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ジム・オルーク(Jim O’Rourke)最新作『Simple Songs』のジャケ写、アー写、公開!!またアルバムと同日リリースにてele-king booksより『ジム・オルーク完全読本』が刊行決定!!初版分にはフジオプロ描きおろしのイラストが!!?
2015.04.16
MEDIA INFO
ジム・オルーク (Jim O’Rourke)13年振りとなるヴォーカル・アルバムが5月15日に日本先行にて発売、そのアルバム『Simple Songs』のジャケット写真と、ジム・オルークの最新アーティスト写真が公開となりました。
ジム・オルーク『シンプル・ソングズ』
JIM O’ROURKE / Simple Songs
PCD-18787 定価:¥2,495+税
発売:2015年5月15日
★日本先行発売
また、アルバムと同日発売を予定している『別冊ele-king ジム・オルーク完全読本 ~All About Jim O’Rourke~』の初刷版には、なんと!?
今年、赤塚不二夫・生誕80周年イヤーとして様々な企画を展開するフジオプロとのコラボが実現!!
ジム・オルークが赤塚キャラ化された特別描き下ろしのイラスト・ポストカードが付いてくる!!
今回はそのシルエット画像のみ特別に公開!!
以前より赤塚不二夫作品に親しんできたジム・オルークだが、これはファンならずとも大注目のイラストになるだろう!!
【作品詳細】
商品名:別冊ele-king ジム・オルーク完全読本 ~All About Jim O’Rourke~
編集:松村正人
判型:220mm× 148mm (菊判) /160頁 ※予定
ISBN:978-4-907276-32-4
価格:本体1,700円+税 ※予価
発売:2015年5月15日
本人監修の“世界でもっとも完全に近い”ディスコグラフィも収録!全キャリアとともに90年代~2000年代の時代精神までもを振り返る
1999年にリリースした『Eureka(ユリイカ)』は先鋭化と細分化きわまった90年代音楽の粋を集めた作品であっただけでなく、その実験とポップの相克のなかにつづく2000~2010年代のヒントを散りばめた、まさに世紀を劃す大傑作だった。
このアルバムでジム・オルークはシーンの中央に躍り出た。多面的なソロワーク、秀逸なプロデュースワークに他バンドへの参加、映画音楽にゆるがない実験性を披露した電子音楽の傑作群、さらに2006年来日して以降の石橋英子や前野健太とのコラボレーション――以降の活躍はだれもが知るとおりだ。
そして2014年5月、ジム・オルークは個人名義の「歌ものアルバム」を発表する。そこには『ユリイカ』以後の年月に磨かれた何かが凝縮しているにちがいない。
それについて訊きたいことは山ほどある、というより、このアルバムを聴き尽くすこと、ジム・オルークを多面的に知ることは音楽の現在地を知ることにほからない、のみならず、おしきせの90年代回顧を覆す問題意識さえあきらかになるはずだ。
■ジム・オルーク、新作を語り尽くす~超ロング・インタビュー
■10人の批評家による新作大合評
■関係者によるコメンタリー
■本人監修による(もっとも完全にちかい)ディスコグラフィ