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オカルト・SF・怪奇漫画界伝説の奇才・白川まり奈、驚愕の未発表作品を発掘! ここに刊行!!
2016.08.02
RELEASE
没後15年以上経過する、このミステリアスな作家の作品のほぼすべて絶版。熱狂的なファンが血眼になって古書を探しているなか、未発表原稿が存在した。この「妖怪繪物語」は、白川まり奈が生前にライフワークとして取り組んでいた、幻の原稿である。ミントコンディションにて10数年眠っていた驚愕の内容が今明らかになる!! 解説はアンソロジストの東雅夫。妖怪研究家としての白川まり奈の魅力を解き明かす。
『百鬼夜行絵巻』から鳥山石燕や
『稲生物怪録絵巻』を経て水木しげるに到る、
絵物語としての妖怪画の伝統を受け継ぐ偉業
―東雅夫(アンソロジスト、文芸評論家)
■商品スペック
【タイトル】白川まり奈 妖怪繪物語
【判型】B4変形(タテ25.4センチ×ヨコ24.5センチ)/上製
【ページ数】156P
【著者】白川まり奈
【価格】本体5,600円+税
【ISBN】978-4-907276-61-4
【発売日】8月8日(8月5日にまんだらけにて先行販売)
【装幀】吉岡秀典(セプテンバーカウボーイ)
※カバーは前面金箔押し+2色印刷
本文は6種類の紙を使い分けた、豪華特殊仕様!
封入特典:
『侵略キノコ新聞』と題した投げ込み特別付録付き。マニア必読の知られざる白川まり奈の世界を紹介する。さらにここには、90年代にある雑誌に発表された、誰も読んだことのないであろう、超短編漫画作品を発掘し収録する!
■目次
妖怪繪物語 目次
第一話 鬼
第二話 鉄鼠
第三話 九尾狐
第四話 付喪神
第五話 天狗の呪い
第六話 八人坊主ひとねぶり
第七話 輪入道
第八話 ムジナの祟り
第九話 河童
解説:東雅夫
未発表原稿との出会いから書籍化まで:古書ビビビ・馬場幸治
■著者プロフィール
白川まり奈(しらかわ・まりな)
一 九四〇年長崎県生まれ。二〇〇〇年没。武蔵野美術大学を中退した後、漫画家、イラストレーターとして活動。オカルト系、SF系作品を曙出版、ひばり書房 (二〇〇四年閉業)から多数発表。二〇一六年、現在多くの著作が絶版であるなか、幻の未発表原稿を発掘。今回、生前にライフワークとして取り組んでいたと いう幻の未発表原稿『妖怪絵ばなし』が『白川まり奈 妖怪繪物語』として書籍化される。
■イベント情報
8/5-7 まんだらけ/大まん祭にて先行発売
http://goo.gl/0eXJw9
http://www.mandarake.co.jp/content/daimansai/book-shirakawa/index.html
・原画&カバー色校正展示
白川まり奈先生直筆の生原画を、大まん祭限定で展示。さらに、書籍化にあたり制作した箔押し別バージョンの色校正も展示します。
・大まん祭限定特典(8月5、6、7日限定・先着)
白川まり奈先生直筆オールカラーの妖怪ポストカード。もちろん未発表!!!!!!!!!!
同時発売『犬神屋敷』と『白川まり奈 妖怪繪物語』を2冊購入した方には、マニア鼎談小冊子付き
~9/19
町田市民文学館ことばらんど
「妖怪がいた!-ここにも、そこにも、町田にも-」展にて、原画展示中!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
http://machida.keizai.biz/headline/2248/
◆白川まり奈 妖怪繪物語 詳細リンク:
http://www.ele-king.net/books/005233/