今や日本に現存する唯一（？）の非感謝系音楽。ご存知X-RATEDノワール歌謡ファンクバンド=面影ラッキーホール新作完成 !! 敬虔なる不謹慎が思考を塞ぐギリギリ、オン・ザ・ボーダーなレコ発ライブも実施

『面影ラッキーホール誕生２０年記念 ハタチの値打ちもない・成人式ツアー』
【東京公演】
8/19 (日) ＠ 渋谷WWW
開場 / 開演：17:00 / 18:00
フロントアクト：LASTORDERZ
前売￥3000- / 当日￥3500- (ドリンク代別)
・e+　http://eplus.jp/omokage/ (6/20正午～先行販売)
・ぴあ [P：174-292] / ローソンチケット [L：71713] (6/30～一般販売)
http://www-shibuya.jp/index.html

【大阪公演】
8/26 (日) ＠ 心斎橋JANUS
開場 / 開演：17:00 / 18:00
前売￥3000- / 当日￥3500- (ドリンク代別)
・e+　http://eplus.jp/omokage/ (6/20正午～先行販売)
・ぴあ [P：174-251] / ローソンチケット [L：52544] (6/30～一般販売)
http://www.arm-live.com/janus/

前作から一年。待望の新作情報。

アーティスト名： 面影ラッキーホール
アルバムタイトル： 「on the border」
発売日：2012.8.17　品番：PCD-28016
価格：￥2800-（税抜）￥2940-（税込）

1992年創設。今や日本に現存する唯一（？）の非感謝系音楽実演家として知られる、X-RATEDノワール歌謡ファンクバンド。
日本の知の巨人、故・吉本隆明氏をして「この人はうますぎるほどの物語詩の作り手だ」と言わしめたストーリーテリングと、小学生の替え歌レベルのメロディライン、幾多のヒット曲のバッキングをバイショーでこなしてきた高演奏力が織りなす敬虔なる不謹慎。
アンチエコな編成はヴォーカル、ドラムス、キーボード、ギターもコーラスもパーカッションも２人ずつ。後はベースにホーン隊にと、数えるのも面倒な計１３人。
批評家・町山智広氏、直木賞作家・道尾秀介氏、脚本家・宮藤官九郎氏、ほか識者大絶賛。メディア総スカン。

逆指名ジャケ：井上三太
特殊解説：湯浅学

トラック・リスト　全9曲
1. コモエスタNTR
2. おかあさんといっしょう
3. 制服で待っていて
4. くちにだしてね
5. ベジタルぶる～す
6. wet
7. 北関東の訛りも消えて
8. 四つん這いスウィート
9. レス春秋

面影ラッキーホールは日本の大衆音楽史にあって、あきれたぼういずやトニー谷、森進一や青江三奈、ぴんから兄弟や殿様キングス、三上寛や友部正人、友川かずきや中島みゆき、ソー・バッド・レビューやビブラトーンズ(ビブラストーン)、そしてなによりJAGATARA、そうした先進がやりえなかったことを、あえて引き継いでいる歌謡ファンク集団である。人によっては安田明とビートフォークに近しいソウルと演歌の結合の妙を感得するであろう。しかしそれはバンドの一面である。

面影ラッキーホールは米沢嘉博の大著『戦後エロ漫画史』を紐解くものであり、赤松啓介を音楽で読み継ぐ者である。彼らは、ふざけるな、というかわりに、よいしょっ、というでもやるんだよの人々である。

面影ラッキーホール VO.aCKy と b.リーダー sinner-yang による「けだものだもの」に続く特殊サイトVOBOの連載企画、「my aim is true」こちらで読めます～
http://vobo.jp/neraiuchi05.html