リリース情報

Junkyard Gods
Two Banks Of Four
Junkyard Gods
トゥ・バンクス・オブ・フォー
『ジャンクヤード・ゴッズ』
2008/02/02
CD
PCD-93071

¥2,415(税抜¥2,300)
レーベル: Red Egiptian
解説付 歌詞付 対訳付 ※解説:小川充 ※対訳:秋田修二 ※日本先行発売

我々にはトゥ・バンクス・オブ・フォーが必要だ。この新作のタイトルを見て欲しい。“粗大ごみ置き場の神々”。何と挑戦的で刺激的なタイトルだろう。“パーフェクトな傑作”と謳われた前作『スリー・ストリート・ワールズ』から4年半。愛すべき不良達、アール・ジンガーとディーマスの2人が再び世に問うコズミック・ソウルの叙事詩。美しくも大胆不敵なクラブ・ジャズの未来がここにある。

★クラブ・ジャズ・シーンのゴッドファーザー、再臨!

ノスタルジア77『Everything Under The Sun』、シネマティック・オーケストラ『Ma Fleur』、ビルド・アン・アーク『Dawn』と続いた“スピリチュアル”なクラブ・ジャズ作品。そのトリを飾るべく真打2BO4待望の新作が登場。あらゆる意味での成熟と整合性を感じさせた前作のヴォーカル路線を踏襲しつつも、新たな地平を標榜する挑発的な前進と老獪なロジックがうかがわれる傑作。何というか、非の打ち所のなかった前作の完成度に加え、冒険的なファーストの実験精神を取り戻したような傑作である。重厚でスピリチュアルな生ジャズ・サウンド、エンジェリックかつソウルフルな女性ヴォーカル、躍動し捩じれうねるビート、そして大胆かつ繊細なエレクトロニクス。その全てが美しく素晴らしい。

★サン・ラー&ウェイン・ショーターのカヴァー収録!

アブストラクトなクリック音でスタートするイントロを抜け、スタートするM2「Queen of Crows」が最高。ソウルフルなヴァレリーの歌唱と高揚するメロディ!続くウェイン・ショーターのカヴァー「Go」はブリーピーな電子音ビートに飾られたマッシブなコズミック・ジャズ。ビルド・アン・アーク的なスピリチュアル・ナンバー「Shadowlands」、アフロセントリックかつダンサブルなワルツ・ジャズ「Dead Afternoons」、アグレッシヴなビートにコール・アンド・レスポンスが映える「Flags & Words」、疾走のブロークン・ビーツ・ナンバー「Ballad of Oliver Law」、そして静寂に満ちたサン・ラーのカヴァー「Lights On A Satellite」まで、圧倒的な説得力を誇る全10曲のコズミック・ジャズ・オデッセイ!

参加メンバー:

ヴァレリー・エティエンヌ(VO)、ベンベ・セグエ(VO)、スキ・オーケンフル(KEYS)、ロビー・テイラー(P)、ジェイソン・ヤード(SAX)、フィン・ピータース(SAX)、ロビン・ムラーキー(B)ほか

  • DISC 1
  • 1. Junkyard Gods
  • 2. Queen Of Crows
  • 3. Go
  • 4. Shadowlands
  • 5. Summertime
  • 6. Flags & Words
  • 7. Wake Me 5.30
  • 8. Paper Planes
  • 9. Lights On A Satellite
  • 10. Ballad For Oliver Law