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韓国インディー・シーン屈指のライヴ・バンドCADEJO(カデホ)が、日本を代表するダブ・エンジニアの内田直之と共に創りあげた最新アルバム『ENDLESS』がフィジカル化!9月には月見ル君想フでの来日公演も決定!
2025.07.04
INFORMATIONRELEASE
韓国インディー・シーン屈指のライヴ・バンドCADEJO(カデホ)が、日本を代表するダブ・エンジニアの内田直之と共に創りあげた最新アルバム『ENDLESS』がCD/LPにてリリース決定。アルバムタイトルに表れているように、ループ・ミュージックを多様な視点から捉えた全7曲を収録。今作のために導入されたアナログ・シンセサイザーのスペーシーなサウンドと、ディープなダブ・ミックスが混じり合う、トリップ感に満ちた怪作が誕生。
真冬の韓国・春川のスタジオにて、ライヴテイクのようなスタイルでレコーディングが行われ、制作された本作。バンドの自由自在な演奏とセッションするように、内田直之によるダブ・ミックスが制約なく大胆に施され、両者がインスピレーションを与え合えながら生まれた音楽が生々しく響く。これまでCADEJOのサウンドの核となっていたブラック・ミュージックや、メンバー三者三様の音楽的背景が、“ループ・ミュージック”というコンセプトのもとで再構築された、類を見ないサウンド….これは一体何という音楽だろう?
クラウト・ロック、エクスペリメント、ポスト・ロック、はたまた人力のトランス・ミュージックとも例えたくなる恍惚かつスリリングな展開を見せる長尺の楽曲「ENDLESS JUNGLE」「ENDLESS DIVE」「ENDLESS FEVER」、オルタナティヴで変態的グルーヴがユーモラスな「ENDLESS DANCE」、瞑想空間へ誘うサイケデリックな「ENDLESS NIGHT」、飲み干したウィスキーの空瓶で奏でられるスライド・ギターがたゆたうハワイアンな「ENDLESS MOON」、そしてCADEJOが敬愛するキーボーディストのエマーソン北村がゲスト参加した幻想的なチル・ナンバー「ENDLESS WAVE」という7曲で描く、異国の世界に迷い込んだかのような感覚に陥るトリップ・アルバム。音のインスピレーションはどこまでも尽きることなく、ENDLESS!!
未知の可能性に溢れた今作。韓国インディー・シーンで着実にキャリアを重ねてきたCADEJOにとっての意欲的な転換作であり、そして韓国と日本のアーティストが向き合い創作することで生まれた、新たな始まりを刻む作品だ。
【来日公演情報】
CADEJO「ENDLESS」 Tour in Tokyo
2025年9月9日(火)
@月見ル君想フ
開場18:30/開演19:00
前売¥5,500/当日¥6,500(ドリンク代別)
U25前売¥4,000/U25 当日¥5,000(ドリンク代別)
出演:
CADEJO with 内田直之(dub mix)
んoon
https://www.moonromantic.com/post/250909
【リリース詳細】
アーティスト:カデホ / Cadejo
タイトル:エンドレス/ Endless
フォーマット:CD / LP
発売日:CD 2025.9.3 / LP 2025.10.15
品番:CD PCD-25492 / LP PLP-7600
定価:CD ¥2,750(税抜¥2,500) / LP ¥4,620(税抜¥4,200)
レーベル:P-VINE
■Track List
1.ENDLESS JUNGLE
2.ENDLESS WAVE(feat.エマーソン北村)
3.ENDLESS DANCE
4.ENDLESS DIVE
5.ENDLESS NIGHT
6.ENDLESS FEVER
7.ENDLESS MOON
■Cadejo(カデホ)
韓国・ソウルを拠点に活動する3人組のジャムバンド。70’sブラック・ミュージックをベースに、ファンク、R&B、ジャズ、レゲエ、ロックをボーダレスに融合し、“自由”を体現する演奏と活動スタイルが魅力。ヒップホップや民謡など、ジャンルを超えたアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。2023年に、ラッパーのNucksal(ノクサル)との共作アルバム『Sincerely Yours』を発表し、韓国大衆音楽賞(KMA)で4部門にノミネート、うち2部門を受賞した。2024年には初の来日公演として、東京で3日間のライヴを行い、さまざまな日本人アーティストと共演。2025年6月にはダブ・エンジニアの内田直之とともに制作した最新アルバム『ENDLESS』をリリース。クラウトロックからエクスペリメンタル、ハワイアンまで、その音楽性はさらなる拡張を続けている。