リリース情報
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QUINTUS MCCORMICK BLUES BAND
Put It On Me!
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クウィンタス・マコーミック
『プット・イット・オン・ミー!』 - 2011/07/06
- CD
- PCD-93421
¥2,415(税抜¥2,300)- レーベル: Delmark
- 解説付 歌詞付 ※解説:小出斉
世界が注目するシカゴ・ブルーズン・ソウルの新鋭シンガー&ギタリスト、待望のセカンド! ストレート・ブルースからファンキー・グルーヴ、スウィート・ソウルまで、男の色香漂うヴォーカルと表情豊かなギター・プレイが織りなす珠玉のオリジナル14曲収録!
■1957年デトロイト生まれ。70年代末にシカゴに移住。一旦は昼の仕事に就いたが、音楽への思い断ち切りがたく、コロンビア・カレッジに入学し音楽で学士号を取得。在学中にJ.W.ウィリアムスのバンドに参加したことでブルースに目覚めた。以後、ジェイムズ・コットン、A.C.リード、オーティス・クレイなどのサイドマンを務め、90年代末、バディ・ガイやコットンの薦めで自己のバンドを結成、シカゴのライヴ・シーンで知る人ぞ知る存在になっていく。09年発表のデビュー作『Hey Jodie!』が各方面で絶賛され、ブルーズン・ソウルの新星として世界中で注目を集めている。セカンドとなる本作は、(1)(6)(8)でハーモニカのビリー・ブランチが、(2)(3)(4)(7)(12)でケニー・アンダースンを中心にしたシカゴ・ホーンズが参加、残り6曲が彼とバンドのみの演奏となる。全曲が彼のオリジナルだ。
■時にタイロン・デイヴィス辺りを思わせる甘さもみせるが、基本的には辛口。ブルージーなバラード(9)「チェンジ」や(13)「レイディ・ブルー」の歌いぶりなど、実に堂に入ったものである。新時代のブルーズンソウル・マンと呼びたくなる。上手い、下手よりも、独特のクサみを持っているのが強みだ。ホーン・セクション、コーラスも生かされたファンキーな(2)「トーク・ベイビー」辺りを聴いていると、ニューオーリンズのウォルター・ワシントンを思い出してしまったが、この路線もいい。
- DISC 1
- 1. You Just Using Me
- 2. Talk Baby
- 3. How Quick We Forget
- 4. Same Old Feeling
- 5. I Got It Babe
- 6. The Blues Has Been Good To Me
- 7. Loveland
- 8. Don't Know What To Do
- 9. Change
- 10. Put It On Me!
- 11. Sadie
- 12. Say Lover
- 13. Lady Blue
- 14. Hallelujah