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現代至高のシンガーソングライター、寺尾紗穂が日本各地で歌い継がれてきた“わらべうた”をリアレンジした最新作アルバム『わたしの好きなわらべうた』を8月10日リリースします。
2016.06.28 RELEASE

現代至高のシンガーソングライター、寺尾紗穂が日本各地で歌い継がれてきた“わらべうた”をリアレンジした最新作アルバム『わたしの好きなわらべうた』を8月10日リリースします。

現代至高のシンガーソングライター、寺尾紗穂の最新アルバムは日本各地で歌い継がれてきた“わらべうた”をリアレンジ。オリジナル曲と共にライヴで 披露している各地の魅力的な“わらべうた”を、時にシンプルなピアノ弾き語り、ジャズ、ブルース、時に電子音を交え、果てはクンビア・アフロビート…と多 種多様な切り口の編曲で、国や時代を越境した音楽世界への扉を開く。

既成の枠にはまらない挑戦を繰り返し、常に未踏の領域を探求してきた 寺尾紗穂。2015年作『楕円の夢』がキャリア最高傑作としてロングセラーを記録し、文筆家としても著書『原発労働者』(講談社現代新書)、『南洋と私』 (リトルモア)の発表など充実の活動を繰り広げ、これまでに増して多くのファンを獲得している。

今作では、ここ数年で地方公演のたびに演 奏し、レパートリーとなっていった各地のわらべうたから、現在「WEB本の雑誌」で連載中の「私の好きなわらべうた」 (http://www.webdoku.jp/column/warabeuta/ )でとりあげた楽曲を中心に収録。日本各地の知られざるわらべうたや、すでに途絶えつつある子守唄、労働歌としての守子唄に独自のアレンジを加え、細々と 口承されつつも、忘れられかけた日本のわらべうたを、現代のポップスシーンに掬い上げることに挑戦している。シンガーソングライターとしての従来の作品と は異なり、ソングキャッチャーとして、歌手としての寺尾紗穂の新たな魅力が表出した、彼女の創作活動においてひとつの転換点を意味するアルバムとなった。

アートワークは、宮古島でカンカカリャ(霊能者)として認められたグラフィック・デザイナーであり、先頃画集『みやこ』(リトルモア)を刊行したばかりの宮川隆が手掛ける。

シンガーソングライターという枠を超えて寺尾紗穂が届ける「新しいわらべうた」のかたち。全音楽ファン必聴の作品が誕生。

<WEB本の雑誌>(www.webdoku.jp)にて今年1月より開始している同テーマ連載企画と連動、本の雑誌社より2017年に単行本を出版予定しております。

寺尾紗穂/わたしの好きなわらべうた
品番:PCD-28030
定価:¥2,800+税
Release: 8.10

<収録予定曲>
・鹿児島 徳之島の子守歌 「ねんねぐゎせ」(大島郡徳之島町)
・島根 隠岐のうさぎの子守歌 「ねんねこお山の」(隠岐郡海士町)
・熊本 葦北の守子歌 「ねんねしなされ」(芦北郡芦北町湯浦)
・高知 ちょうちょの歌 「蝶々かんこ」(香美郡香我美町、高岡郡、須崎市など)
・茨城 七草の歌 「七草なつな」(鹿島郡、那賀郡、つくば市など)
・石川 能登の子守歌 「ねんねんころれよ」(七尾市三室町)
・長野 野沢温泉の子守歌 「ねんねんねむの葉っぱ」(下高井郡野沢温泉村)
・兵庫 ダムに沈んだ守子歌 「生野の子守歌」(朝来郡生野町上生野)
・神奈川 逗子の守子歌 「いか採り舟の歌」(逗子市小坪)
・宮城 異人殺しの子守歌 「りんがじんと」(遠田郡小牛田町)
・埼玉 蛍の歌 「あの山で光るものは」(東松山市高坂)
・京都 雪の歌 「雪やこんこ」(旧京都市城)
・福岡 糸島の子守歌 「椎の山とおれば」(糸島郡志摩町)
・愛知 名古屋のお手玉唄 「裏の畑のちちゃの木に」(名古屋市千種区)
・広島 豊田のうさぎの子守歌 「ねんねん山のうさぎは」(豊田郡豊町)
・新潟 風の歌 「風の三郎~風の神様」(長岡市宮内町、小千谷市首沢)

<ゲスト参加ミュージシャン>
あ だち麗三郎<ドラム、サックス、パーカッション>、伊賀航<ベース>、青葉市子<コーラス>、小林うてな<マ リンバ>、vapour trail<トラック>、近藤達郎<ハーモニカ>、歌島昌智<スリン、スライベル、ソリプク、十七弦琴、チベタンベル、能 管、タイゴング、チャスチャス、風鈴、ドラ、フヤラ>、チェ・ジェチョル、<両面太鼓(チャンゴ)、金物(ケンガリ)>

<寺尾紗穂 プロフィール>
1981 年、東京生まれ。シンガーソングライター、エッセイスト。2006年に『愛し、日々』でソロデビュー。セカンドアルバム『御身』は坂本龍一、大貫妙子らか ら高い評価を得た。大林宣彦監督作品『転校生 さよならあなた』や、安藤桃子監督『0.5ミリ』(安藤サクラ主演)の主題歌を担当した他、 CM(資生堂、ユニクロ、出光など)、文筆の分野でも活躍中。著書に『評伝川島芳子 男装のエトランゼ』(文春新書)、『原発労働者』(講談社現代文 庫)、『南洋と私』(リトルモア)などがある。現在は文芸誌「すばる」(集英社)で「あのころのパラオをさがして」、「ウェブ平凡」で「山姥のいるとこ ろ」(平凡社)「WEB本の雑誌」(本の雑誌社)で「私の好きなわらべうた」、「ウェブ花椿」(資生堂)で「銀座時空散歩」のほか「高知新聞」でのエッセ イ執筆など連載多数。最新アルバムは2015年リリースの『楕円の夢』。

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