リリース情報
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JUN MIYAKE
Lost Memory Theatre act-1
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三宅純
『ロスト・メモリー・シアター act-1』 - 2013/09/18
- CD
- PCD-26056
¥2,730(税抜¥2,600)- レーベル: ENJA
- 解説付 歌詞付 ※ライナーノーツ:ヴィム・ヴェンダース ※アート・ワーク:ジャン・ポール・グード
映画、CM、ダンス、舞台、ドキュメンタリー など様々なジャンルの作品に楽曲を提供してきた稀代の作曲家、三宅純。多くの日本人は三宅の曲を知らないうちに耳にしている。ソニー、パナソニック、トヨタ、資生堂、キリンビールなど大手企業のテレビCM に3000 作以上のオリジナル曲を提供してきたからだ。ジャズをルーツに持ち、音楽の異種交配を意欲的に行い、常に時代に欠落している音を作ることを信念に持ってきた三宅による5 年ぶりとなる新作アルバム『ロスト・メモリー・シアター act-1』が遂に完成。そしてヨーロッパを中心に様々な賞に輝いた 前作『ストールン・フロム・ストレンジャーズ』も正規再発が決定。その独特の世界観は、音を聴くだけで風景が脳裏に浮かび、時には激しく感情を揺さぶる。ここまでユニークにして中毒性の高い音楽を聴いたことがあるだろうか?
「”Lost Memory Theatre” は音楽と心象風景の間で「第三の生命」を絶え間なく生み続ける、真に個性的な作品です。ひとたびこの劇場に入ると、あなたはもう中毒症状を起こしてしまっているに違いありません。」
― ヴィム・ヴェンダース(ライナーより引用)
耳で聴く映画、目で見る音楽、この劇場からは記憶の迷宮の音がする。ひとたび再生すれば、耳を通して目の前に強烈に広がる様々な映像、場面、風景。曲が変わる度に 失われた記憶が蘇るような錯覚に陥る約60 分。そして無性に再び聴きたくなってしまう不思議な中毒性を持つ音楽。聴くたびに視える映像は移り変わり、見るたびに新しい発見に驚かされるだろう。ブラジルに似せた未来都市の幻影、幽閉された古城から漏れ聞こえる歌声、時空と時空の狭間に浮かぶ劇場 、 チュチュを着てディズニーワールドを唄うミュータント・・・SF 映画のようなヴィジュアル・イメージがこの一つのアルバムから止めどなく溢れ出してくる。一度も訪れたことのないはずなのに、既に知っているようなデジャヴュ体験。音楽が心に直接作用し、新たに何かを生み出す感覚。これがヴィム・ヴェンダースの言う「第三の生命」なのだろうか。聴くたびに新たな発見があり、またすぐにこの劇場を訪れたくなるという中毒性。もう一度言う、この劇場からは記憶の迷宮の音がする。
<本人による作品コンセプト>
「特定の場所と深く結びついている記憶がある。その特定の場所が、予告も無く姿を消してしまう事がある。リンクを断ち切られた僕らの記憶は、どこに迷い込んでしまうのだろう。どこかに失われた記憶が流れ込む劇場があったとしたらどうだろう?記憶を渇望するブレードランナーのレプリカントのように、そこには記憶に焦がれた人たちが集まり、その記憶の疑似体験をしていく。そこで流れている音楽はどんなものだろう?過去にあった音楽そのものではなく、失われた記憶を喚起するような音楽とはどんなものだろう?」
― 三宅純
- DISC 1
- 1. Assimetrica
- 2. EXIBIDA
- 3. the world i know
- 4. White Rose
- 5. abshana
- 6. STILL LIFE
- 7. ich bin schon
- 8. A dream is a wish your heart makes
- 9. colors
- 10. Frozen Tide
- 11. LAMININ
- 12. The Silence Ahead (complete mix)
- 13. quiet page
- 14. Calluna
- 15. eden-1
- 16. Petal