リリース情報

Five American Portraits
THE RED KRAYOLA with ART & LANGUAGE
Five American Portraits
ザ・レッド・クレイオラWITHアート&ランゲージ
『ファイヴ・アメリカン・ポートレイツ』
2010/02/17
CD
PCD-25108

¥2,625(税抜¥2,500)
レーベル: Drag City

ザ・レッド・クレイオラWITHアート&ランゲージ2年ぶりのニュー・アルバム!
さすがメイヨ・トンプソンとしか言いようがない諧謔精神あふれる痛快作!

ザ・レッド・クレイオラWITHアート&ランゲージのニュー・アルバムは、タイトル通り5人(うち一人はアニメのキャラクター)のアメリカ人のポートレイトを言葉と音楽で表現したものだ。取り上げられている(やり玉に上げられている?)人物は……、ジョージ・ブッシュにジミー・カーターにジョン・ウェイン! さらに、それぞれの収録曲はボー・ディドリーの「ロードランナー」や「我が心のジョージア」、ローリング・ストーンズの「黒くぬれ」といった楽曲を下敷きにしているというじつに愉快な作品なのだ。レッド・クレイオラならではのねじれたポップ感覚がじつに痛快だ。「老いてますます盛ん」とはまさにこの人、メイヨ・トンプソンのためにあるような言葉だ。

参加ミュージシャン:ジーナ・バーチ、ジム・オルーク、トム・ワトソン他

◆ザ・レッド・クレイオラwithアート&ランゲージは、アートと音楽を結びつけ、『Kangaroo?』や『Corrected Slogans, Black Snakes』、そして『サイズ・トラップト・バイ・ライアーズ』といったすばらしいコラボレーションを遺している。

◆『ファイヴ・アメリカン・ポートレイツ』にはヘヴィ・メタル・バンド、ヴィクティムのアレックス・ダワーのドラミング、スリー・トラップド・タイガーズのトム・ロジャーソンのピアノ・ワーク、フランスの即興音楽の魔術師Qのサックスとトランペット・ワーク、スローヴンリーのトム・ワトソンのギター・ワーク、ジム・オルーク──彼のクレジットは列記するには長すぎる──によるベース・パート、メイヨ・トンプソンによるピアノ、ギター、ヴォーカル・ワーク、レインコーツのジーナ・バーチによるベースとヴォーカル・ワーク──『Kangaroo?』以来となるレッド・クレイオラ作品参加──をフィーチャーしている。

◆レッド・クレイオラはオーストリアのグラーツからイギリスのロンドンまで、インターナショナルな観客の前で『ファイヴ・アメリカン・ポートレイツ』を演奏し、絶賛されてきた。

「ザ・レッド・クレイオラwithアート&ランゲージは、ドラッグ・シティ・レコードと共同で『ファイヴ・アメリカン・ポートレイツ』をアナログ・レコード、コンパクト・ディスク、そしてデジタル・ダウンロードのフォーマットで提示する。

対象となっている5人は登場順に、ワーナー・ブラザーズのアニメのキャラクター、ワイル・E・コヨーテ、アメリカ合衆国のかつての大統領のジョージ・W・ブッシュとジミー・カーター、俳優ジョン・ウェイン、アーティストのアド・ラインハートである。

言葉と音楽で表現される彼らのポートレイトがみんなの心のホールに展示される。彼らの容貌が、おなじみで特徴のある音楽(クレジットをご参照ください)を背景に描写されるという形で。」

the Drag City Press Release

  • DISC 1
  • 1. Wile E. Coyote
  • 2. George W. Bush
  • 3. Jimmy Carter
  • 4. John Wayne
  • 5. Ad Reinhardt

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