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いよいよ今週6/6、田中ヤコブ1stアルバム『お湯の中のナイフ』リリース!インタビュー動画&アーティストコメント公開!
2018.06.05 RELEASEVIDEO

いよいよ今週6/6、田中ヤコブ1stアルバム『お湯の中のナイフ』リリース!インタビュー動画&アーティストコメント公開!

平成の終わり、東京と神奈川の県境から突如として現れたシンガーソングライトロッカー、田中ヤコブ。トクマルシューゴが主宰するTONOFONより、いよいよ今週6/6(水)デビューアルバム『お湯の中のナイフ』をリリース!
田中ヤコブの素顔(?)に迫るスペシャルインタビュー動画を公開!

リリースを祝し豪華アーティストからの推薦コメントも続々到着!

このアルバムは、孤独がつまっている。
午後三時の部屋、雨の降り始めの匂い、青々しい曇り空、とかそういう類いのものにふと一人で感じることは、わざわざ人に言う必要もないのだが、そういう時の何かインクが水の中に落ちるようにフワッと消えてしまう感覚に、いつも魅せられている。きっとみんなそうなんじゃないかと思いながら、感覚そのものは共有できない。
一人部屋で洗濯物を干して、このアルバムを聴いていると、そんな一瞬の揺らめきの中にずっと浸れる気がする。
構築されたギターソロ、不思議なコードのコーラスには、ヤコブくんが生活の中で一人で培ってきた「揺らめき」が見える。
ヤコブくんの孤独と自分の孤独がかけあわさる時、何だかホッとする。俺の孤独も悪くないなと思える。
ー 岩出拓十郎 (本日休演、接近!UFOズ)

彼が音楽を抱きしめているように、
私も彼の音楽を抱きしめるように聴こう。
人間てばかだなあ、音楽っていいなあ、と思う。
あっ、なんか悲しくなってきた。
きれいだなあ、いいなあ。
—    木下弦二 (東京ローカル・ホンク)

断言して私は田中ヤコブよりも驚異なギタリストに会ったことがない。そして彼は類い稀なソングライターであり、ミューズに愛された職人であり、凡ゆる楽器に通ずる実践者であり、私にとって手の届かないところにいる憧憬の人で、すぐ隣にいる親友でもあった。
メジャーリーガー級でありながら長らく草野球に臥した龍がついに雲を得る。キッズよ、歓べ!我々が待ち侘びたラスト・サムライだ!
—    篠原良彰 (ラッキーオールドサン)

玉川裕高から連なる敗北に佇む男の系譜とか遅れてきたフォーキーとか色々考えたんすけど「お前をいじめる奴とは仲良くしなくていいよ」と「(高田)馬場で騒ぐ没個性」という歌詞が同一人物から発せられる時点でもう全面的に信頼できるというかこんな笑っちゃうぐらいかっこいいギターをリアルタイムで聴けてマジ感謝っす。
—    新間功人 (1983、 oono yuuki、ふくろ)

バンドで演奏していると「今、入ってる」と感じる瞬間がある。ヤコブくんの曲聴いてると、終始入ってるなぁと思う。
— 菅原慎一 (シャムキャッツ)

無理矢理ではなく、とても自然に前を向けるような、自分の事がちょっと好きになれるような曲に出会えた気がします。
ヤコブさんアルバム発売おめでとうございます。
—    Tomoko (SaToA)

宅録の王R.Stevie MooreやGary Wilsonとの類似も感じたが、「Nameless Deceased」なんてNazzが乗り移った最新のThe Lemon Twigsの音と同じ波長。ここには、時間が止まっていそうで決してそうじゃない<今>がある。とてつもなく面白い音楽家が出てきた。
— 直枝政広(カーネーション

演奏が本当にカッコよくて、数秒先の展開をずっとワクワクしながら何度も聞いてしまい、どんどん好きなってしまいます。
ヤコブ君の優しい声、重厚なコーラス、そしてなんといっても歌詞!生々しく尖っているけど優しく背中を押してくれます。
ずっと聞いているととても切なくなります。胸が苦しくなります。元気が出ます。
そして無性に彼に会いたくなります、くだらない話をしたくなります。このアルバムを聴いたならば、絶対に制作者である本人に会うべきだと僕は思います。
田中ヤコブとはなんて素晴らしい人なのか、彼と出会えて本当に良かったと、心から思います。
ー ネギ (バレーボウイズ)

田中ヤコブ。名前からしてどこまで本気なのかわからないけど、彼は密かにそれを一人で作っていた。
と言っても、ひときわ目立つオシャレなデザイナーズ物件を作っていたわけじゃない。別段に目新しいわけではなく、
ギターとベースとドラムとピアノという最低限の材料で作り上げられた、実用的で一生使い続けることの出来るような物件。
その作曲レベルも、ギターテクも、歌声も、普段のナードな姿からは創造がつかない。「誰も出さないなら出した方が」というノリから決まった物件情報!
ー トクマルシューゴ

<アルバム情報>
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アーティスト名:田中ヤコブ
タイトル:お湯の中のナイフ
リリース日:2018/6/6
定価:2,200円+税
品番:TONO-005
発売元:TONOFON
販売元:P-VINE

Track list
1.The Drain
2.b.o.m.3
3.ヤコブな気持ち
4.なにも知らない
5.ぜんまいじかけ
6.Nameless Deceased
7.today is the day !!!
8.inspired by MMHK
9.The Bridge made of Gas
10.グッバイ・ザ・ガール
11.DOOM

アルバムトレイラー映像

収録曲「ヤコブな気持ち」ミュージックビデオ

アルバム特設サイト
http://www.tonofon.com/tanakajacob/

これまでインディーシーンでは、ラッキーオールドサンのサポートギタリストとして、そのフォーキーデュオによるジェントルな音楽世界を掻き乱すような扇情的プレイを叩きつける姿のみがわずかに目撃されていたが、その実、なんとも豊かな作品を作り出す優れた1人のアーティストでもあった。誰にも発見されず、独りもくもくと熱いクラフトマンシップで作り上げたるは、なんと堂々たるポップンロールのマイホーム。
灰色の青春時代からシコシコと書き溜められた(孤独薫る)珠玉の楽曲群を、ギター、ベース、ドラム、ピアノというソリッドな楽器編成でただ独り演奏し、いよいよここに1stアルバムとして集大成。その作曲センスも、ギターテクニックも、歌声も、まさしく才気煥発!ビートルズを始めとしたグッドオールドロックを多大なるルーツとしつつも、ギターキッズとしてのパンキーな衝動は止むこと無く、まるでダイナソーJr. goes to HOSONO HOUSE!?とも言うべき、無さそうで無かった、全ロック愛好家必聴の音楽世界。葛西敏彦とトクマルシューゴがミックスエンジニアを担当し、音像遊びも余念無し。切ないほどのシンガーソングライトロッカー、田中ヤコブによる第一作にして大傑作がここに登場です。

田中ヤコブ 1stアルバム『お湯の中のナイフ』発売記念イベント
「ナイフの入ったお湯」

日程:2018.8.5(Sun)
会場:東京・渋谷 7th FLOOR
18:00開場 18:30開演
出演:LIVE 家主(田中ヤコブ在籍バンド)、ラッキーオールドサン(Band Set)、牧野ヨシ
DJ トクマルシューゴ
チケット:
前売 ¥2,300 当日 ¥2,500 (各ドリンク代別)
◆7th FLOOR 店頭販売 :
5/22 (火)〜8/4(土)
(16:00〜22:00)
◆7th FLOOR 電話予約 :
5/22 (火)〜8/4(土)
(15:00〜20:00 tel:03-3462-4466)
◆メール予約 yoyaku85@tonofon.com
※お名前、ご希望枚数を明記の上お送り下さい。

※入場順:1.店頭 2.電話予約/メール予約
主催:TONOFON

<田中ヤコブ プロフィール>
バブル経済末期、沖縄県にて産声を上げ、転勤で各地を転々としつつ、ミレニアム前夜に東京都と神奈川県境地域に落ち着く。セミプロミュージシャンとして活動していた父からの影響もあり、様々なロック音楽を浴びながら育つ。中学時代よりギターを始め、以来ギターを一番の親友として、自室で弾きまくる。
いつからか、誰に聞かせるでもない珠玉のポップチューンを独学で作りはじめ、MTRの手を借りてシコシコと録音、それらデモ楽曲を密かにyoutubeにて発表。同時代のインディーシーンから隔絶したマイペースな活動を続けるも、そのデモは一部の激賞を呼ぶ。また、近年ではラッキーオールドサンのサポートギタリストなどの活動を通して、その激烈なプレイで聴くものを魅了してきた。そんな中、2017年より本格的に自身のアルバムの制作を開始。2018年6月、いよいよその初作にして集大成的作品がトクマルシューゴ主宰の「TONOFON」よりリリースされる。

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