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現役看護師が綴る新型コロナウイルス感染症——木村映里(著)『看護師に「生活」は許されますか 東京のコロナ病床からの手記』本日発売!
2022.10.19 INFORMATIONRELEASE


本日10/19、株式会社Pヴァイン/ele-king booksより、木村映里(著)『看護師に「生活」は許されますか 東京のコロナ病床からの手記』を刊行します。

「新興感染症はいつも、医療従事者への差別とセットだ」。
新型コロナウイルスのはじまりから2022年夏の第6波まで、現役の看護師である著者が自身の経験を綴りました。
緊迫する医療現場、家族や恋人との関係への不安、報道やSNSで飛び交うさまざまな言葉への戸惑い。どこにも「正解」がなく、日々移りゆく状況のなか、著者自身も様々な悩みを抱え、その都度葛藤していく様を記録した一冊です。

<目次>
はじめに
第1章 差別
第2章 恋愛
第3章 組織
第4章 感染
第5章 医療崩壊
第6章 記憶
終章
あとがき

<商品情報>
『看護師に「生活」は許されますか 東京のコロナ病床からの手記』
木村映里(著)
10/19発売
四六判 192ページ
ISBN978-4-910511-28-3
定価:本体1,738円(税抜1,580円)
http://www.ele-king.net/books/008890/

<著者>
木村 映里(きむら えり)
1992年生まれ。日本赤十字看護大学卒。2015年より看護師として急性期病棟に勤務。
手術や抗癌剤治療など、病気や怪我の集中的な治療を必要とする患者のケアに携わる。
2018年に医学書院「看護教育」にて、「学生なら誰でも知っている看護コトバのダイバーシティ」というタイトルで1年間連載を行う。
2020年に晶文社より『医療の外れで——看護師のわたしが考えたマイノリティと差別のこと』を刊行。
本書は2冊目の著書となる。