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韓国で社会現象を巻き起こした破格のインディーズ・バンド、チャン・ギハと顔たちが遂に日本デビュー決定!
2010.08.20 RELEASE

韓国で社会現象を巻き起こした破格のインディーズ・バンド、チャン・ギハと顔たちが遂に日本デビュー決定!

韓国で社会現象を巻き起こした破格のインディーズ・バンド、チャン・ギハと顔たちが遂に日本デビュー決定!

2009年の韓国ポピュラー音楽界は、K-POPの新たな主役となった数多のガール・グループたち(少女時代, KARA, 2NE1, 4Minute, etc.)、そしてルックスも音楽も彼女たちとは似ても似つかないが、一種の社会現象すら巻き起こした破格の新人バンド「チャン・ギハと顔たち」の話題で持ち切りだったと言っても過言ではない。

70~80年代の韓国ロック/フォークのエッセンスを受け継ぎつつ新たに発展させたユニークな音楽性、日常の出来事と心象風景の間を往き来しながら独自の言語感覚で綴られる歌詞、さらには視覚的なインパクトも強いライヴ・パフォーマンスが爆発的な人気を呼び、近年の韓国インディーズでは異例の大ヒットを記録したチャン・ギハと顔たちによるデビュー・アルバム(2009年発表)が遂に国内盤リリース! そして11月下旬には待望の来日公演も決定!!

ARTIST:チャン・ギハと顔たち
TITLE:『何事もなく暮らす』
PCD-93375 ¥2,415( tax in)
2010.11.03 in stores

そして!!

11月下旬に来日公演決定!
国内盤リリースに続いて、サポートメンバーも引き連れた総勢8人編成で、まさかの来日公演も決定!対バンはなんとZAZEN BOYSとトクマルシューゴ!!

開催日:2010年11月23日(火・祝)
会場:渋谷 WWW
出演:ZAZEN BOYS / チャン・ギハと顔たち / トクマルシューゴ
★9月15日(水)に会場詳細を発表、チケット先行予約開始。

そしてそして!!

チャン・ギハと顔たちのライヴ演奏シーンが日本で地上波放送決定!
8月22日(日)23:00~テレビ朝日系で全国放送される日韓共同テレビドラマ『石ころの夢』の冒頭にチャン・ギハと顔たちが出演、本作の収録曲「タリ チャオルンダ、カジャ(月が満ちる、行こう)」を演奏しています!

【チャン・ギハ プロフィール】
リーダーのチャン・ギハは1982年ソウル生まれ。2002年に結成したヌントゥゴコベインのドラマーとして活動する傍ら、サイド・プロジェクトのチョンニョンシルオプ(青年失業)では、ヴォーカルやソングライティングも担当。2008年5月に、ブンガブンガレコードより、自身で全ての作詞・作曲・編曲・演奏を行った初のCDシングル『サグリョ コピ(安物のコーヒー)』を発表。時を同じくして、チョン・ジュンヨプ(ベース/コーラス)、イ・ミンギ(ギター/コーラス)、キム・ヒョンホ(ドラム/パーカッション/コーラス)を伴い、「チャン・ギハと顔たち」名義でのライヴ活動も開始。リリース当初こそ振るわなかったが、間もなくその独特の音楽性と歌詞世界、さらには視覚的なインパクトも強いライヴ・パフォーマンスが爆発的な人気を呼び、同年秋までに 14000枚を売り上げる。これは、1000枚も売れればヒットとされる韓国のインディーズにおいては驚異的な数字であり、大事件だった。このシングルによって第6回韓国大衆音楽賞で3冠を達成(「今年の歌」「最優秀ロック」「ネットユーザーが選ぶ今年の男性ミュージシャン」の3部門)。 2009年2月にはファースト・アルバム(1集)『ビョルリルオプシ サンダ(何事もなく暮らす)』をリリースし、4万枚以上を売り上げる大ヒットを記録。まさに時の人となり、多くのテレビ・ラジオ出演をこなす一方、精力的な公演活動も繰り広げる。同年12月の第24回ゴールデンディスク賞(韓国版グラミー賞)では、ロック賞を受賞。2010年7月、以前からサポートメンバーとしてライヴに参加していたキングストン・ルーディ・スカの元メンバー、イ・ジョンミン(キーボード)がバンドに正式加入。同月末、韓国の主要音楽フェスのひとつ、ジサン・ヴァレー・ロック・フェスティヴァルで久々のライヴ出演を果たし、現在準備中のセカンド・アルバム(2集)に収録予定の新曲も披露した。


【チャン・ギハと顔たち~韓国大衆音楽の懐かしい未来】

幼かったとき、少年チャン・ギハ(歌/ギター/パーカッション/作・編曲)は、ラジオから流れてくるペ・チョルス(*1)の声を聞いて、「この人は話すのが本当に音楽のように聞こえるんだな」と思った。そうこうするうちに、年を重ねた青年チャン・ギハは、いつのまにか自分も音楽のように話していることを悟ることになった。そこで歌を歌うことを決心した彼は、「やはり歌手は顔だ」と考えて、顔がなかなか良い音楽家たちを、噂を頼りに捜しているうちに、運良く実力までも優れていたチョン・ジュンヨプ(ベース/コーラス)、イ・ミンギ(ギター/コーラス)、キム・ヒョンホ(ドラ
ム/パーカッション/コーラス)に会って、「チャン・ギハと顔たち」を結成することになった。そして、偶然見つけたダンスホールで、同じ服装で無表情にダンスを踊っている名前も知らない2人の女の子に会って、「やはり歌手にはグルーヴが必要」という悟りを得て三顧の礼、なんとか大物セクシーコーラス団「ミミシスターズ」(*2)のサポートを受けることになった。こうして視覚的にどこに出て行っても見劣りしない陣容を構成したにも関わらず、彼らはアイドルの道ではなく、音楽とグルーヴを磨き上げる着実なミュージシャンの道を選んだ。

チャン・ギハと顔たちの音楽は、サヌリム(*3)、ソンゴルメ、ソン・チャンシク(*4)といった70年代~80年代の韓国ロック/フォークのエッセンスを受け継ぎながら、それを新たに発展させたもので、日常の出来事と心象風景の間を往き来しながら独自の言語感覚で綴られ、時には話すように歌われる歌詞の魅力も相俟って、韓国内で年齢層を問わず幅広いリスナーに受け入れられた。

(*1) 70年代末から80年代にかけて活躍したロック・バンド、ソンゴルメのギター/ヴォーカル(初期はドラム)。人気ラジオDJとしても広く知られる存在。

(*2) 2010年現在、チャン・ギハと顔たちとは別個の公演活動も行っており、7月末のジサン・ヴァレー・フェス及び11月の日本公演には参加しない。一方で、最近では「ノドチンコたち」と呼ばれるコーラス隊がライヴでのレギュラーに定着しつつある(日本公演には男女4人のうちの2人がコーラスとして参加予定)。

(*3) キム・チャンワン、キム・チャンフン、キム・チャンイクの三兄弟によって1977年に結成されたロック・バンド。軍事独裁政権下の韓国に彗星のごとく現れ、その圧倒的に斬新な音楽性によって、政府の表現規制のためにトロット(演歌)一辺倒になっていた当時の音楽界に新風を吹き込み、後進にも多大な影響を与えた。

(*4) 1970年にデビューしたシンガー・ソングライター。美しいメロディと卓越した歌唱力で知られ、代表曲「コレサニャン(鯨とり)」は、作詞のチェ・イノが脚本を手がけたハ・ギルチョン監督の映画『馬鹿たちの行進』(1975) の主題歌になり、後にペ・チャンホ監督による傑作ロードムーヴィー『鯨とり―コレサニャン―』(1984) の題名にもなるなど、70年代の若者文化を象徴する歌手のひとり。

【商品情報】
チャン・ギハと顔たち / 『何事もなく暮らす』
PCD-93375 ¥2,415( tax in)
2010.11.03 in stores

01. ナワ(出ろ)
02. アムゴット オプチャノ(何もないじゃないか)
03. オヌルド ムサヒ(今日も無事に)
04. チョンマル オプソンヌンジ(本当にいなかったのか)
05. サムゴリエソ マンナン サラム(三叉路で出会った人)
06. マラロ ガヌン ギル(話しに行く道)
07. ナルル パダジュオ(俺を受け入れてくれ)
08. ク ナムジャ ウェ(あの人はなぜ)
09. ミョクサル ハン ボン チャッピシプシダ(胸ぐら一回つかませて)
10. サグリョ コピ(安物のコーヒー)
11. タリ チャオルンダ、カジャ(月が満ちる、行こう)
12. ヌリゲ コッチャ(のんびり歩こう)
13. ピョルリルオプシ サンダ(何事もなく暮らす)

<チャン・ギハと顔たち>
チャン・ギハ(歌, ギター, パーカッション, コーラス)
チョン・ジュンヨプ(ベース, コーラス)
イ・ミンギ(ギター, コーラス)
キム・ヒョンホ(ドラム, パーカッション, コーラス)
ミミシスターズ(コーラス, 振り付け)

総括プロデュース:熊社長
プロデュース:チャン・ギハ
共同プロデュース:ナジャム・ス
作詞・作曲・編曲:チャン・ギハ
演奏:チャン・ギハと顔たち
録音:ナジャム・ス(スッコゲ213スタジオ)
キム・デソン, イ・テソム(トン・スタジオ)
チョ・ユンナ, チョン・イハ(トマト・スタジオ)
ミキシング:ナジャム・ス
マスタリング:nano(Lo- fi House)


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