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シカゴ・ブルース・レジェンド、ジミー・ジョンスン死去
2022.02.02
訃報
あのシル・ジョンスンの実兄であり、1960年代以降のシカゴ・ブルース&ソウルの名ギタリストとしてキャリアを積んできたジミー・ジョンスンが1月31日に亡くなりました。享年93。
1979年に名門デルマークから発表したファースト・フル・アルバム『Johnson’s Whacks(撃砕)』でシーンに衝撃を与え、コンテンポラリー・ブルースの第一線へと躍り出てその名を確固たるものとしたジミー・ジョンスン。その後、1980~90年代にかけては断続的に作品を発表していたものの、2001年以降、スタジオ・アルバムのリリースは途絶えていました。
しかし2019年、91歳にしてまさかの新録スタジオ・アルバム『エヴリー・デイ・オブ・ユア・ライフ』をデルマークから発表。あふれんばかりの気骨とエナジー、なお前進しつづける姿勢は世界中のブルース・ファンを感動させ、奮い立たせました。
まだまだいける、やれる、そう信じていたブルース・ファンも少なくないはずです。そんな中での訃報が残念でなりません。心よりご冥福をお祈り申し上げます。
https://youtu.be/XIE-q4-L7vM
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