NEWS

数々の先鋭的なミュージシャンからの賛辞を集めるダニエル・クオン。圧倒的鬼才にして真のポップメイカーが待望のニューアルバム「ノーツ」を11/4にリリース!
2015.09.18 MEDIA INFO

数々の先鋭的なミュージシャンからの賛辞を集めるダニエル・クオン。圧倒的鬼才にして真のポップメイカーが待望のニューアルバム「ノーツ」を11/4にリリース!

2008年から日本に移住し、Lamp、森は生きている等といった数々の先鋭的なミュージシャンからの賛辞を集める韓国系アメリカ人ミュージシャン(にしてエンジニアであり、映像クリエイターであり、デザイナーであり、そして稀代のシニカリストである)、ダニエル・クオン。増村和彦(森は生きている)、牛山健、小林うてな等をゲスト迎え、圧倒的鬼才にして真のポップメイカーが遂に放つ、待望のニューアルバム「ノーツ」が登場!

【作品情報】
pcd24423_240

アーティスト名:ダニエル・クオン
タイトル:『ノーツ』
価格:¥2,400+税
品番:PCD-24423
発売日:2015年11月4日

[track list] (予定)
1. fruit, not apple
2. lady b
3. judy
4. mr. kimono
5. alice
6. violets
7. true lies
8. S-I-N
9. japanese only
10. what are you?
11. holy smokes!
12. yours truly,

【『ノーツ』リリースに至る小史】
2007年、Lampのメンバーである染谷太陽氏によってネット上で「発見」された、ミシガン生まれフィラデルフィア育ちの韓国系アメリカ人、ダニエル・クオン。そこにアップされていた楽曲に強い感銘を受けた染谷氏との交流を通じて初来日を果たし、Lampの全面協力の元1stアルバム制作が開始された。その作品は紆余曲折を経ながらも2010年日本でリリースされた。(2015年になって、そのLamp染谷太陽氏自身のレーベルから、ダニエル本人監修の上リミックスされリイシュー)。2008年から日本に本格移住したダニエル・クオンは、世界中のロック~ポップ~アヴァンギャルドミュージックや、そして日本のアンダーグラウンドカルチャーへの深い洞察と愛情を育んでいく。散発的に、泰然と街角に現れては静かに(しかし激烈に)歌い演奏し、気付いたらふと立ち去っている…そして矢継ぎ早かつゲリラ的にセルフリリースされる極上の作品集…などなど、そんな謎めいた活動スタイルを繰り広げ、様々なミュージシャンやクリエイターの支持者を広げることとなる。2013年には、そんな作家のぐろぐろとした脳内音楽模様を具現化したようなアルバムを「Rくん」の変名名義にてひっそりとリリース、一部にカルト的な支持者を増殖したりした。
…そんな中、いよいよ満を持ってして、最新アルバム『ノーツ』の登場である!曲作り~録音メンバーキャスティング~ベーシックレコーディング~ダビング~ミックス~マスタリング、それら緻密かつ偏執的とも言える工程を通じることによって、真の鬼才にしてポピュラーミュージック症の重篤患者でもあるダニエル・クオンの面目躍如ともいうべき、圧倒的な熱量と完成度、そしてツイステッドなセンスが全面的に開陳された作品となっているのは間違いない。増村和彦(森は生きている)や、牛山健、小林うてな、といった個性的な演奏者をゲストへ、レコーディングエンジニアにPadokを迎えつつ、ダニエル自身のプロデュースによりまとめ上げられた本作は、これまでの作品とも異なるある種の「開放感」や「風通し」のようなものをも感じさせるようでもある。ポール・マッカートニー~エミット・ローズといった稀代のメロディー・メイカーの系譜を受け継ぐ瑞々しい旋律、スパークスやルパート・ホルムズといった偏執狂的なサウンドメイカー達から連なるアイデア溢れるアレンジャーとしての魅力、キース・オルセンやロイ・トーマス・ベイカー等が制作したレコードを偏愛する彼ならではの、(時に、ヤリ過ぎでは!?とこちらが気遣いの声を掛けたくなるような)超オリジナルなミックス・エンジニアリング、そして、幼少期以来の生粋のシニカリスト/ポエットとしての顔が覗く、魅惑の歌詞世界…。このアルバムはダニエル・クオンによる最高傑作であり、ポピュラー音楽史における、大傑作なのである…!

【ダニエル・クオン プロフィール】
米フィラデルフィア出身、日本在住の韓国系アメリカ人ミュージシャン。
学生時代、グラフィックデザインや映像制作を学ぶ傍ら、ミュージシャンとして活動を開始する。
2007年、インターネット上で偶然彼の音楽を耳にしたLamp染谷太陽氏との交流を通して、日本へ初来日、Lampによる全面サポートのもと、1stアルバム『ダニエル・クオン』の制作に着手。2009年に韓国で、2010年に日本でそれぞれリリース。その間2008年には日本に移住し、国内でのライブ活動などもスタートする。
2011年、のちに2012年公開の映画『Playback』(監督:三宅唱、主演:村上淳)の挿入歌として使用される「Dry Clean Only」「Cup Of Life」が収録されたアルバム『Don’t Look Now』を自主リリース。(その後も様々なデモ作やライブ作品を自主リリース)
2013年、「Rくん」の変名名義でアルバム「Rくん」をリリースし、多くのミュージシャンや一部の音楽ファンからカルト的な注目を集めるに至る。
2015年、最新アルバム『ノーツ』をリリースする。