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これがスカのルーツだ!カセットコンロスのワダマコトの選曲による、スカのルーツを探る米国産R&B~ブルース・コンピ登場!ワダと森雅樹(EGO-WRAPPIN’)の対談を採録した解説もゴキゲン!
2017.05.09 LIVE & EVENT

これがスカのルーツだ!カセットコンロスのワダマコトの選曲による、スカのルーツを探る米国産R&B~ブルース・コンピ登場!ワダと森雅樹(EGO-WRAPPIN’)の対談を採録した解説もゴキゲン!

《商品情報》
V.A.: Kingston Bounce – Roots of Ska
V.A./キングストン・バウンス~ルーツ・オブ・スカ
PCD-24625  定価:2,400+税  Release Date: 2017.05.31
●選曲:ワダマコト(カセットコンロス)
●解説:ワダマコト×森雅樹(EGO-WRAPPIN’)対談
●モダン/RPM/フレアー/ミーティア原盤

TRACKLIST
1. Booted – Rosco Gordon & His Orchestra
2. Tennessee Bounce – Phineas Newborn with Orchestra
3. Lolly Pop – Oscar McLollie & His Honey Jumpers
4. Wine Drinkin’ Woman – Roy Hawkins & His Orchestra
5. Ojai – Joe Lutcher & His Orchestra
6. Rock And Roll – Wild Bill Moore
7. I Ain’t Drunk – Lonnie “The Cat”
8. Bristol Drive – Maxwell Davis & His Orchestra
9. Black And Blue – Little Willie Jackson
10. Sweetest Little Girl – Jimmy Nelson
11. New Orleans Wimmen – Rosco Gordon & His Orchestra
12. Blue Mambo – Bobby Rey & His Orchestra
13. Vippity Vop – The Honey Boys
14. One Whole Year Baby – Earl Curry & His Orchestra
15. Jack Pot (At The Woodchopper’s Ball) – Joe Hill Louis
16. Cubano Jump – Ike Turner & His Orchestra
17. I Used To Work In Chicago – Three Bits Of Rhythm
18. Oop Shoop – Shirley Gunter & The Queens
19. Blau-Wile-Deveest-Fontaine – Paul Anka
20. Good Lovin’ – Bobby Bland
21. Market Place – Etta James
22. Don’t Think I Will – Young Jessie with Maxwell Davis & Orchestra
23. Go To It – Ike Turner & His Orchestra
24. Sentimental Journey – Joe Houston
25. Calypso Daddy – Jeanne Demetz with Johnny Alston Orchestra
26. Maria – Rosco Gordon

これがスカのルーツだ!
ジャマイカのスカの誕生、発展に大きな影響を与えた米国産R&B~ブルースを集めた決定的コンピレーション!

■ ジャマイカのメントやトリニダード・トバゴのカリプソと、アメリカのジャズやR&Bが融合してスカが誕生したというのは有名な話。アメリカ南部から電波に乗ってジャマイカに届いたファッツ・ドミノ等のニューオーリンズのR&Bや、ルイ・ジョーダン等のジャンプ・ブルースが当時のジャマイカの人々を魅了したのだ。そんなスカの誕生、発展に多大な影響を与えた米国産R&B、ブルースを、アメリカ西海岸最大のインディペンデント・ブルー ス/R&B/ソウル・レーベル、モダン、およびその系列レーベルの膨大なカタログの中から、カセットコンロスのワダマコトがコンパイルした編集盤。
■もはやスカ・ファンにもおなじみのロスコー・ゴードンをはじめ、イカしたR&B~ブルースから小粋なジャイヴ、エキゾ風味の楽曲まで幅広くコンパイル。ワダがスカ・ファンはもちろん、R&B~ブルース・ファンをも唸らせる選曲の妙を見せる!
■ワダと森雅樹(EGO-WRAPPIN’)の対談を採録したライナーもゴキゲンな、聴いて楽しく、かつ勉強にもなってしまう一石二鳥の極上コンピ!
■黒人音楽全般をこよなく愛するイラストレーター、RUMINZ(ルミンズ)によるカヴァー・デザインもじつにクール。

“ルーツ・オブ・スカ”って謳ってるけど、いまスカが好きな人に聴いてもらいたい50年代ぐらいの音みたいな感じで、当時のモダン・レーベルのセールスマンになったつもりで、「ロスコー・ゴードンがジャマイカで売れてるらしいよ」っていうのを聞いて、「じゃあうちのカタログでその手をジャマイカに売り込みに行 くとしたらどうでしょう?」っていうような想定で行ってみようかなと。
ワダマコト

この選曲、BGMにならないですよね。聴いちゃ うっていうか。いろんなのが含まれてますけどね。スカももちろんやけど、ロックンロールもギターも。やっぱギター好きやねんなっていうのも出てるし、スカのギターが弾きたかったらこれを聴けみたいな感じもあるし、普通に音楽好きの人も聴けみたいのもあるし。ルーディなところもあるし。完璧すね、これは。
森雅樹