20年以上のキャリアを誇り、先日リリースされたファースト・アルバム『ASCENT』も各所で話題となっているLA在住の日本人DJ／ビートメイカー、KAPSOUL（キャップソウル）の凱旋来日イベントが開催決定！
本国アメリカから同作にも参加しているAA RASHIDやBHI （Black Hair Imperial）を伴ったスペシャルな一夜となる本公演には、日本から同じく『ASCENT』に参加しているB.D.や仙人掌、LA在住期にKAPSOULとも交流の深かったBUDAMUNKやSHIN MIYATA （Barrio Gold Records）らも出演。日本橋兜町のホットなスポット「B By The Brooklyn Brewrey」で開催となる。KAPSOULの出演するDJイベントは都内近郊～千葉などでも開催を予定。
また、アート方面でも活動しているAA RASHIDの個展がLafayette Tokyoにて開催決定。開催期間は8/11（日）から8/18（日）までで8/12（月・祝）にはAA RASHIDの在廊を予定している。

＜アルバム情報＞
アーティスト：KAPSOUL
タイトル：ASCENT
レーベル：P-VINE, Inc.
仕様： デジタル | CD | LP
発売日： デジタル | CD / 2024年4月3日（水） LP / 2024年7月17日（水）
品番： CD / PCD-25386  LP / PLP-7415
定価： CD / 2,750円（税抜2,500円）LP / 4,378円（税抜3,980円）
*Stream/Download/Purchase:
https://p-vine.lnk.to/M0zJHX
*P-VINE SHOPにてCD販売＆LPの予約受付中！
https://anywherestore.p-vine.jp/collections/kapsoul

＜イベント情報＞
「KAPSOUL “ASCENT” ALBUM RELEASE PARTY」
日程：2024年8月9日（金）
会場：兜町B By The Brooklyn Brewrey
OPEN 16:30 / CLOSE 23:00
Entrance 3,000円
【出演】
KAPSOUL
AA RASHID
BLACK HAIR IMPERIAL
KILLA TURNER as B.D.
仙人掌
BAZ-LIXON
BUDAMUNK
SHIN MIYATA (Barrio Gold Records)
TRASMUNDO DJ’s
TAGAMI
【SHOP】
P-VINE SHOP
BARRIO GOLD RECORDS

＜A.A. Rashid – Exhibition＞
この度Lafayette Tokyoにて、Kapsoulが2024年4月にリリースした初アルバム『ASCENT』の先行シングル「LOAFER」に客演として参加し、Westside Gunnの楽曲内でのスポークンワードでも世界的に知られるA.A. Rashidによる個展を開催いたします。開催期間は8/11−8/18、AA RASHIDの在廊日は8/12日となります。
本展では、ラシードの芸術作品および彼と仲間たちの協働によるヒップホップ・ルネサンスの写真アートが、盟友Kapsoulの呼び掛けに応じて日本で初公開されます。過去と現在、伝統と革新、普遍と超越といった様々な対立項の境界線を流動的で曖昧なものと捉えるラシードのメタフィジクスな視点を紹介し、様々な文化的モチーフと今日の多文化社会の関連性について鑑賞者に考えさせる機会となることを試みます。

＜A.A. Rashid　プロフィール＞
1974年シカゴ生まれ。ニューヨーク市ブルックリン育ち。神秘主義やヒップホップなど、複数のカルチャーを采配し統合する、奇想的なアーティスト。
ジャズのレジェンドであるマルサリス兄弟や、ヒップホップのアイコン的存在であるThe Notorious B.I.G.といったアーティストたちに囲まれて育ち、自身を取り巻く文化に没入する傍ら、ラシード独自の芸術的探究を始めた。現在は、ヒップホップアーティストやアルバムジャケットを題材とした作品を制作する芸術家である一方で、複数の自著を出版している博学者でもある。神秘主義やカバラ（ユダヤ神秘思想）の教員としての顔も持ち、古代叡智の謎を解く探究を続けている。
ラシードはWestside Gunnの名盤『FLYGOD』や『And Then You Pray For Me』をはじめとする、ヒップホップ史における重要作に客演としてたびたび参加していることでも広く知られている。

Exhibition Introduction:
Lafayette is pleased to present a solo exhibition by A.A. Rashid, who is featured on “LOAFER”, the single preceding the first album “ASCENT” by Kapsoul, an LA-based Japanese beat-maker and DJ. Rashid is also known worldwide for his numerous spoken word offerings on Westside Gunn’s songs.
In this exhibition, Rashid’s artistic works and photo art from the Hip Hop Renaissance, which he and his friends have collaborated on, will be shown for the first time in Japan in response to a call from his sworn brother Kapsoul.
The exhibition introduces Rashid’s metaphysical perspective, which considers the boundaries between various opposites – such as past and present, tradition and innovation, universal and transcendent – as fluid and blurred, as well as providing viewers with an opportunity to reflect on the relevance of various cultural motifs in today’s multi-diverse society.
（文：柏木小遥 @whereiskoharu )