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元JAPANのドラマー、スティーヴ・ジャンセンの写真展、京都伊勢丹にて初開催!
2018.04.10 LIVE & EVENT

元JAPANのドラマー、スティーヴ・ジャンセンの写真展、京都伊勢丹にて初開催!

デヴィッド・シルヴィアンやYMOメンバーの素顔、ロンドンと日本の風景に刻まれた80年代の空気が蘇る。
元JAPANのドラマー、スティーヴ・ジャンセンの写真展、京都伊勢丹にて初開催!

1980年代初頭、『Gentlemen Take Polaroids(孤独な影)』『Tin Drum(錻力の太鼓)』といった音楽史に残る名盤を発表し、絶大な人気を誇ったイギリスのバンド、JAPAN。
そのドラマーであるスティーヴ・ジャンセンは、写真家としての顔も持ち、これまでに数多くの作品を撮影してきました。

その中から、バンドの活動後期にあたる1981年~83年頃の作品を中心に170点を収め、髙橋幸宏プロデュースのもと日本オリジナル編集で制作された写真集『Through A Quiet Window(スルー・ア・クワイエット・ウィンドウ)』。

この写真集から、日本で初となる展覧会を「KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018」アソシエイティッド・プログラムの一つとして、ジェイアール京都伊勢丹にて開催決定!作品の限定販売も行います。

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1980年代初頭、レコーディングやツアーのあいだに撮られたJAPANメンバー――デヴィッド・シルヴィアン、ミック・カーン、リチャード・バルビエリ、ロブ・ディーンや、互いのレコーディングやツアーに参加するなど深い交流のあった日本のグループ、YMO(イエロー・マジック・オーケストラ)の面々――髙橋幸宏、坂本龍一、細野晴臣の素顔を捉えた貴重な写真の数々。さらに、スティーヴの真摯な眼差しが切り取ったロンドンと日本の静謐な風景。

写真集『Through A Quiet Window』から20点(予定)の作品をセレクトし、京都伊勢丹の特設会場にて展覧会を開催。それぞれのグループや個々のメンバーのファンにとってはもちろん、ひとつの時代の記録としても重要な意味を持つ写真展となるでしょう。

また、本展のためにプリントされる展示作品は全て購入が可能。エディション5のみの限定販売となります。写真集や関連CDも併せて販売されます。

KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭 2018 KG+
Through A Quiet Window ―スティーヴ・ジャンセン写真展―
◎会期:2018年4月13日(金)~5月13日(日)10:00~20:00
◎会場:ジェイアール京都伊勢丹6階=特設会場
◎入場無料
◎キュレーター:林口砂里(エピファニーワークス)
◎協力:キヤノン株式会社
◎問合せ:ジェイアール京都伊勢丹 ℡:075-352-1111(大代表)
http://kyoto.wjr-isetan.co.jp/

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『Through A Quiet Window / Steve Jansen』
髙橋幸宏プロデュースのもと日本オリジナル編集で制作され、「JAPAN」の活動後期にあたる1981年~83年頃の作品を中心に収録。JAPANやYMOのメンバー、そしてJAPAN最後のメンバーとして知られる土屋昌巳などの貴重な未発表写真も多数収めています。髙橋幸宏による特別寄稿「静謐な眼差し」も収録。一部の写真解説も含め、文章はすべて日本語と英語で掲載するバイリンガル仕様。
出版社: アルテスパブリッシング、 A5横版 (2015/9/28)、200ページ

写真集表紙

Steve Jansen スティーヴ・ジャンセン
1959年、ロンドンに生まれる。10代の頃から兄デヴィッド・シルヴィアンとともに音楽を始め、やがて同級生のミック・カーン(ベース)、リチャード・バルビエリ(キーボード)とともにバンド「JAPAN」を結成(ドラムを担当)。1978年にレコーディングを開始した彼らは、独自のサウンドで高い評価を受けるとともに、5枚目のアルバム『錻力の太鼓』を発表し、活動のピークにあった1982年に解散したことによって、その後今日に至るまで熱狂的なファンを持ち続けている。
スティーヴはさまざまなアーティストと共演を重ね、多くのスタジオ録音やライヴ録音をアルバムとして発表し、世界中をツアー。元JAPANのメンバーとも個々に共作を始め、また高橋幸宏と長く創作やツアーを共にしている。2007年には初のソロ・アルバム『スロープ』、2016年に『Tender Extinction』を発表。現在も作曲家、ミュージシャン、プロデューサーやミキシング・エンジニアとして活躍を続ける。
web_Steve_Jansen_Photo_by_Thron_Ullberg