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青山陽一、西村哲也、大田譲(現カーネーション)による伝説のバンド、グランドファーザーズ。その21年ぶりのまさかのニュー・アルバムに続く、現在入手困難となっている1stアルバム(1989年)と2ndアルバム(1991年)のデラックス・エディション・リイシューの詳細が決定!
2013.01.11
RELEASE
GRANDFATHERS: Western-Charnande [Deluxe Edition]
グランドファーザーズ『ウェスタン・チャーナンデ』[デラックス・エディション]
PCD-18698/9 [CD+DVD] ¥3,360 [tax incl.]
Release Date: 13.02.06
●リマスター盤 ●復刻ステッカー封入
■ グランドファーザーズがムーンライダーズの鈴木博文主宰レーベル、メトロトロンから1989年にリリースした記念すべき1st アルバム!
サクラ・レコードのオムニバス参加、ナゴム・レコードのオムニバス参加~シングル・リリースを経て、東京のライヴ・ハウス・シーンで大きな注目を集める存 在となっていたグランドファーザーズ(通称グラファン、もしくはGF’s)が満を持して発表した1stアルバム。当時、XTCやトッド・ラングレンを引き 合いに語られることが多かった彼らだが、実際にその音楽性はまことに多彩。これぞGF’s!な、後のライヴの定番曲となる、めまぐるしい展開ながらもまっ たく不自然さを感じさせない、スリリングかつ痛快きわまりないロック・ナンバー「僕は火の車」を筆頭に、独自のポップ・センスが光る楽曲がズラリ! 全編に漂うフレッシュさもすばらしい、エヴァーグリーンの輝きを放つ傑作デビュー・アルバムである。青山陽一の歌声もじつに瑞々しい。この時のドラマー は、グランドファーザーズのオリジナル・アルバムすべて(最新作を含む)のジャケット・デザインを手がける鈴木秀明。
今回の再発にあたり、デビュー・シングル「流れ星老人」等、本作リリース以前の全てのスタジオ録音作品を網羅!サクラ・レコードのオムニバス所収の「にん じん」は今回が初のCD化となる!ボーナスDVDには、1985年から1989年にかけての完全未発表ライヴ映像を収録。しかも、そのうち3曲は楽曲自体 が未発表という貴重なもの!さらに、その中の1曲はファースト・ライヴの激レアお宝映像!
《収録曲》
[CD]
1. Western-Charnande
2. 僕は火の車
3. ないしょの茂みにて
4. Shoot My Eyes
5. きかん坊
6. ミンチとパンク
7. Slit No.1
8. Baby Fields
9. Chicken Skin
10. あなたとハイな午後
11. Corn Freak (とうもろこし逃げた)
BONUS TRACKS
12. White Steam
13. きかん坊 (Early Version)
14. にんじん(初CD化)
15. 石のうさぎ
16. Yellow My Brain
17. 流れ星老人
[BONUS DVD](未発表)
My Friend(未発表曲)
流れ星老人
White Steam
GARI GARI(未発表曲)
石のうさぎ
I’ve Been Watching(未発表曲)
GRANDFATHERS: BBB
[Deluxe Edition]
グランドファーザーズ『BBB』
[デラックス・エディション]
PCD-18700/1 [CD+DVD] ¥3,360 [tax incl.]
Release Date: 13.02.06
●リマスター盤 ●復刻ステッカー封入
■ 前作以上に多彩な音楽性を開花させた、グランドファーザーズが1991年にメトロトロンからリリースした2nd アルバム! プロデュースは鈴木博文&グランドファーザーズ!
オープニング・ナンバーはなんとラテン~ブーガルー調!鈴木秀明が脱退し、夏秋文尚をサポート・ドラマーに、当時カーネーションの棚谷祐一(key)をゲストに迎えたグランドファーザーズ(通称グラファン、もしくはGF’s)の2ndアルバム。全体的に1stアルバムと比べるとオーソドックスな作りで、GF’sピカイチの名曲との呼び声も高いソウルフルな「異常な夜、貴重な月」や、西村哲也作・ヴォーカルの痛快なギター・ロック「東京モノリス」など、メンバー各人のその後の活動を暗示するかのようなクオリティの高い楽曲がズラリと並ぶ。3人のメンバー全員が未だ現役で活動を続けているのは、当時すでにここまで高い音楽性を体現していたからこそなのだ。ますますの冴えを見せる、青山陽一と西村のデュアル・ギター、躍動感と安定感が同居した大田譲のベース……、なにもかもがすばらしい。このアルバムを最後に、グランドファーザーズは活動休止となる。
今回の再発にあたり、結成間もない1985年から1991年の活動休止直前にいたるまでの貴重なデモ/ライヴ録音作品を追加収録!そのうち3曲は楽曲自体が未発表という貴重なもの!「Voice In The Darkness」は、青山陽一が20歳前後の頃に書いたというファルセットを多用した浮遊感溢れるミッドテンポ・ナンバーで、そのクオリティの高さに舌を巻く。初期ライヴの定番曲だった「Frank」のCD化は、当時からのファンにはたまらないところ。「Cornflakes」は、1stアルバム『ウェスタン・チャーナンデ』の最後にアウトロ的に収録されていた「Corn Freak(とうもろこし逃げた)」の、なんと大田譲が歌うフル・ヴァージョン! ボーナスDVDには、1990年から1992年にかけての完全未発表ライヴ映像(ラスト・ライヴを含む)+秘蔵映像を収録。大田譲が歌う(ギターも!)「人工太陽の歌」は楽曲自体も未発表。
《収録曲》
[CD]
1. ROUGH MIXのテーマ
2. Wild Friends
3. SOY BOYの悩み
4. 東京モノリス
5. BBBoogiewoogiewoogie
6. 二つの魚影
7. 異常な夜、貴重な月
8. Red
9. Traveling Mood
10. Ca
11. Cleaning Inside
※BONUS TRACKS(未発表)
12. Chicken Skin (Live)
13. Voice In The Darkness (Demo)(未発表曲)
14. Frank (Demo)(未発表曲)
15. Cornflakes (Demo)(未発表曲)
16. Trombone Necked Girl (Live)
17. Wild Friends (Live)
[BONUS DVD](未発表)
オサラのノクターン
東京モノリス
人工太陽の歌(未発表曲)
Cleaning Inside
異常な夜、貴重な月
+秘蔵映像