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新たな切り口で話題のディスクガイド『シティ・ソウル ディスクガイド~シティ・ポップと楽しむ、ソウル、AOR &ブルー・アイド・ソウル』をリアルに体感するコンピレーションCD第5弾が本日リリース!
2023.07.05 INFORMATIONRELEASE

新たな切り口で話題のディスクガイド『シティ・ソウル ディスクガイド~シティ・ポップと楽しむ、ソウル、AOR &ブルー・アイド・ソウル』をリアルに体感するコンピレーションCD第5弾が本日リリース!
シティ・ソウルは、リヴァイヴァル・ブームが続くシティ・ポップと同様のテイストを持った、合わせて聴きたいソウル、AOR&ブルー・アイド・ソウルをまとめて紹介するためのコンセプト・ワード。2冊が発売中の書籍『シティ・ソウル ディスクガイド』(DU BOOKS刊)と、このコンピレーションCDシリーズを軸に展開、好評を博しています。第5弾となる本CDは、2010~2020年代のブルー・アイド・ソウルやAORが中心なのはシリーズ前4作と同様。ですが、プリンス・ファミリーの発掘音源や、モダン・ゴスペル・ソウルの人気曲など、今こそ聴きたいとっておきの1980年代作品も収録。また、今話題のジンジャー・ルートが歌うHALFBY作品など日本のアーティストによる話題曲もあり。およそ80分間、心地いいグルーヴが続く構成は、仕事場や店舗のBGMにも、ドライヴにも最適です。前作同様、『シティ・ソウル ディスクガイド』の著者/編集者であり、長年に渡りブラック・ミュージックを中心に洋楽シーンを紹介してきた小渕晃(元bmr編集長)氏が現在進行系の“シティ・ソウル”を徹底解説した、読み物としても充実した日本語解説を封入!
全曲視聴可能なトレイラー映像も本日よりYouTubeにて公開中。

City Soul : Daydream – Today’s Soul, AOR & Blue Eyed Soul Trailer

【Order/Download/Streaming】
https://p-vine.lnk.to/iizdYA

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日本ロック界の至宝、突然段ボールの創設者の一人、親方=蔦木栄一の没後20年追悼ライブの開催が決定!
2023.07.04 INFORMATIONLIVE & EVENT

最初期の日本のパンク/ニューウェイブ・シーンで一際異彩を放ち、45年以上の活動暦を誇るアンダーグラウンド・ロックバンドである突然段ボール。
1977年に蔦木兄弟により結成。1980年にデビューシングル「ホワイトマン」をリリース以降、長年に渡り唯一無二のアバンギャルドな活動を続けるが、2003年8月25日に兄・栄一が逝去してしまう。現在も弟の俊二を中心にコンスタントなライブとリリースを継続。2019年にはフジロックフェスティバルにも出演している。蔦木栄一が逝去してから20年、命日であるこの日、縁のアーティストが集う。

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downt、新曲「13月」のMusic Videoが公開!
2023.06.30 VIDEO


先日リリースとなったdowntの新曲「13月」のMVが公開になりました!
前奏から13月へと続く一つの世界をお楽しみください。
撮影・監督は佐藤祐紀。

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寺尾紗穂、LPレコード『北へ向かう』『わたしの好きなわらべうた2』発売延期のお詫び
2023.06.30 INFORMATION

7月5日に発売を予定しておりました寺尾紗穂のLPレコード『北へ向かう』および『わたしの好きなわらべうた2』ですが、製造工程の遅れにより、8月9日に発売を延期することとなりました。

本作を楽しみにお待ちのお客様には多大なご迷惑をおかけしますこと、心よりお詫び申し上げます。諸事情をご賢察の上、なにとぞよろしくご猶予のほどお願い申し上げます。

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共演者らの証言から浮かび上がる坂本龍一の実像──『別冊ele-king 坂本龍一追悼号「日本のサカモト」』7月13日発売
2023.06.30 INFORMATIONRELEASE

共演者らの証言から浮かび上がる坂本龍一の実像

坂本龍一が亡くなってから3か月が過ぎました。
この間も、海外では作品のリイシューが相次ぎ、自身の葬儀のため生前に選曲されていた「最後のプレイリスト」の公開が国際ニュースとして話題となり、多くの企画やプロジェクトが展開され、あらためてその存在の大きさを痛感させられる日々が続いています。

これまで氏が実践してきた活動への敬意を込め、私たちエレキングは追悼号を緊急出版いたします。
80年代初頭から友人としての交流が続いたデイヴィッド・シルヴィアンや、小山田圭吾をはじめとするコラボレイターたちへのインタヴュー、『ピッチフォーク』で追悼文を書いたイギリス人の評論家サイモン・レイノルズへのインタヴュー、また、國分功一郎や岩井俊二など、交流のあった人物たちによるエッセイなどをとおして、あらためて世界の「坂本龍一」の実像に迫ります。

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downt、6/7配信リリースしたシングル『III』、CD盤として数量限定にて本日より販売スタート!
2023.06.28 INFORMATIONRELEASE

美しきフィードバックノイズによる幕開けとなる1曲目「前奏」から、バンドとしてのあらたな新機軸となる大作「13月」は、8分を超える曲ながらデジタルにて好調な推移を見せている。
「13月」は次作アルバムへの入口となる1曲。いつまでも続いて行きそうな不確かな霞がかった日常の中で、そっと背中を押されるような力強さも感じさせる1曲。ドラムからの幕開けから幾重ものレイヤーを重ね水が染み渡るように終焉を迎えます。M1「前奏」からの流れとも滲むような10分間の旅。この夏も各所フェスやサーキットでも目にする機会も多いと思うdowntから目が離せない!

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音楽のみならずファッション/カルチャーなど幅広いメディアでも絶賛された注目の北欧ネオソウル~ニュー・ジャズ・コレクティヴ“FIEH”最新アルバム『Ⅲ』がリリース決定! 本日よりアルバムから先行シングル 「Supergud」の配信も開始!
2023.06.28 INFORMATIONRELEASE

昨年リリースされた前作『In The Sun In The Rain』が複数のFM局でパワープレイを獲得し、音楽のみならずファッション/カルチャーなど幅広いメディアでも絶賛された注目の北欧ネオソウル~ニュー・ジャズ・コレクティヴ“FIEH”最新アルバム『Ⅲ』が早くも登場!スウィートなヴォーカルに鍵盤やホーンも加えた8人編成によるバンドが繰り広げるソフトでドリーミーなグルーヴは、ハイスペックな演奏力と斬新なアイデアから導かれるフューチャリスティックなスタイルでありながらもポップなフィーリングに溢れたカラフルなサウンド!アートワークはGoldLinkを手掛けたことでも知られるDarius Morenoが担当し、UKの名門“DECCA”からリリースされた1stアルバムやJaga JazzistのLarsがプロデュースを手掛けた2ndアルバムで培われたジャズ、ソウルのエッセンスにストリート感をクロスオーヴァーした本年度フューチャー・ソウル決定盤!CD、LPともに2023年9月15日発売を予定しており、本日よりアルバムから先行シングルの「Supergud」の配信も開始!他シングル3作品も現在配信中となっている。

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世界の三大首脳による空前のメタル・サミットが実現! 超絶テクニカルな演奏と破壊的なサウンドで畳み掛ける超弩級インスト・プログレッシヴ・メタルが遂に日本上陸!!
2023.06.28 INFORMATIONRELEASE

ドニー(ギター)、キミー(ドラムス)、ウラジP.(ベース)からなるニュークリア・パワー・トリオが集結したのは2020年のこと。新型コロナウイルスの蔓延、ミサイル実験、隣国との戦争などの諸問題を抜本的に解決するべく、彼らはメタルを旗頭に立ち上がることになった。EP『A Clear And Present Rager』(2020)でミュージシャンとしてのデビューを飾った彼らはその政治手腕を楽器に持ち替えて進軍開始。「Grab ‘Em by the Pyongyang」でライヴ・パフォーマンスを繰り広げるミュージック・ビデオが世界の度肝を抜いた。それから3年間、外交問題などに忙殺されてきた彼らだが、遂に再合体。ポスト・コロナ時代のメタル像を提示するのが『W.A.P.(ウェット・アス・プルトニウム)』だ!

デビュー作の音楽的国境線をさらに押し広げる初のフルレンス・アルバムでは、全編鮮烈なインストゥルメンタル・プレイが炸裂する。超絶速弾きやタッピングを駆使したアリージョンばりの技巧派ギター、エクストリームなスラッピングをフィーチュアしたセファリック・カーニッジを彷彿とさせるベース、驚速ビートから変拍子までをこなすハヴォックに迫るパワーとテクニックを兼ね備えたドラミングまで、世界第一線のエクストリーム・メタル・バンドと遜色のないサウンドがリスナーのハートを空爆せずにいない。

アルバムからの先行リーダー・トラック「Nyetflix and Chill」のミュージック・ビデオではスリリングなステージ・パフォーマンスを披露。ホーン・セクションを加えたサウンドの拡がり、今後のバンドの展開において重要な位置を占めるであろう仮想敵国の指導者“プーさん”も登場するなど、彼らの闘いが続くことを大胆に予見している。本作では彼らの政治的ネットワークをフルに活用。クリス・ブロデリック(メガデス、イン・フレイムス)、ベンジャミン・エリス(スカー・シンメトリー)、ブライアン・ホップ(セファリック・カーニッジ)、スコット・カーステアーズ(ファルージャ)らがギター・ソロでゲスト参加しているのも注目だ!

先行シングル「Nyetflix and Chill」(Music Video)

【Streaming/Download/Pre-order】
https://p-vine.lnk.to/n6l0vt

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永井“ホトケ”隆×沼澤尚×中條卓×KOTEZ=日本屈指のブルーズ・コンボ、ブルーズ・ザ・ブッチャー、最新アルバム『フィール・ライク・ゴーイング・ホーム』、本日発売!6/30(金) 高円寺JIROKICHIにてレコ発ライヴ開催!
2023.06.28 INFORMATIONRELEASELIVE & EVENT

永井“ホトケ”隆(g/vo)×沼澤尚(ds)×中條卓(b)×KOTEZ(hca/vo)から成る日本を代表するブルーズ・バンド、ブルーズ・ザ・ブッチャー。2007年の結成から16年、記念すべき通算第10作となる4年ぶりのニュー・アルバム『フィール・ライク・ゴーイング・ホーム』、本日リリース。永井のブルーズの原点ともなるマディ・ウォーターズ、および、KOTEZのみならず全ブルーズ・ハーモニカ奏者の原点ともなるリトル・ウォルターの楽曲に取り組んだ意欲作。“Feel Like Going Home”――「家に帰りたい気分だ」。まさに原点回帰と言える気概のニュー・アルバム!

6月30日にはホーム、高円寺JIROKICHIにてレコ発ライヴを開催。結成直後の2007年6月から毎月、一度たりとも欠かさずにつづけてきた(コロナ禍の期間中も配信のみで継続)JIROKICHIマンスリー・ライヴはじつに17年目に突入!これは偉業と言っていい。ナフ・リスペクト!

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人生の大切なことは韓国ノワールが教えてくれた――西森路代『韓国ノワール その成熟と激情』本日発売!
2023.06.28 INFORMATIONRELEASE

株式会社Pヴァイン/ele-king booksより、西森路代『韓国ノワール その成熟と激情』を刊行します。

いまや世界で評価される韓国映画、そのなかでも大きな一角を締めているのが「韓国ノワール」とよばれる犯罪映画の一群です。
「香港ノワール」のリメイクに挑戦したり、韓流スターが出演するなど独自に展開してきた韓国ノワールは、韓国映画の特徴である「容赦のない暴力描写」と「社会に対する批判的な視点」により年々クォリティを上げ、
『新しき世界』でひとつの到達点に達したと言ってもいいでしょう。
K-POPや韓流ドラマも発展を遂げたが、そんな中で韓国ノワールはどのような進化を遂げてきたのか。
本書はで単著『K-POPがアジアを制覇する』、共著『韓国映画・ドラマ わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020』などで知られるライターの西森路代さんが韓国ノワールの主要作品を紹介し、その変遷を読み解いていきます。

目次より
まえがき
第一章 初期の名作
現在のノワールの原型を作った『友へ チング』(2001年)
なぜ原題は『黄海』なのか 延辺の朝鮮族を描いた『哀しき獣』(2010年)
美しさを「見せる」「正しき」ノワール『アジョシ』(2010年)

第二章 韓流×ノワール
若かりし日のイ・ビョンホンとファン・ジョンミンの熱が感じられる『甘い人生』(2005年)
むきだしの激しい感情だけがリアルなのか 『映画は映画だ』(2008年)
普通の会社員が実は殺し屋 発想の斬新さは今見ても健在 『ある会社員』(2012年)

第三章 香港映画のリメイク
ノワールに必要だったのは多様な顔ぶれか 『男たちの挽歌 A BETTER TOMORROW』(2010年)
マルチキャスティングブームでブラッシュアップされた快作 『監視者たち』(2013年)
『毒戦 BELIEVER』(2018年)を見終わった後の余韻は『別れる決心』と似ていた

第四章 『新しき世界』前夜
ソン・ガンホの人間力にキュンとくる恋愛×ノワール 『青い塩』(2011年)
因果応報では解決しないリアルなノワールの夜明け 『生き残るための3つの取引』(2013年)
人間のかっこ悪さや滑稽さを、濃い面々で突き詰めた群像劇 『悪いやつら』(2012年)

第五章 力とは何か
あの頃、なぜ勧善懲悪が求められていたのか 『ベテラン』(2015年)
プライドを捨てて、権力に寄り添ったところで、誰も守ってはくれないことを学べ! 『ザ・キング』(2017年)
正義と復讐で結びついたふたりが巨大な悪を圧する『インサイダーズ/内部者たち』(2015年)

第六章 バイプレイヤーから主人公へ
これからという時期の俳優同士のぶつかりあいの記録 『最後まで行く』(2014年)
あのユ・ヘジンが凄腕の殺し屋の主人公に 『LUCK―KEY/ラッキー』(2016年)

第七章 女たちのノワール
母と娘、闇組織のボスと部下、ふたつの意味での継承の物語 『コインロッカーの女』(2015年)
〝力〟と〝感情〟を爆発させるパク・フンジョン作品の女性たち 『楽園の夜』(2020年)『The Witch 魔女』(2018年)
女性の怒りを描いた王道クライム・アクション 『ガール・コップス』(2019年)

第八章 感情のノワール
感傷的(メロウ)な感情に浸っていたい 『新しき世界』(2013年)
これはまぎれもなく愛のノワールだ 『名もなき野良犬の輪舞』(2017年)
まっとうな感覚が北と南のふたりを結ぶ 『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』(2018年)

第九章 歴史との並走
嫉妬心が人を破滅に向かわせる 『KCIA 南山の部長たち』(2020年)
金大中のよりよい未来を信じる諦めなさが今の韓国エンタメを築く元になったとわかる『キングメーカー 大統領を作った男』(2021年)

あとがき これからの韓国ノワールは……

監修者プロフィール
西森路代
愛媛県生まれ。地元テレビ局、派遣社員、編集プロダクション勤務、ラジオディレクターを経てフリーライターに。主な仕事分野は、韓国映画、日本のテレビ・映画やお笑いについてのインタビュー、コラムや批評など。
ハン・トンヒョン氏との共著に『韓国映画・ドラマ――わたしたちのおしゃべりの記録2014~2020』(駒草出版)がある。

韓国ノワール その成熟と激情
西森路代(著)
6/28発売
46判 208ページ
ISBN:978-4-910511-52-8
定価:本体1,800円+税
公式サイト
https://www.ele-king.net/books/009220/

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