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1/26(木)DOMMUNEにてポップアートの奇才・田名網敬一の現在に迫るプログラム「越境者の白昼夢/田名網敬一の現在」が放送決定!
2017.01.23 MEDIA INFO

1/26(木)DOMMUNEにてポップアートの奇才・田名網敬一の現在に迫るプログラム「越境者の白昼夢/田名網敬一の現在」が放送決定!

半世紀ぶりに倉庫から発見されたコラージュ作品。叔父のコレクションを散りばめた圧巻の作品群、素材から放たれるオーラは当時の香りまでもが糊付けされているかのよう。就寝時に見る夢に魅せられ、不眠症になるまで40年間も書き綴った夢日記は、自身が想像できないくらいのイメージが見られるという。日本が誇るポップアートの奇才、田名網敬一!現在と過去、夢の中までもをアートにしてしまう男の脳内を覗くプログラムが2017年初頭からDOMMUNEで配信!!!!!

観覧希望および詳細については、下記のフォームから。
http://www.dommune.com/reserve/2017/0126/

 

 

keiichi-tanaami

■田名網敬一(KEIICHI TANAAMI)
1936 年東京生まれ。武蔵野美術大学デザイン科卒。1991年より京都造形芸術大学教授を勤める。1960年代からメディアやジャンルの境界を横断して精力的な 創作活動を続けている。伝説的ロックバンド「モンキーズ」や「ジェファーソン・エアプレイン」のアルバムジャケットに作品を提供するなど、日本におけるサ イケデリックアート、ポップアートの先駆けとして語られる一方で、今日の現代美術における「アートとデザイン」「アートと商品」「日常と美の関係」といっ た主要な問題に挑戦を続けてきた先覚者としても再評価が進む。 近年の主な活動に「DAYTRIPPER」展(Art&Public/スイス・ジュネーブ/2008)、「SPIRAL」展(Galerie Gebr.Lehman/ドイツ・ベルリン&ドレスデン/2008)、ドイツ・シュトゥットガルト国際トリック映画祭の審査員と特別プログラム上映 (2009)「Wandering in the Chaos – the Dreamland of KeiichiTanaami」展(華美術館/中国・深圳/2010)、「結び隔てる橋」展(NANZUKA UNDERGROUND SHIROKANE/日本・東京/2011)など。最近の主な出版物には『DAYDREAM』(グラフィック社)、『幻覚より奇なり』(リトルモア/森永 博志との共著)、『A PORTRAIT OF KEIICHI TANAAMI 14FILMS 1975-2009』(CaRTe bLaNChe/フランス)、『WERK No.18 KEIICHI TANAAMI PSYCHEDELIC VISUAL MASTER』(WORK/シンガポール)などがあり、また雑誌『Wallpaper』『WeAr』『HOT ROD』『DAZED& CONFUSED』の表紙、特集ページを作品が飾った。2011年にはファッション・デザイナー、ルシアン・ペラフィネとコラボレーション。また、同年開 催の横浜トリエンナーレに参加した。2010年にシンガポールで制作された、:phunk(ファンク)とのコラボレーションによる大型インスタレーション 作品「奇想都市 – 生成と崩壊」はシンガポール美術館(SAM)の収蔵作品となり、2012年に公開されている。海外展多数、著書多数。現在も計り知れない創作活動を行い続けている。

□webリンク一覧
ele-king books 田名網敬一「Dream Fragment / 夢のかけら」
http://www.ele-king.net/books/005426/
ele-king books 田名網敬一「Fragrance of Kogiku / 小菊の香り」
http://www.ele-king.net/books/005427/
田名網敬一 Official http://keiichitanaami.com/
NANZUKA http://keiichitanaami.com/jp/

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