リリース情報

ANATOMY OF A RELATIONSHIP
PIERRE-ALAIN GOUALCH TRIO
ANATOMY OF A RELATIONSHIP
ピエール-アラン・グァルシュ・トリオ
『アナトミー・オブ・ア・リレーションシップ』
2012/01/18
CD
PCD-93493

¥2,415(税抜¥2,300)
レーベル: Cristal
解説付 ※解説:田中英俊

カルトな人気を誇るフレンチ・ピアニスト、ピエール- アラン・グァルシュ、2005 年にリリースした幻のピアノ・トリオ作品待望の復刻!

2003 年にアトリエ・サワノから日本デビューしたひと癖あるピアニスト、ピエール- アラン・グァルシュ。層の厚いフレンチ・ジャズ・ピアノ界において、独自のサウンドと作品力とでカルトな人気を誇るピアニスト。1973 年生まれのグァルシュは、ステファン・ベルモントのバンドで研鑽を積み、1995 年にフランスのジャズ・コンペティションで優秀賞を受賞した時に、ケニー・バロンやトミー・フラナガンら重鎮達からその才能を高く評価され、1997 年に初リーダー作品をリリース。以後国立ジャズ・ビッグバンド、オーケストル・レジオナル・ド・ジャズや自身のリーダー作品をコンスタントにリリースした他、ランディ・ブレッカーやボブ・ミンツァー、ルー・ソロフ、テッド・カーソンらUS ジャズマン達のツアーのサイドマンとして確実にキャリアを伸ばしてきたピアニスト。2003 年には日本のアトリエ・サワノからもVoici-ma main をリリース。本作はその次のアルバムとしてジャズ批評ピアノ・トリオ最前線や、数々の批評家達のレビューに取り上げられたが、輸入経由が確立されていなかったレーベル側の事情でほとんど国内に流通する事はなく、マニアの間ではかなりのお宝アイテムとなった盤だ。現在は廃盤の憂き目にあって入手困難。フルート・アンサンブルや、ナレーションを随所に挿み、全体的にアーバンでマッドな仕上がり。しかし核となる収録曲はスタンダードからアンリ・サルヴァトール、セルジュ・ゲンズブールらの愛の美メロをジャズ化、大人の甘さを極上に引き出しつつも最高にカッティングエッヂ、とにかくカッコいい作品。

  • DISC 1
  • 1. Ecoute
  • 2. Not For Sale
  • 3. Tout A Change
  • 4. Boum
  • 5. Un Matin De Papillon
  • 6. Si Jolie
  • 7. Mademoiselle Confiture
  • 8. Pumpin'
  • 9. Quand La Lune Se Leve
  • 10. Elisa
  • 11. De La Joie
  • 12. 9 Mois
  • 13. Salade De Fruit
  • 14. Ne Me Quitte Pas
  • 15. Tout Oublier
  • 16. Meme Si
  • 17. Tout Oublie
  • 18. Et Maintenant