ゴスペル界のカリスマ、カーク・フランクリンをフェイバリット・アーティストに真っ先に挙げ、歌のバックボーンにはゴスペルの節回しを感じさせるなど、ゴスペルから多大な影響を受けているシンガーながら、インパクト大のシャウター系シンガーではなく、深みのある芳醇なビター・ヴォイスを持ち味としたソウル・シンガーである。ショーンのサウンドの特徴は、ソウル、ヒップホップを基盤とした都会的なアーバン・ビートに、ゴスペル、クリスチャンの歌い口で、コーラスの積みはネオ・ソウル的といった、複合的なエッセンスのブレンドが魅力。また1人、ソウル界に凄い男が登場した。