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『遊びつかれた朝に── 10年代インディ・ミュージックをめぐる対話』 刊行記念トーク・セッション!磯部涼+九龍ジョー+スペシャル・ゲスト北沢夏音&前野健太!
2014.05.21 LIVE & EVENT

『遊びつかれた朝に── 10年代インディ・ミュージックをめぐる対話』 刊行記念トーク・セッション!磯部涼+九龍ジョー+スペシャル・ゲスト北沢夏音&前野健太!

先月4/25に刊行となりました、インディ・ミュージックのいまと未来を考える対談本、磯部涼+九龍ジョー・著 『遊びつかれた朝に──10年代インディ・ミュージックをめぐる対話』ご好評につき、来月あたまに紀伊國屋書店本店さまにて刊行記念イヴェントを行うこととなりました。

磯部涼+九龍ジョー+スペシャル・ゲスト北沢夏音&前野健太!
『遊びつかれた朝に──10年代インディ・ミュージックをめぐる対話』刊行記念トーク・セッション

音楽やそれを取り巻く風俗を現場の皮膚感覚から言葉にし、時代を動かすアンダーグラウンド・カルチャーをつぶさに眺めてきた人気ライター2人が、これからの音楽の10年を考える連続対談集『遊びつかれた朝に──10年代インディ・ミュージックをめぐる対話』。

著者の磯部涼さん&九龍ジョーさんによる、スペシャル・ゲストを交えてのトーク・セッションが開催されます!お迎えするのは、伝説的な”リトル・マガジ ン”『SUB』とその誕生の背景を追う瀟洒なノン・フィクション『Get back,SUB! あるリトル・マガジンの魂』などの著作や、数々の音楽本の編集・執筆で知られる北沢夏音さん。そして、高い詩情と文学性によって歌謡とロックの歴史の先端 を繊細に掘削するシンガーソングライター、前野健太さん。本書の大きなテーマのひとつでもある「音楽のなる場所」──2010年代に音楽はどのような場所 で鳴っているのか、それは政治や社会とどのように関係しているのか──をキーワードに、狭い意味での”音楽シーン”を超えて、わたしたちの生きる場所と、 そこに結びつくさまざまな音について思いをめぐらせます。

アンプラグドな前野さんの演奏も間近く聴ける!?ファンのかたにも、初めてお名前を知るかたにも、素敵な時間をお届けいたします(トーク内容は変更する場合もございます)。

【詳細】
日程:平成26年6月4日(水)
時間:19:00~ (開場18:30)
場所:紀伊國屋書店新宿本店 8階イベントスペース
定員:50名
参加費:1,000円
参加方法:2014年5月20日(火) 午前10:00時より7階レジカウンターにてご予約を承ります。
ご予約電話番号:03-3354-0757
新宿本店7階芸術・洋書売場 (10:00~21:00)

※当店に繋がる他の電話番号におかけになられてもご予約は承れませんのでご注意下さい。
※イベントに関するお問い合わせも、上記の電話番号までお願いいたします。
※参加料1,000円はイベント当日、会場受付にてお支払いいただきます。
※イベント終了後『遊びつかれた朝に』をお持ちのお客様対象にサイン会を行います。

【出演者プロフィール】
磯部涼(音楽ライター)
78年生まれ。主にマイナー音楽、及びそれらと社会との関わりについてのテキストを執筆し、04年に単行本『ヒーローはいつだって君をがっかりさせる』(太田出版)を、11年に続編『音楽が終わって、人生が始まる』(アスペクト)を刊行。その他、編著に風営法とクラブの問題を扱った『踊ってはいけない国、日本』『踊ってはいけない国で、踊り続けるために』(共に河出書房新社)がある。

九龍ジョー(編集者・ライター)
76年生まれ。ポップ・カルチャーを中心に原稿執筆。『KAMINOGE』、『QuickJapan』、『CDジャーナル』、『音楽と人』、『シアターガイド』、などで連載中。『キネマ旬報』にて星取り評担当。編集近刊に、坂口恭平『幻年時代』(幻冬舎)、岡田利規『遡行変形していくための演劇論』(河出書房新社)、『MY BEST FRIENDS どついたるねん写真集』(SPACESHOWERBOOKS)などがある。

北沢夏音(ライター・編集者)
1962年生まれ。主にサブ・カルチュアに関する企画・編集・執筆を行う。著書:『Get back,SUB! あるリトル・マガジンの魂』(本の雑誌社)/監修:『80年代 アメリカ映画100』(芸術新聞社)/共著:『冬の本』(夏葉社)、『音盤時代の音楽の本の本』(カンゼン)、『山口冨士夫 天国のひまつぶし』(河出書房新社)/対談構成:山口隆 『叱り叱られ』(幻冬舎)/書籍編集:寺尾紗穂『愛し、日々』(天然文庫)、森泉岳土『夜のほどろ』(同)/CDボックス・ブックレット編集執筆:『人間万葉歌 阿久悠作詞集』三部作(ビクターエンタテインメント)、やけのはら『SUNNY NEW BOX』(felicity / SSNW)など。

前野健太(ミュージシャン)
1979年埼玉県入間市出身。シンガーソングライター。2007年に自ら立ち上げたレーベル”romance records”より『ロマンスカー』をリリースしデビュー。2009年にセカンドアルバム『さみしいだけ』を”DIW”よりリリース。2009年元日に東京・吉祥寺の街中で74 分1 シーン1 カットでゲリラ撮影された、ライブドキュメント映画『ライブテープ』(松江哲明監督)に主演として出演。第22 回東京国際映画祭「日本映画・ある視点部門」で作品賞を受賞し全国の劇場で公開された。2010年9月”Victor Entertainment”より発売された『新・人間万葉歌~阿久悠作詞』へ参加。2011年2月”romance records”より3 枚目のオリジナルアルバムとなる『ファックミー』をリリース。同年、松江哲明監督の新作映画『トーキョードリフター』に再び主演として出演。全国劇場で公開される。また主題歌をリレコーディングしたコンセプトアルバム『トーキョードリフター』を”felicity”よりリリース。2011年末には第14 回みうらじゅん賞を受賞。2012年auの新CM「あたらしい自由」篇に出演。2013年1月、ジム・オルーク氏をプロデューサーに迎え制作された4 枚目のアルバム『オレらは肉の歩く朝』を発売。同年7月「FUJI ROCK FESTIVAL’13」へ出演。
公式HP: http://maenokenta.com/
公式twitter: @maeken_5th