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SD JUNKSTAのKOYANMUSIC a.k.a. KYNの初となるプロデュース・アルバム『prelude』のリリースが決定!
2015.07.21 MEDIA INFO

SD JUNKSTAのKOYANMUSIC a.k.a. KYNの初となるプロデュース・アルバム『prelude』のリリースが決定!

先行で発表された田我流とのコラボ曲”Walkin”も話題なSD JUNKSTAのミュージックマン、KYN a.k.a. KOYANMUSICの実に3年ぶりとなる4枚目のフル・アルバム『prelude』のリリースが決定!今作はなんと二刀流の片方の武器であるラップを封印し、あえてプロデューサーに徹することで自身の30年に渡る音楽人生の全てをBEATに捧げた全く新しい作品となっている。
他人がどうこう、じゃなく自分はどうなのか?どうあるべきか?考えては行動に移す、という単純な作業をモクモクと繰り返した結果、ふと気づくととんでもない世界にたどり着いている事に気がついた。本作のタイトル通り、この作品はそんな新しい景色が奏でる世界への「前奏曲」に過ぎないのかもしれない。

参加アーティスト:
SALU、田我流(stillichimiya)、OMSB(SIMI LAB)、FLAME aka FAKE-ID、MILES WORD(BLAHRMY)、RHYME BOYA(DINARY DELTA FORCE)、MARIA(Simi Lab)、ITTO、三島、DDS(N.E.N)、OJIBAH(SD JUNKSTA)、NOTORIOUS KNZZ、5lack

 

KYNは両親の勧めによりバイオリンを3歳から始めることになるが、18歳の時に魅了されたヒップホップ・カルチャーによって15年間プロを目指して続けてきたバイオリンに終止符を打つことを決意した。両親の想いも乗せて15年間バイオリン奏者として身体に染み込まれた音楽愛は、ラップミュージック、DJ、グラフィティ、ブレークダンス、ヒップホップカルチャーの基本に忠実なライフスタイルへとシフトしていき、その後のSDPへの加入と繋がっていく。クルー内でラッパーとして成長していく最中、KYNは次第にMPCを駆使したトラックメイキングに強く心を惹かれていき、音楽プロデューサーとしての職人技を身に付けていくことになる。そして現在、バイオリンから始まった30年に渡る音楽人生において大きなターニングポイントを迎えようとしている。それが本作の”prelude” だ。MPCを手にしてからというもの、歌い手からのトラックオファーは後を絶たず、様々な歌い手からのラブコールが制作への意欲と喜びへ、そして自信へと繋がってきた。本作品では地元のアーティストは勿論、他地域で出逢った心から信頼できる仲間に客演を依頼したことで、一人一人の魅力を引き出すプロダクションに集中した、自信のキャリアで初となるプロデュースアルバムを完成させている。すでにシングルカットされている田我流を客演に迎えた”WALKIN'” を筆頭に、日常に溢れるコンシャスなライム、手に汗握るバトルライム、独自の観点からなるコンテンポラリーなライム、裏路地で起こるハスリングライム、これら全てがKYNの巧妙にしかけたプロダクション業で完結された。3年ぶりとなる4枚目のフルアルバムは、サンプリングを軸に、バイオリン奏者としてのキャリアと鍵盤を駆使して多数の楽器を奏で、成熟した大人の魅力が溢れ出たプロデュース作品となっている。KYNにとって”prelude” は、またいつか必ずやってくる音楽人生のターニングポイントで、大事な道しるべとなってくれるに違いない。
(wenod records 神長健二郎)

 

KYN×田我流 “Walkin”