ジャンル: ROCKアーティスト情報
BARREL HOUSE
2011.01.12
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PCD-93382 Red Barked Tree
2010.12.17
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結成から30年を超えて今なお、その歩みを止めない不滅のポスト・パンク・レジェンド、ワイアーによる最新最強のニュー・アルバム!
コリン・ニューマンの冷たいヴォーカルとノイズギター、グレアム・ルイスのずしりと重いベース、淡々と精確にリズムを刻むロバート・グレイのドラム、さらにはエレクトロニクス音が緻密に重ね合わされ、メロディアスかつアンビエント、ポップかつ曖昧模糊としたワイアーならではの魅力的なサウンドを生み出している。
その時々の類型的なパンクやロックからすり抜け、分かりやすいカテゴライズを拒絶しながら自在に変化していく、いい意味で掴みどころのないワイアーらしさが全開になっているアルバム。「ロックでなければ何でもいい!」という名言の原点がここに再び見て取れる。
バックカタログが新しい創作物よりも売れてしまい、新人たちが自分たちの親のレコード・コレクションにちょっと塗り足したような音で名声を得たりする時代にあって、何十年も活動してきたのにも関わらず、自らの輝かしい過去の録音と何ら遜色のなく重要で今日的な新作を作ろうとすることを厭わず、しかもそれが実際に可能なバンドには滅多にお目にかかれない。ワイアーはそういうバンドであり、『レッド・バークト・トゥリー』で彼らは、自分たちの歴史的な作品群がいまそうであるように、30年後になっても説得力を持って聴こえるようなステートメントを示すことに成功したのかもしれない。
『レッド・バークト・トゥリー』は、ワイアーのこれまでの作品ではややもすると欠けていた叙情性を再び呼びさまし、過去数年の広範囲にわたるツアーから活性化されたライヴ・パフォーマンスのエネルギーをも取り戻している。
『レッド・バークト・トゥリー』は、コリン・ニューマンとグレアム・ルイスとロバート・グレイの切り詰めた編成で、ゲストを迎えることなく、ほぼ2010年の間に構想され、曲が書かれ、録音された。聖歌のような「Adapt」からハンマーを振り下ろすようなアートパンクの「Two Minutes」まで、アルバムはパレットいっぱいの幅広いスタイルとニュアンスを内包しており、それこそはワイアーが常に、パステルカラーのポップ・マニアにも切っ先鋭いアヴァン・ロッカーにも愛されてきた理由なのだ。
ワイアーが作るものは何であれワイアーの音楽であり、これがバンドの ワイアーは自分たちの美学的な本質について不可知論的な立場を取り続けてきたが、それはいつでも聴いてすぐにそれと分かるものであり、彼らの雑多な作品群の全てにおいてはっきりと現れていた。恐らくこの謎は『レッド・バークト・トゥリー』を前にして暴かれるであろう。
PCDT-31 Live In Sydney
2010.12.17
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ブリティッシュ・アンセムズ09 とサマソニ2010と立て続けに日本のロック・ファンの心を躍らせた 2010 年度最高のニューカマー、トゥー・ドア・シネマ・クラブが2 月の超待望の単独日本公演を前に特別ライヴ・アルバムをドロップ!!!!全世界を席巻したあの躍動感溢れるサウンドを生のエネルギーと共に体験しなおそう!!
アルバムも凄かったけど、ライヴもやっぱり凄い!!タイトなアンサンブルに、これ以上ない、優しいメロディー!超ダンサブルなのに、とてつもなくポップ!!世界中が認めたUK ロックの新旗手の醍醐味はライヴにあり!!
2010 年には世界中をツアーで回ったトゥー・ドア・シネマ・クラブ。数々の大型フェスや幾多のライヴで磨き上げられた演奏で、大入り満員だったサマソニ2010 のステージでもその実力を見せつけた。その数週間前に訪れていたオーストラリアはシドニーの人気ラジオ局FBi でのスタジオ・ライブ音源が日本だけで特別CD 化!小さな空間で録っただけに、まるでバンドが隣で演奏してくれているかのような臨場感!来日前の予習にもぴったり!来日の記念品としてもぴったり!
PECF-1024 LONELY PLANET BOY
2010.12.09
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SISTER JET 待望のニューアルバム「LONELY PLANET BOY」は全部入った決定盤!
某レコード店限定スマッシュヒット・シングル「MR.LONELY」、ビッグレディオヒット・シングル「キャラメルフレーバー」、 ツアー会場限定発売で話題のロックアンセム「ナミダあふれても」も。全曲シングルカット可能な全12曲収録です。
イッツ・ロンリー・ロックン・ロール ~ ひとりぼっちの、この世界に愛をジェットばせ!
1月のスペースシャワー列伝全国ツアーでの熱狂を受けて2月に発売された某レコード店限定シングル「MR.LONELY」が即刻完売。6月、初の野音ワンマンを成功させ、同時発売のシングル「キャラメルフレーバー」が全国FM/CS放送で軒並みパワープレイになる等、話題沸騰のSISTER JET。夏場の各種ロックフェスも制圧し、前述したFM/CS放送の状況も含めて、各地アツ×アツの状況下でのdecember’s jetboy (and everybody’s)*ツアー。全国クラブサーキット~12/15の日本青年館ワンマンライブまでをも沸かせ得る状況に沸点も急上昇。ロックバンドとして各地で積み上げて来た実績、ライブシーンも最高潮です。また、先日発売されたFPMの MIX-CD「VERSUS. "JAPANESE ROCK VS FPM"」に「キャラメルフレーバー」が収録されるというトピックがきっかけで、同曲のFPM REMIX(FPM EVERLUST MIX)も実現。待望のコラボレーションです。各種パワープレイでお世話になったステーション(全国22局)にのみ、地域・数量限定で配布されたこのプレミアムREMIX音源(CDサンプラー)が、時を後にして配信でもスマッシュヒットに。こうしたバンドを取り巻くアゲ×アゲな状況下で、かねてから待望論が根強いアルバムが遂に完成。お待たせしました!タイトルは「LONELYPLANET BOY」、全12曲入り。一年かけて録り続けたブルーボーイのロンリネス。青くて痩せた風情のティーンエイジャーへ、思春期特有のロックンロールが◎。大傑作です。全曲シングルカット可能なキラーチューンのオンパレードです。もちろんご機嫌なリフが印象的な「MR.LONELY」(M-4)もレディオヒット「キャラメルフレーバー」(M-5)も収録。夏フェスで披露されるや否や話題となリ、急遽、ツアー会場限定で緊急発売された感涙のロックアンセム「ナミダあふれても」(M-2)も。とりわけ、アルバム冒頭を飾る、先行シングル的な存在のリード曲、「SAY YES」(M-1)のエモーショナルな雰囲気は格別な趣き。バンドの新生面です。胸を締め付けられるような、かきむしられるような、心臓をわし掴みされているとしか言い様の無い、心の奥底までを射抜く直撃弾。撃ち抜かれます、今しか言えない、感じられないストレートなメッセージがここに。強烈な高揚感がありながらもどこか蒼ざめたビートロック。グッと来ます、熱くなります、直情的に。まさに硬直化したシーンに風穴を開ける一撃で。ほとばしる、溢れる熱い想いのロックンロール~モダンロックがここにあります。また、そうした音楽的側面と寄り添うように、ここに来てワタルSのパーソナリティーにもスポットライトが。スペースシャワーTVをはじめ、ZIP FMやニッポン放送でのレギュラー番組に於けるマイクパフォーマンスが話題に。ポップなキャラが全開、三枚目なトークキャラで油断させたその隙に、スパッと斬り込むような二枚目的シリアスなロックが心憎い。二の線⇔三の線でのサイドチェンジ、大きな揺さぶりに胸キュンです。サブカル系でありながらもアイドル性も魅力な彼ら、11年は勝負イヤー。飛躍の年に、とても大きな可能性を感じます。ロックンロールのジェットストリームに身を委ねて。パスポートはフリーです。いつでも、だれでもどこまでも。
PCD-4219 All Delighted People EP
2010.11.29
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リリース早々、ピッチフォークでも絶賛されている新作フル・アルバム『ジ・エイジ・オブ・アッズ』に先立って配信オンリーでリリースされていたスフィアン・スティーヴンスの傑作EP が待望のCD リリース!
EP とはとても思えない、約60 分という並のアルバム以上のヴォリューム! 『ジ・エイジ・オブ・アッズ』とも一切重複する曲がなく、サウンドも対照的で、より生演奏を押し出した(その意味ではより従来のスフィアンに近い)ものでありながら、全く遜色のない素晴らしすぎる作品!
17 分を超えるラストの「Djohariah」などは、これまでのスフィアンの曲に見られなかったような壮大な展開を見せ、凄まじいギタープレイも相俟ってまさに圧巻! 必聴です!!
表題曲「All Delighted People」の「クラシック・ロック・ヴァージョン」と称する別バージョンを涼しい顔で入れてくるあたりも、スフィアンならではと言えそうだが、それを単なるギミックに終わらせないだけの統一感を持った作品に昇華されています。
PCD-25123 Hello Again – A Collection of Rare Tracks
2010.11.29
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英国の伝説的女性フォーク・シンガー、ブリジット・セント・ジョン、4年ぶり、3度目の来日公演を祝し、日本独自編集によるレア・トラック集が登場!
故ジョン・ピールに見出され、1969 年から72 年にかけて、ピールのレーベル、ダンデライオンから発表した3作がサンディ・デニーやニック・ドレイクのベスト作品や、リンダ・パーハクスの『パラレログラムズ』、ヴァシュティ・バニヤンの『ジャスト・アナザー・ダイアモンド・デイ』と並び称される伝説の女性シンガー・ソングライター、ブリジット・セント・ジョン。故ジョン・マーティンにギターの手ほどきを受けて頭角を現し、生前のニック・ドレイクや、ケヴィン・エアーズとの親交でも知られる彼女。その3度目の来日公演に合わせ、これまで正規にCD 化されていなかった楽曲を中心とした、本人の監修による日本独自編集のコンピレーションが登場!
PCD-20069 Midnight Remember
2010.11.29
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もう一度ロックで恋してみませんか??
本年度最高級の胸キュンが味わえる最強アルバム登場!!まるでMGMTとパッション・ピットとフェニックスが合体しかのような、とてつもなくキャッチーで、イノセントな極上ポップ!!夢のような心地良さとメロディーを奏でるリトル・レッド、堂々日本デビュー!!
最初の4曲聴いてもらうだけでも、もう分かるはず!!揺れて、弾けて、踊れる甘酸っぱいヴァイブス満載!!全ての恋するキッズに贈りたい、心をハッピーにするサウンドトラック、ここにあり!!
○激ヤバなシングル、M4「Rock It」をまず聴いて!!
この圧倒的なキャッチーさを誇るリード・シングル、「Rock It」。一度聴いたら耳から離れないメロディーに、緻密に構成されたお洒落なアレンジとハーモニー、そして何よりも聴いていて笑顔になってしまう、この楽しいフィーリング!!まさにこのバンド、リトル・レッドの醍醐味を表現した名曲!
○世界中からも注目の的!
自主リリースしたデビュー作からまだ二年しか経ってないにも関わらず、南半球最大フェうのビッグ・デイ・アウトを含め、数多くのフェス出演と単独ツアーも何度も成功させ、今や地元オーストラリアでは2000人規模のハコを即完売させるまでに成長。UKや北米からも熱いラヴ・コールがあり、二度の海外遠征も既に敢行。来年初頭からUKでの大ブレイクも期待されている、超大型新人である!