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6/9(土)TICAプレゼンツLIVEシリーズ『お仲間セッション Vol.3』に、土生“TICO”剛 (リトルテンポ)、ピアニカ前田、松永孝義ゲスト出演!
2012.05.31 LIVE & EVENT

6/9(土)TICAプレゼンツLIVEシリーズ『お仲間セッション Vol.3』に、土生“TICO”剛 (リトルテンポ)、ピアニカ前田、松永孝義ゲスト出演!

リアル実力派・男女デュオ=“TICA” (武田カオリ–Vo/石井マサユキ -G)が、昨年からスタートさせたLIVEシリーズ『お仲間セッション』。その第3回目の開催が決定した。

これまでに、屋敷豪太(ex.ミュートビート、ex.シンプリー・レッド)柏原譲(フィッシュマンズ)、HAKASE-SUN(リトルテンポ、ex.フィッシュマンズ)、鈴木正人(リトル・クリーチャーズ)、栗原 務(リトル・クリーチャーズ)といった錚々たるゲストを招き大好評を博している音楽ファン渇望の夢一杯の『お仲間セッション』。

今回のゲストは、土生“TICO”剛(リトルテンポ)、松永孝義(ex.ミュートビート)、ピアニカ前田を迎え一夜限りの夢のスペシャル・セッションが実現する!オルタナティブというより、マージナル・ミュージック〈辺境音楽〉と呼ぶべき音楽をクリエイトする名手揃い踏み。

今更ながら“TICA”とゲストのサイド・ストーリーに触れるならば、今春リリースされた土生“TICO”剛(リトルテンポ)の新プロジェクト “Tico&icchie”のアルバム「青春レげエ」に武田カオリがゲスト・ヴォーカルとして参加。ピアニカ前田と石井マサユキは、90年代初頭に “The CHANG with ピアニカ前田”名義で一緒に音楽活動を行っていた。松永孝義(ex.ミュートビート)との競演は、“TICA”の悲願であったという劇的なるもの。すでに 予定されていたかのような深い繋がりでの四者の初共演が遂に実現する!
 
今回のセッションは、女性ヴォーカル、ギター、ウッドベース、ピアニカ、スティール・パンという希有な楽器編成も見物。一体どんなサウンドを描くの か?TICAのセンシティヴでイノセントな世界が、よりパーフェクトな形で像を結び、無限のサウンドスケープがそこに立ち現れる!
揺蕩うミラクルヴォイスをビルドアップする予測不能の高次コンポ。マージナルラインを大きく超え誘う先は果たして我々を何処に連れて行ってくれるのか!?乞うご期待!
 
TICAプレゼンツLIVEシリーズ
『お仲間セッション Vol.3』

 【出演】
●TICA (武田カオリ –Vocal / 石井マサユキ -Guitar)

【GUEST】
●土生“TICO”剛 (リトルテンポ) -Steel pan
●ピアニカ前田 -Pianica
●松永孝義 (ex.ミュートビート) -Bass
 
公演日:6月9日 (土)
会場: 西麻布「新世界
開場 / 開演:19:00 / 20:00 
 料金:前売り予約 ¥3,200 / 当日券 ¥3,500
 ※共にドリンク別
 チケット予約・お問い合わせ先:西麻布「新世界 」
http://shinsekai9.jp/2012/06/09/tica3/
TEL:03-5772-6767 (15:00~19:00)
東京都港区西麻布1-8-4 三保谷硝子 B1F

■ TICA / プロフィール
武田カオリ(Vo.)と石井マサユキ(Produce,All Inst.)によるグループとして活動開始。2000年5月、カヴァー集『No Coast』でデビュー。収録曲『Rock The Casbah』とそのSmith&Mightyによるリミックス・トラックが国内外で評価される。2001年にはオリジナル・フルアルバム『Weight-Less』、Cafe Apress-midiでのライブを同カフェのオーナーでもある橋本徹氏監修によりリリース。以降オリジナル、カヴァー等、合わせて7枚のアルバムを発表している。最新アルバムは2009年10月に発売された。カヴァーを中心とした10曲入りのアルバム「Johnny Cliche」。The velvet underground "New York Telephone Conversation" "Femme Fatal" 、The pritenders "2000Miles" 、The sugarcubes "Birthday" 等をticaならではの心地良い空間的なサウンドに仕上げている。最近では、武田は Mood Makers のフィーチュアリングボーカリストとしての活動や、ゆらゆら帝国など様々なプロジェクトにシンガーとして参加。石井は Natural Calamity の森俊二と2人で Gabby & Lopez を結成して3枚のアルバムを発表。またCHEMISTRYやGONTITI、ハナレグミなど多くのアーティストにギタリスト、プロデュース等で参加。
http://mining-for-gold.com/
 

《GUEST》

■ 土生“TICO”剛(リトルテンポ) / プロフィール
通称Tico。東京都 国立市出身 、趣味 釣り。レゲエダブバンド “Little Tempo”リーダー、スティールパン奏者。映画「茶の味」、「ナイスの森」の音楽プロデュースなども手掛けてる。リトテンのメンバー田村玄一とバッファロー・ドーターの大野由美子からなる三人のスティールパン・バンド“Sunshine Love Steel Orchestra”ではライブ活動はもちろん、スティールパンの素敵な音の和を広げるため、ワークショップも行っている。Breath Markの二羽 高次とのユニット“たけしこうじ”でも全国を巡礼中。今年はex.デタミネーションズのicchieとの新プロジェクト “Tico&icchie ”を 始動、70~80年代の歌謡曲/ニュー・ミュージックのレゲエ・カヴァー・アルバム『青春レゲエ』をリリースした。
http://www.littletempo.com/
 
■ 松永孝義(ex.ミュートビート) / プロフィール
0年代の伝説的なバンド、MUTE BEATのメンバーを皮切りに、これまで何千というセッションをこなしてきた日本を代表するベースシスト。その音楽的キャパシティは広く、ヤン富田から中島美嘉、さらにはアルゼンチン・タンゴまで手掛ける。彼こそはあらゆるタイプ/ジャンルのミュージシャンからリスペクトを受けているリアル・ミュージシャンである。もしパソコンをお持ちなら、Googleで松永孝義と打ち込んで欲しい。きっとその仕事量に圧倒されます!
<いままでにアルバムやライブに参加したのは……>
MUTE BEAT、トマトス、UA、ポート・オブ・ノーツ、畠山美由紀、bird、DOOPEES、中島美嘉、小泉今日子、いとうせいこう、高田渡、カルメン・マキ、ハシケン・バンド、サンディ、ビギン、ゴンチチ、ヤン富田、ピチカート・ファイブ、海の幸、JAGATARA、………………etc.
 
■ ピアニカ前田 / プロフィール
鍵盤ハーモニカ奏者。友人から、スティービーワンダーの「イズントシーラヴリー」の間奏は実は鍵盤ハーモニカだと吹き込まれ、鍵盤ハーモニカ奏者に(実際はハーモニカで演奏されています)。
1988年「仲井戸麗一ブック」に鍵盤ハーモニカで初参加。1989年、インディーズレーベルより、ピアニカ前田&グッドベイツ「JUST YOU, JUST ME」をリリース。この時よりピアニカ前田を名乗る。1991年ごろ、ピアニカ前田、塚本功(ギター)、長山雄治(ウッドベース)の3人でピラニアンズ活動開始。93年にゲスト参加したASA-CHANG(パーカッション)がそのままメンバーに加わる。
94年には、ファーストアルバム「ピラニアンズ」、セカンドアルバム「サボテンマン」をリリース。この間にASA-CHANGは脱退、サポートのパーカッショニストを迎えて活動を続け、96年から坂田学(ドラム)がメンバーに加わる。97年サードアルバム「富士山リバーブ」リリース。1998年、ボッサピアニキータ結成。メンバーはピアニカ前田、坂田学(ドラム)、宮田誠(ガットギター)、田中義人(エレキギター)。アルバム「IL CIELO」(2001年)、「ピアニダージ」(2003年)をリリース。2006年、ピラニアンズが9年ぶりにピアニカ前田、塚本功、長山雄治、坂田学の4人で活動再開。2007年にライブアルバム、2010年11月には、通算4枚目のスタジオ盤「スーパーボルケーノ」をリリースした。ソロ作品としては、「ピアニカンサマー」(1993年)、「ダブル・ドリーム・オブ・ザ・サマー」(1997年)等をリリース。ソロとして様々なアーティストの録音やライブに参加しつつ、鍵盤ハーモニカ2本にギターという編成で、スタジオジブリの作品を中心に小学校等での演奏会を行ったり、この編成でスタジオジブリ作品をカバーしたアルバム「ピアニカで聴くスタジオジブリ作品集」(08年)をリリースしている。また、鍵盤ハーモニカ教則本の監修を2冊手がけるなど、鍵盤ハーモニカの奏法や調整法等についての発表も行っており、2011年より鍵盤ハーモニカ教室を都内で開催中。
http://www.suzakmusik.com/pianicamaeda/

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