廣田達也

■2019年公開の映画『長いお別れ』（中野量太監督）主題歌「めぐる」も話題となったシンガー・ソングライター、優河。彼女が大きな飛躍をとげた2018年発表のセカンド・アルバム『魔法』をLP化。

セイバーズ・オブ・パラダイスやトゥー・ローン・ソーズメン(Warp Records)名義での活動や、プライマル・スクリームの1991年発売の大ヒットアルバム『Screamadelica』のプロデューサーとして、またビョーク、ニュー・オーダー、ハッピー・マンデーズ、マイ・ブラッディ・ヴァレンタイン、バナナラマ、セイント・エティエンヌなどのリミックスを手掛けたことで知られるUK音楽シーンの最重要人物、クラブ・ミュージックを愛する者達が最も信頼を寄せるカリスマ、アンドリュー・ウェザオール氏がイギリス時間の２月17日未明にご逝去されました。肺塞栓症とのことです。享年56歳。

SALU、AKLO、KOWICHI、HIYADAMが参加した約4年半ぶりのセカンド・アルバム『WOKE UP』を昨年リリースしたJAZEE MINORと同じく昨年、約3年ぶりに本格的に活動を再開したJASMINE。そのJASMINEのEP『JASMINE2.0』のリリースツアー東京公演として両者がタッグを組んだツーマンライブが渋谷VISIONにて3/15（日）に開催。豪華客演アーティストが集結し、この日限りのプレミアムな公演となります。

Gottz（KANDYTOWN）や田我流、Daichi Yamamoto、Daia、Japp Pepper（Hibrid Entertainment）、RINOH（FreshDudeCrew）、YonYon、MANONら多彩な面々が客演で参加したファースト・ソロ・アルバム『Peace In Vase』、孫GONGやandrew（TREKKIE TRAX）とのコラボによるリミックス音源などを収録したそのスピンオフ的なデジタル限定EP『Another Vase』を立て続けにリリースした福岡の注目クルー、Yelladigosのラッパー、PEAVISと『Peace In Vase』収録の”Beautiful Life”でコラボレーションしたYonYonによるスペシャルな対談が朝日新聞社の運営する本のサイト「好書好日（こうしょこうじつ）」の連載「ラッパーたちの読書メソッド」にて公開！その”Beautiful Life”のミュージック・ビデオと合わせて是非チェックしてみてください。

“コトバ”には力がある・・・、虚飾に溢れたこの時代にこれほどまでに唄の強さを感じさせるバンドがいただろうか！ヴォーカル＆アコースティックギター、ドラムという最小編成ながらリアルなコトバで紡ぐアグレッシヴな唄とソリッドでタイトなサウンドは、情報過多な現代社会の彷徨える魂(ヒト)を震わせる唯一無二の世界観だろう。

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2017年の活動開始から都内のライブハウスなどでライブを重ね、好評を得るも活動実態が不明だったsikisi。
インディーズシーンで存在感を示すようになり、これまでSYNCHRONICITY2019やインディーズバンドを描いた人気マンガ「BUZZY NOISE」のライブイベント『BUZZY NOISE LIVE #2』に出演するなど、音源に対する期待も高まるなか、遂に待望のデビューアルバム『from kasiwa』のリリースが決定！

世田谷をベースにする総勢16名によるクルー、KANDYTOWNのメンバーであり、故YUSHI、IO、Ryohu、DONY JOINT、DJ MASATOらとの伝説的なクルー、BANKROLLのメンバーでもあるラッパー、BIG SANTA CLASSIC a.k.a. BSC！そのKANDYTOWNからIOやRyohu、MUD、KIKUMARU、Holly Q、Neetzが参加し、また故YUSHIとの幻のコラボ曲“SummerX’mas”も収録したBSCのソロ・デビュー・アルバム『JAPINO』から“BIRD”のミュージック・ビデオが新たに公開！今作もKANDYTOWN関連の映像作品で知られるクリエイター、Daiki Kikkawaがディレクションを担当している。

“FLOATIN’”、“GOOD DAY”といった舐達麻の作品のプロデュースや数々のビート・テープのリリースなどで日本のみならず世界レベルで注目を集めているDJ／ビートメイカー、GREEN ASSASSIN DOLLAR（グリーン・アサシン・ダラー）。FatslideやMANOS、さらにソロと多方面での活動でKANDYTOWN勢ともリンクし、東京ストリートで暗躍しているMC、rkemishi（エミシ）。そのふたりが平成末期から令和初頭にかけてリンクし、結成した噂のユニット、owls（オウルズ）の昨年11月にリリースされたデビュー・アルバム『Blue Dream』の2/10に渋谷SOUND MUSEUM VISIONにて開催されたリリース・パーティのフォトレポートが公開！

現代に於いて最も真摯に「歌」の姿を追い求めて来たシンガー・ソングライター、寺尾紗穂。その3月4日にリリースとなる、約3年ぶりとなるオリジナル・ソロ・アルバム『北へ向かう』。これまでの寺尾の活動を集大成する傑作だと断言すべきであるとともに、2020年代における「歌」の姿とそのゆくえを鮮やかに提示する同作のカヴァー・アートと最新アーティスト写真を公開。アルバム・カヴァーの写真、アーティスト写真ともに植本一子の撮影で、アルバムのデザイン／アートワークは山野英之が担当。