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ロックの男性中心の物語に対しての気迫のこもった反論、『女パンクの逆襲──フェミニスト音楽史』が本日発売!
2021.12.23 RELEASEINFORMATION


ロックの男性中心の物語に対しての気迫のこもった反論、それぞれの自由を追い求めた女パンクの信念と実践を報告する、フェミニスト音楽史の決定版!

『女パンクの逆襲(原題:Revenge of The She-Punk)』は、イギリスで最初の女性音楽ジャーナリストとしてパンクをレポートし、現在はNY大学で「パンク」と「レゲエ」の講義を持つ通称「パンク教授」による、女性パンクについての目を見張る調査によるレポートです。

本書は単なる時系列に沿った史実を述べているだけのものではありません。著者は、「アイデンティティ」、「金」、「愛」、「プロテスト」という4つのテーマに分けながら、パンクが女性にとっていかに解放的な芸術形態であるのかという理由を探り、歴史をひとつひとつ解き明かしていきます。
70年代のロンドンとNYにはじまりながら、英米優位主義/白人至上主義に陥ることなく、コロンビアやインドネシア、日本や中国、ドイツやスペイン、メキシコやジャマイカ、東欧やインド、ロシアへと、女パンクの世界ツアーとして繰り広げられていきます。

2019年に刊行された本書は、米『ローリング・ストーンズ』誌のブック・オブ・ジ・イヤーに選ばれ、英『ガーディアン』をはじめとする世界の有力紙において絶賛されました。フェミニスト音楽を知る上で、今後も参照されること必至の決定版です。

登場するアーティスト:
ポリー・スタイリン、ブロンディ、ビキニ・キル、ザ・レインコーツ、デルタ5、パティ・スミス、マラリア!、ESG、少年ナイフ、ザ・スリッツ、プッシー・ライオット、メイド・オブ・エース、CRASS、ポイズン・ガールズ、挂在盒子上、クリッシー・ハインド、グレイス・ジョーンズ、オー・ペアーズ、ザ・モ‐デッツ、ネナ・チェリー、スリーター・キニー、ザ・セレクター、ジェイン・コルテス、タンヤ・スティーヴンス……ほか多数

[商品情報]
『女パンクの逆襲──フェミニスト音楽史』
著者:ヴィヴィエン・ゴールドマン
訳者:野中モモ
発行:株式会社Pヴァイン
発売:日販アイ・ピー・エス株式会社
発売日:2021/12/23
判型:四六判
ページ数:352
定価:本体2,700円+税
ISBN:978-4-910511-03-0
公式HP:http://www.ele-king.net/books/008458/
https://ele-king-books.lnk.to/WtAdZ3Yc

[目次]
目次
ウーマニフェスト─女宣言─ はじめにひとつ
1 ガーリー・アイデンティティ わたしはだれ?
2 マネー わたしたちはわたしたちの金?
3 ラヴ/アンラヴ 二元制を打倒する
4 プロテスト 女というバリケード
アウトロ わたしたちのコーダ
謝辞
索引

[著者プロフィール]
ヴィヴィエン・ゴールドマン/Vivien Goldman
『サウンズ』紙の編集を経てフリーに。ジョン・ライドンが初めてジャマイカを訪れたときに同行したジャーナリストとしても知られる。ボブ・マーリーの伝記など著書多数。NY在住。

[訳者プロフィール]
野中モモ
東京生まれ。翻訳(英日)およびライター業に従事。訳書にレイチェル・イグノトフスキー『世界を変えた50人の女性科学者たち』(創元社)、キム・ゴードン『GIRL IN A BAND キム・ゴードン自伝』(DU BOOKS)、アリスン・ピープマイヤー『ガール・ジン 「フェミニズムする」少女たちの参加型メディア』(太田出版)などがある。著書に『デヴィッド・ボウイ 変幻するカルト・スター』(筑摩書房)、『野中モモの「ZINE」 小さなわたしのメディアを作る』(晶文社)。