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butaji 大傑作の2ndアルバム『告白』発売決定! リリースパーティーのゲストに七尾旅人
2018.05.22 RELEASELIVE & EVENT

butaji 大傑作の2ndアルバム『告白』発売決定! リリースパーティーのゲストに七尾旅人

才気ほとばしるシンガーソングライター、butajiが7月18日に2ndアルバム『告白』を発売する。
幅広い音楽性を持ち、BECKや七尾旅人らの影響も公言しているが、彼のノスタルジックで温もりあるメロディーの上で響くのは、心の奥底から絞り出した詩的な言葉の数々。渋みと心地よさを併せ持つbutajiのずば抜けた声の味わいは、今作でさらに研ぎ済まされ、狂おしい愛を奏でるbutaji流ソウル・チューン「I LOVE YOU」、2015年に一橋大学で起きたアウティング事件から影響を受け作られた「秘匿」、壮大な情景が目に浮かぶ「あかね空の彼方」などで余すところなく発揮。映画『息を殺して』、D.A.N「Native dancer」を手掛けた五十嵐耕平によるMVも公開中の「EYES」を含む全9曲収録。2018年見落とし厳禁な重要作品が完成です!

最新のアーティスト写真およびジャケット写真を撮影したのは、写真家・植本一子。また、アルバムのデザイン/アートワークは、山野英之が担当。

なお、8月29日(水)に今作のリリース・パーティーを渋谷 O-nestで行う。butajiはバンド・セットとなり、メンバーはGt.樺山太地(Taiko Super Kicks)、Ba.山本慶幸(トリプルファイヤー)、Key. 坂口光央(石橋英子 with もう死んだ人たち、見汐麻衣 等)、Dr. 岸田佳也(トクマルシューゴ、吉田ヨウヘイgroup 等)の4名。ゲストに七尾旅人の出演も決定。また、butajiのアルバム発売を祝し、七尾旅人からコメントも届いている。
これは見逃せない一夜になりそうだ。チケットの発売は5月26日(土) AM10:00より一般発売開始。お早めに!

<リリース情報>
2018年7月18日 発売
PCD-24743  butaji/告白
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[CD]¥2,400+税
[配信]各主要配信サイト、定額制聴き放題サービスでも同日配信開始

[TRACK LIST]
1. I LOVE YOU
2. 奇跡
3. 秘匿
4. someday
5. 花
6. あかね空の彼方
7. 抱きしめて
8. 予感
9. EYES

「EYES」Music Video

<リリース・パーティ詳細>
butaji 2ndアルバム『告白』リリースパーティー
日程: 2018年8月29日(水)
会場: 渋谷 TSUTAYA O-nest
出演: butaji
■バンドメンバー:
Gt. 樺山太地(Taiko Super Kicks)
Ba. 山本慶幸(トリプルファイヤー)
Key. 坂口光央(石橋英子 with もう死んだ人たち、見汐麻衣 等)
Dr. 岸田佳也(トクマルシューゴ、吉田ヨウヘイgroup 等)
■ゲスト: 七尾旅人

開場 18:30 / 開演 19:30
前売り 3,000円 / 当日 3,500円(ともに+1D)
【一般発売日: 5月26日(土) AM10:00~】
■チケットぴあ[Pコード: 118-896]
■ローソンチケット[Lコード: 76243]
■e+   http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002261742P0030001

<butaji プロフィール>
都内で活動するソロ・ユニットがbutaji。bandcampでEP『四季』や自主盤『シティーボーイ☆』を発表する他、soundcloudに多数音源を発表するシンガーソングライターコンセプトだてた楽曲制作が得意で、フォーキーなものから色鮮やかなシンセ・サウンドを取り入れたエレクトロなトラックまで幅広く、BECKや七尾旅人に影響を受けている。USインディなどにも通じる要素も抑えており、高い楽曲のクオリティを誇る。何といっても、彼の魅力は独特の歌声。 2015年、初となる全国流通アルバム『アウトサイド』をリリース。2016年には五十嵐耕平監督によるMVが制作された「EYES」を発表。

<七尾旅人 プロフィール>
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七尾旅人
シンガーソングライター。海賊。全身がゴムのように伸びる。泳げない。
年内にニューアルバム発売予定。

◾︎butajiアルバム「告白」推薦コメント
by 七尾旅人

(1)butajiの純真、butajiの葛藤、butajiのズルさ。おっちょこちょいなbutaji。butaji、あいしてる。
(2)タイタニックの舳先で両腕を広げるbutajiが見えた。
(3)世の中を埋め尽くす、うわっつらの言葉に疲れてしまったら、butajiのモノローグに耳を傾ける時。彼の静かな葛藤に満ちた、曖昧な告白は、声帯からこぼれおち、外気と衝突し、いつしか、こんなにも美しい音楽になった。たしかな重量感を持った、艶のある音楽を聴きたいという欲望をかなえてくれる、本格派のシンガー。この歌声が幅広い世代の心を射抜く日を夢見る。
(4)butajiがある朝目覚めると、虫になっていた。
(5)12月25日、ベツレヘムの馬屋で生まれた赤子、その名はbutaji。まばゆいひとつぼしが夜空に瞬き、3人の賢者にbutajiの誕生を報せた。
(6)「ブタジ!おれたちにできない事を平然とやってのけるッ  そこにシビれる!あこがれるゥ!」
(7)野心に燃えるbutajiと友人ウォズニアックが完成させた、かつてない家庭用コンピューター。やがて全世界を揺るがすアップル快進撃の始まりであった。
(8)大柄でもないのに名前はブタジ。いまどき「告白」なんてタイトルで、この研ぎ澄まされた内容と、あのルックス、声。とにかく総体としてわかりづらい。同時代の欲求を満たすシンプルなコンテンツがどんどん売れていくなか、片隅で独り、苦労を重ねている。そこに惹かれる。いまの複雑な世界に応答し得る、本当の才能は、きっと一見解りづらい様相を持つと思うから。でも今回のアルバムで、とうとう明らかになると思う。日本のポピュラーミュージックが重要な歌い手を獲得したことが。
(9)この豚野郎。
(10)昔、君がぼくのライブに来てサインをねだった時、ぼくは君が歌っていることに気づいていなかった。ただ変態っぽい男の子が来たなってだけで。ブタジ若かったね。そして俺も若かった。「告白」聴かせてもらったよ。こんどはぼくが君にサインをねだる番だ。