを増やし、ライヴアクトとしての評価も非常に高いポートランドのハッチ・ハリスとキャシー・フォスターの男女2人を中心としたザ・サーマルズによるキル・ロック・スターズ移籍第一弾!
★デビュー当時は、その荒削りでけたたましいガレージ・サウンドと耳馴染みのいいポップなメロディによって、ストロークスやガイデッド・バイ・ヴォイシズにも比較されたが、秘めたるポテンシャルは半端じゃなく、同じポートランドの音楽仲間であるザ・シンズやスリーター・キニーにも絶賛されてきた。
★本作はそのキャッチーでエモーショナルなパワー・ポップサウンドをこれまでにも増して堂々と鳴り響かせている傑作!
MIA DYSON
2009.04.02
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エリック・クラプトンやジョー・コッカーなどのサポートを務め、オーストラリアのブルース&ルーツ・ミュージック・シーンの宝と称賛されるミア・ダイソン、日本デビュー!!
ルシンダ・ウィリアムズ、グレイス・ポッターやスーザン・テデスキーなどの女性ブルース/フォーク・シンガーを彷彿とさせ、実力的にはそれ以上の才能と圧倒的な存在感を見せ付けるミア・ダイソン!何と言ってもこの声!20代とは思えないソウルフルな貫禄がじつに素晴らしい!!
自らギターを弾き(父親は有名なギター職人)、ブルースとフォーク、カントリーとロックの狭間を行き来するミア・ダイソンは、若くして既に競争激しいオーストラリアのルーツ・ミュージック・シーンのトップに君臨している。既に二度のARIA賞ノミネートと一度の受賞、エリック・クラプトンの前座にも抜擢され、アメリカではアニー・ディフランコなどとも共演を果たしている。
ジョン・バトラーやジェフ・ラング、マット・ウォーカーをはじめ、フュームズやブラックウォーター・フィーヴァー等、様々な地元のミュージシャンから圧倒的な支持とリスペクトを受けているミア。それも、その聞く者を圧倒する個性的な歌声と、味わい深いギターワークを聴けば納得できるはず。感動すること必至!!
THE THERMALS
2009.04.02
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PCD-4395 Voyager
2009.04.01
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シカゴ版カット・コピー或いはモジュラーともウワサされる切なメロ炸裂の新鋭デュオ、ウォルター・ミーゴ!ロマンティック&センチメンタルなレトロ・フューチャー・サウンドでエモーションを喚起する次世代エレクトロ・シーン話題のニューカマーによる待望の日本デビューが、ポール・エプワース、ヴァン・シー&シンデンによる鉄板サポートの元、遂に実現!
★「シカゴ版カット・コピー!?」09年アメリカを代表するブライテスト・ホープに一票を!
躍進著しいオージー・エレクトロの牙城、モジュラーを彷彿させるキラメキ重視のキャッチーなエレポップ・サウンドに彩られたキラー・シングル「ロマンティック」で地下ブレイク、ブラック・キッズやダズ・イット・オフェンド・ユー、ヤー?、ピーター・ビョーン&ジョンらを擁する、VICEと並ぶエキサイティングなアメリカン・インディ・シーンの急先鋒<Almost Gold>とのディールを勝ち取ったシカゴ出身の話題のデュオ、ウォルター・ミーゴ!「シカゴ版カット・コピー」ともウワサされ、ブロック・パーティやレイクスでおなじみの敏腕プロデューサー、ポール・エプワースもその才能に太鼓判、オーセンティックでありながらエキセントリックなインディ/ダンス感覚でネクスト・ブレイクが期待される、2009年度新人王候補の一角である。
★まさに「フォーエバー」なヴァン・シー・リミックスでフロア大爆発!100万年後もクラシックスです!
シングル「ロマンティック」とそのBサイド「ウォナ・ビー・ア・スター」(これまた激キャッチー!)に続いて、ダフトパンク、クラクソンズからここ日本が世界に誇る大沢伸一氏に至るまで、数多くの強力過ぎるフロア・キラー・リミックスでおなじみのヴァン・シー・テクノロジックによる「フォーエバー」リミックスが大ブレイク、ポスト2 MANY最右翼<バング・ギャング・ディージェイズ>も大ヒット・ミックス『Light Sound Dance』のラストを彼らでシメくくるなど、パーティー・シーンの現場で確固たる支持を固めてきたウォルター・ミーゴ。さすがは現場叩き上げだけあって、リードとなるシングル曲以外もキャッチーなフック満載!日本盤ボーナスにはもちろん「フォーエバー」ヴァン・シー・リミックスも収録、さらには激レアな「キーホール」のシンデン・リミックスまでもフックアップ、全曲シングル仕様の強力な布陣による万全の日本デビューが実現!
■MIX: Eliot James a.k.a. PAUL EPWORTH and Sam Bell (Bloc Party, Hadouken!, R.E.M. etc)
MASTERING: Nilesh Patel (Daft Punk, Soulwax, Mr. Oizo etc)
PCD-93228 Repo
2009.04.01
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アニマル・コレクティヴ、ギャング・ギャング・ダンスと並ぶブルックリン・アヴァン三巨頭の一角、ブラック・ダイスによる最新作が、前作に続きアニコレ主宰<PAW TRACKS>から登場!毒気を含んだエクストリームなユーモアは相も変わらず、しかしながら今回はポップ・センス前作比500%増しのソフトコア・ノイズ最高峰アルバムで、これは大きな話題となること確実!
★ギャング・ギャング・ダンスが『セイント・ディンフナ』で大ブレイク、アニマル・コレクティヴも新作『メリウェザー・ポスト・パヴィリオン』でまたも話題!盟友たちが次々と傑作と謳われる新作を発表、絶妙な追い風が吹く中、ブラック・ダイスも待望の新作をドロップ!
★これが前作と比べて断然ポップでグルーヴィー!ソフトタッチなノイズの破片をシブキのように撒き散らしながら、背後にサイケなレインボウ!万華鏡のごときキラメキが炸裂、レフトフィールドにおけるポップ表現の限界を記録した彼ら史上最高傑作!
★元DFA、現在はアニコレ主宰<PAW TRACKS>所属で、本作は同レーベルからの二作目、通算第六作となる。
CDCHD-1224CD Destroy That Boy!:More Girls With Guitars
2009.03.30
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04年にリリースされたガールズ・バンドのコンピレーション『Girls With Guitars』(CDCHD989)の続編がリリース!今回も世界中のガールズ・バンドにスポットを当ててコンパイルしており、マニアの間ではガールズ版ビートルズとも呼ばれるマージーサイドのTHE LIVERBIRDSを筆頭に、オーストラリアのTONI MCCANN、サウス・アフリカのSHARON TANDYなどなどを収録!さらに、かのスティーヴ・クロッパーが手掛けたSTAX発のCHERYLL & PAMやスライ・ストーンのプロデュースによるTHE GIRLS、同じくリー・ヘイゼルウッドがプロデュースしたANN-MARGRET…といった珍しい音源も多数あり!前作同様に大きな話題となることマチガイナシ!