リリース情報
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次松大助
喜劇"鴉片" シーヂィ・ヤーピィエン
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Taisuke Tsugimatsu
『CONTE OPIUM』 - 2018/05/16
- CD
- PCD-25255
¥2,700(税抜¥2,500)
ザ・マイスティースの次松大助、ソロアルバム完成。バンド編成による新録。タイトル『喜劇“鴉片”』の意味とは?!
およそ5年半ぶりとなるバンド録音によるソロ新作。アルバム・リード曲「真夏の雪」を含む全11曲を収録。アルバム参加メンバーは次松大助のほか、Drums,Wind Chime:藤井寿光(ex.ANATAKIKOU)、Contrabass:服部将典、Fretless bass:織原良次(bophana他)、E.Guitar,Gut Guitar,A.Guitar:菅原達哉(EG)、Tenor sax,Alto sax,Flute,Clarinet:武井努、Trombone:前田大輔(Orquesta de la Luz)、Trumpet:佐々木大輔、Strings:波多野敦子、という豪華な布陣。阿片(鴉片)戦争以降の中国に材を取り構築した作品世界。ジャズ、ラテン、室内楽などをPOPに昇華させ、壮大なアルバム幕開けの表題曲、ピアノ弾き語りでライブでも披露していた「まぼろしの日」、必見のミュージック・ビデオが完成した「真夏の雪」、幻想的なクラシカル・ピアノ・インスト曲「ソナチネ“睡蓮”」、SKAのビートがたまらない「Dad,why am I ugly?」からのアルバム最重要部分と言える楽曲がラストに連なっていたりと、歌あり7曲、インスト4曲とエレガントでロマンティックで多彩な内容のニュー・アルバムとなっている。
<次松大助本人によるアルバムコンセプト解説>
もともとの発端は、「これはなんでしょうクイズ」(出題者が『これは赤いです』『これは野菜です』『これは夏に実をつけます』などのヒントを出して、回答者が『それはトマトです』と答えを導き出すもの)で、答えの部分を「阿片」にしていくつかヒントを出していったときに、ひょっとするとどこかの段階までは『それは音楽です』と誤答できるんじゃないかと思ったことが始まりです。何かが違っていれば、音楽は阿片になれたのか、音楽にも恍惚や白濁を、あるいは戦争を催すことができたのか。それらを片隅に置いて、今回のアルバム全体の音像を組み立てました。
- DISC 1
- 1. 喜劇“鴉片”
- 2. まぼろしの日
- 3. 真夏の雪
- 4. 伽藍
- 5. 花束を
- 6. 枇杷に捧ぐ
- 7. Dad,why am I ugly?
- 8. 木蓮の花庭
- 9. ソナチネ“睡蓮”
- 10. これくらいの
- 11. 世は春の日と