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『ア・ウェイ・オブ・ライフ』~”How we’re here, Here we are. “展が開催!
2010.10.19
LIVE & EVENT
『ア・ウェイ・オブ・ライフ 28人のクリエイタージャーナル』に登場するカリフォルニアのベイエリア在住のアーティストMat O’BrianとフォトグラファーBrian Gabermanの "How we’re here, Here we are." 展が開催されます。
スケートボードという強いアイデンティティを持つふたりが、その枠を飛び越えファインアートとして表現する作品は、さまざまな人に楽しんでもらえるアート作品。アメリカではこのふたりの作品のファンは多くいますが、日本での作品発表は今回が初となります。ドローイングとフォトグラフィーという異色のふたり展ですが、彼らの関係性や作品のおもしろさをみつけられる展示になります。
“How we’re here. Here we are.”
By Mat O’Brien & Brian Gaberman 展
curated by FOLKLORE
【東京】
会場:NO. 12 Gallery
日程:11月5日~11月17日。オープニングレセプション5日 6pm-8pm。
【金沢】
会場:SLANT
日程:11月7日~11月21日。オープニングレセプション7日 1pm-4pm。
●カリフォルニアのベイエリア(サンフランシスコとその周辺の地域)在住のアーティストMat O’BrienとフォトグラファーBrian Gabermanのふたり展“How we’re here. Here we are”をおこなうこととなりました。
●Mat O’BrienとBrian Gaberman
マットとブライアンはコネチカット州出身の幼なじみ。スケートボードを通じて幼い頃からの仲良しでした。マットのお父さんが写真家だったということ がきっかけでブライアンは写真に興味を持つようになりました。それからふたりはスケートボードの聖地、サンフランシスコへ引っ越してきました。お互いにス ケートボードを続けながらマットはペインティングの道へ、ブライアンは写真の世界へと進んでいきます。
ドローイングとフォトグラフィー、表現方法としてのアウトプットは異なりますが、作品の繊細さや作品に対する考え方、物事をしっかりと見つめそれを 自分らしく表現しようとする姿勢など、彼らの人間性と作る作品には多くの共通点を見ることができました。スケートボードという強いアイデンティティを持つ ふたりですが、その枠を飛び越えファインアートとして表現する作品は、さまざまな人に楽しんでもらえるアート作品です。アメリカではこのふたりの作品の ファンは多くいますが、日本での作品発表は今回が初となります。ドローイングとフォトグラフィーという異色のふたり展ですが、彼らの関係性や作品のおもし ろさをみつけられる展示になります。
●物販など
オリジナル作品の販売、ふたり展の作品集を出版、Tシャツ制作、シルクスクリーン作品の制作と販売。
●アーティストについて。
Mat O’Brien (seemsbooks.com/artists/matobrien.php)
トミーゲレロが中心となり運営するリアルスケートボードの元アマチュアライダーでアーティスト。マーク・ゴンザレスのスケートカンパニー、 「Krooked」のビデオの中でムービー作品を発表。スケートボード専門誌「SLAP」のキャラクターデザインなども手がけるアーティスト。最近では身 近な物や人をモチーフに細い線で描くドローイング作品を制作している。Seems Booksより作品集 Hug the Grayを出版
Brian Gaberman (www.gaberman.com)
アメリカを中心に各スケートボード専門誌でスケートフォトグラファーとして活躍。アディダスを始め、さまざまなブランドの広告写真を手がけている。 大型フォーマットのカメラに引き延ばし機用のレンズやヴィンテージのレンズを壊したり改造したものを強引に取り付けてみたり、ユニークな現像方法やプリン ト技法で独特な世界観を作り出している。そんな光の屈折や歪みを利用した撮影方法とプリントの技術が、スケートフォトグラフィーを今までのスケート写真を ファインアートの領域まで引き上げている。スケートフォトグラフィー以外にも自主作品として撮り続けているランドスケープやポートレート作品なども高く評 価されている。