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アラマーイルマン・ヴァサラット、5月の来日公演を記念した日本だけの特別編集コンピレーション、『ソングス・フロム・ヴァサラーシア』本日発売!
2011.04.20 LIVE & EVENT

アラマーイルマン・ヴァサラット、5月の来日公演を記念した日本だけの特別編集コンピレーション、『ソングス・フロム・ヴァサラーシア』本日発売!

それはすべての人類の喜怒哀楽を受け止める「架空世界のワールドミュージック」。
5月の来日公演を記念し、日本だけの特別編集コンピレーション、本日発売!

アラマーイルマン・ヴァサラット
『ソングス・フロム・ヴァサラーシア』

発売:P-VINE RECORDS
PCD-18647
定価:2,500 円(税抜2,381 円)
2011年4月20日発売

1. Kyyhylly from album "Maahan"
2. Vasaraasialainen from album "Käärmelautakunta"
3. Mamelukki & musta leski from album "Vasaraasia"
4. Lakeus from album "Vasaraasia"
5. Kebab tai henki! from album "Vasaraasia"
6. Kivitetty saatana from album "Käärmelautakunta"
7. Helmi otsalla from album "Maahan"
8. Hamarapuolella from album "Käärmelautakunta"
9. Astiatehdas from album "Käärmelautakunta"
10. Natiivit from album "Huuro Kolkko"
11. Tujuhuju from album "Huuro Kolkko"
12. Omalla ajalla from album "Huuro Kolkko"
13. Liskopallo from album "Huuro Kolkko"
14. Käärme toi ruton kaupunkiin from album "maahan"
15. Olisimme uineet vieläkin pidemmälle from album "Käärmelautakunta"
16. Coro a bocca chiusa from recording in 2007

Composed & arranged by Alamaailman Vasarat
except Track 16 by Giacommo Puccini
Produced by Stakula & Alamaailman Vasarat
This compilation is made for Japanese territory only. Song selected by Stakula

●フィンランドで現在一番話題のバンドといっても過言ではないアラマーイルマン・ヴァサラット。2009年の来日に引き続き2年ぶりの来日公演が決定。その来日を記念して作られた日本だけの特別編集コンピレーション。

●97 年、ヘルシンキで結成。巨大サックスのTUBAX(チューバックス)を含むホーン2台、チェロ2台、キーボード、ドラムという不思議な編成で、ワールドミュージックとも、ロックとも、ジャズともジャンル分けできないユニークな音楽を奏でる。彼ら自身は、自分たちの音楽をヴァサラーシア(ヴァサラット郷)で生まれた「架空世界のワールドミュージック」と位置づけている。ヨーロッパの名門フェスのロスキレは彼らのを音楽を評して「フランク・ザッパとマイク・パットンが一緒にレコーディングするためにセルビアへ飛んだとしたら、こんな音楽になるだろう」と説明した。

●すでに三度の来日経験があり、最新作「フーロ・コルッコ~消えた冒険家」は、その年のミュージックマガジンのベストアルバム(ロック/ヨーロッパほか)に選出されている。5月FINLAND FEST 2011 WORLD MUSIC SHOWCASE にて、再来日決定!

【FINLAND FEST 2011 WORLD MUSIC SHOWCASE にて来日公演決定!】
開催日:2011年5月28日(土)・29日(日)
会場:Shibuya O-West
開場 / 開演:17:00 / 18:00
料金:前売6,500円(ドリンク別・スタンディング)
出演:アラマーイルマン・ヴァサラット / ヴァルティナ
チケット取扱:ぴあ(P124-479)/ ローソン(L-77280)/ e+ / Shibuya O-West
お問い合わせ:Shibuya O-West TEL 03-5784-7088

【アラマーイルマン・ヴァサラット bio】
アラマーイルマン・ヴァサラットをカテゴライズするのは本当に難しい。「エスニック・ブラス・パンク」と言った表現を見ることもあれば、「ラジカル・トラッド」と呼ぶ人もいる。ライヴはかなり「ヘヴィ・メタル」に近い瞬間もあるし「ジャズ」に聴こえる時もある。または「初期のクリムゾン」や「マグマ」に似ているという人もいる。

ヨーロッパの有名なフェスティバル、ロスキルデは彼らの音楽を説明して「フランク・ザッパとマイク・パットンが一緒にレコーディングをするためにセルビアへ飛んだとしたら、こんな音楽になるだろう」と評している。
ホーン・セクションにチェロ2台、ドラム、キーボードという不思議な編成で、まったく新しい世界を構築。抱腹絶倒のライヴは,「現在ヨーロッパでもっともユニークなバンド」と言えるだろう。 彼ら自身は自分たちの音楽を「ヴァサラシア~ヴァサラット郷」という国で生まれた「架空世界のワールドミュージック」と無理矢理ジャンル付けしている。

97 年、北欧フィンランドの首都ヘルシンキで、それまでプログレバンドでベースを担当していたスタクラが突如ソプラノ・サックスと恋に落ちたことから、このバンドが生まれる。この時点でサックスの演奏経験はまったくなかったスタクラだが、衝動的に楽器を購入し、バンド仲間を集め、この美しい楽器を最大限に生かしアコースティックでありながらロックの爆発力のある音楽を追求していこうと決意。ここにアラマーイルマン・ヴァサラット(地下社会のハンマー)が誕生した。
リハーサルを重ねつつ信頼できるメンバーが徐々に集まってきた。99 年ごろからライヴ活動を本格的にスタートさせ、ライヴの数こそ多くはないものの、その圧倒的な演奏力とエンタテイメントあふれるステージでヴァサラットはすぐにヘルシンキの人気者となった。

2000 年にデビューアルバム「ヴァサラシア~ヴァサラット郷」をリリース。このアルバムはヨーロッパのワールドミュージックのチャートのTOP20 にチャートインし好評を得る(最高位7 位)。2003 年にセカンドアルバム、2005 年にはヴォーカリストとの共演で「Kinaporin Kalifaatti」をリリース。サードはフィンランド作曲家著作権協会賞を受賞。2007 年、バンドはふたたびインストルメンタルに戻り4枚目の作品「Maahan」を発表。そして2009 年「フーロ・コルッコ」で、さらなる新境地を開拓。またその年の後半に発売したDVD は、マイケル・ジャクソンやセリーヌ・ディオン、多くのポップアーティストやハリウッドムーヴィーを押さえて、フィンランドのナショナルチャート(DVD)で1位を獲得。今や彼らはヘルシンキで最も人気のあるバンドに成長した!
バンド活動は映画音楽やアニメーション映画のサントラなど多岐に及び、劇場などで音楽が使われることも多い。海外をツアーするようになると多くの名門フェスティバルから次々とカファーが殺到する。ポルトガルの「Festival Musicas Do Mundo」(伝統音楽系)、オランダのStranger than Paranoia (ジャズ系)、ドイツのTFF Rudolstadt(フォーク系)、アメリカのNear Fest(プログレ系)、Womex(ワールド系)、デンマークのロスキルデ(ロック系)などにも参加している。

【メンバー紹介】
スタクラ 
Jarno “Stakula” Sarkula (ソプラノ・サックス、E♭チューバックス、アルト・サックスほか)
自分が一番バンドの中でもてていると信じているアラマーイルマン・ヴァサラットのフロントマン。曲のほとんどを書き、個性豊かなメンバーをまとめる心優しきリーダー。尊敬するエルヴィスを目指し、かっこよくインテリジェントなアーティストでありたいと日々努力を惜しまない。ワードローブはすべて黒で、愛車のポルシェも、もちろん黒。自慢の巨大サックスTUBAX の黒ヴァージョンは世界に一つしかない特注品。イタリアの赤ワインをこよなく愛し、うんちくも豊富。最初に買ったレコードはアイアン・メイデンで、「パワースレイヴ」(1984)が永遠のバイブルだというが、無人島に行って死ぬまで一緒に演奏するとしたらクリスティーナ・アギレラがいいらしい。無類の猫好き。

エルノ Erno Haukkala (トロンボーン)
いつも自然体で、優しいエルノはヒッピーを地で行く永遠のボヘミアン。このバイオを書くにあたりメンバー全員にアンケートをとったところ、バンドで一番女性にもてるのはエルノだと、スタクラをのぞく全員が一致。インド料理と宮崎アニメの大ファンで、お酒もタバコもまったくやらないが、ステージでは自慢の長い髪をふりみだしヘッド・バッキングをするワイルドなプレイヤーでもある。

マルコ Marko Manninen (チェロ、テルミン)
いつか行ってみたいのは月のダークサイドだというバンド1の夢みる少年、マルコ。デュラン・デュランの「リオ」とキング・クリムゾンの「レッド」をバイブルとし、音楽にどっぷり浸かった人生を送ってきた。ヴァサラットの前身バンド、ホイリー・コーンでスタクラとテームに出会い、このバンドに参加するようになる。

トゥーカ Tuukka Helminen (チェロ)
バンドの中で一番若いトゥーカはバンド1のやんちゃ坊主。ツアー中、寝過ごして飛行機に乗り遅れるという失態を何度もやらかしている。楽器や最新のテクノロジーに詳しく、生魚がバンドの中で唯一食べられない。でも次の来日ではぜひ積極的に試してみたいと言っている。

ミーカ Miikka Huttunen (パンプオルガン、キーボード、メロディカ)
スタクラの音楽的信頼も厚く、バンドの頭脳とも言うべき存在。オーケストレーションとアレンジはお手のもの。最初に買ったレコードはレッド・ツェッペリンで、イングベイ・マルムスティーンがヒーローだというが、無人島に一緒に行って一緒に演奏するならカイリー・ミノーグがいいとのこと。ヴァサラットはもてない男子の集合体だと謙虚に思っている。

テーム Teemu Hanninen (ドラム、パーカッション)
リズムセクションが、バンドの要となっている。しっかり者のテームは料理が得意でツアー中のみ喫煙者になるというファミリーマン。本作品におけるドラムはすべてテームだが、2010 年にバンドを脱退。来日公演では新しく加入したサンテリ(Santrei Saksala)がドラムを担当する。

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