リリース情報
ナニワのバリトン・サックス娘、浦朋恵、2年ぶりのニュー・アルバム! 愉快痛快、摩訶不思議、楽しく、心地好く、いかがわしく、ときにちょっぴり切ない極上のごった煮エキゾチック・グルーヴ! 怪しくも粋でいなせな極楽無国籍音楽!
■2010年にアルバム『Rockin’ At The 1,000,000 Restaurants』でソロ・デビューして以降、モリモリ、ブリブリと注目を集める存在となり、ムッシュかまやつやエゴラッピン、ハナレグミ、ビッグ・ジェイ・マクニーリー、cero、パンチの効いたオウケストラらのライヴ、レコーディングに参加し、2014年にはフジロックフェスティバルにも出演した大阪の女性バリトン・サックス/クラリネット奏者、浦朋恵。また、昨年は『10匹のコブタちゃん』(フジテレビ)、『さんまのコンプレックス芸能人杯』(テレビ朝日)にも出演するなど、ぽっちゃり系女性タレント(?)としても活躍する彼女の、2013年のミニ・アルバム『Got You On My Mind』以来、2年ぶりのニュー・アルバム!
■スカ/ロック・ステディ/レゲエ、ラテン、カリプソ、(とりわけニューオーリンズの)R&B、クレズマー、マーティン・デニー、ドクター・バザーズ・オリジナル・サヴァンナ・バンド等々、椰子の木(海側)やナツメヤシ(砂漠)が似合うエキゾチックな音楽に影響を受けたオリジナル・ナンバー全11曲。マーティン・デニー風エキゾチック・サウンドとイケイケ・ソウルが合体した「魅惑のエキゾチカ」、アラブ系マイアミ・ディスコ妄想(笑)のアルバム・タイトル曲、ジャマイカン・シャッフル歌謡「カリプソス、ブギーズ&ブルービート」、アーバン・レゲエ・インスト「ツライ&クビー」、クンビア+クレズマー+ディスコの「Rana Ulma」等々、辺境グルーヴ好きもビックリの無国籍音楽がたっぷり! 区画整理をテーマにした、しっとり切ないレゲエ「橋からこっちの話」、松竹谷清とのデュエットによるジャッキー&ミリー風スカ・ナンバー「それがいい、と思う」等、初の試みとなる日本語詞によるヴォーカル曲も収録。参加ミュージシャンも超豪華!
■ジャンル分け云々を吹き飛ばす清々しくつややかなブロウ。各々の楽曲に漂う、浦朋恵が描き出す日常と背中合わせの異国情緒を存分に感じてほしい!
●参加ミュージシャン:エマーソン北村、伊藤大地(SAKEROCK)、松竹谷清(ex.トマトス)、田村玄一(リトル・テンポ、ロンサム・ストリングス、KIRINJI)、森俊也(ex. ロッキング・タイム、Echo United Orchestra)、向島ゆり子(ex. PUNGO/パンチの効いたオウケストラ)、秋廣真一郎(ドリームレッツ、川上つよしと彼のムードメイカーズ)、ジェントル久保田(在日ファンク、Gentle Forest Jazz Band)、村上基(在日ファンク、Gentle Forest Jazz Band)、服部将典(NRQ)、チエコ・ビューティ、荒井伝太、関根真理(渋さ知らズ、パンチの効いたオウケストラ)、太田朱美(パンチの効いたオウケストラ)、八木橋恒治(バロン&世界一周楽団、Gentle Forest Jazz Band)、宮本仁(ex.オルケスタ・デ・ラ・ルス)、黒石田圭史(ex.スカポンタス)、伊藤慎也、モッチェ永井、リン・テ伊藤
●録音&ミックス:内田直之(リトル・テンポ、OKI DUB AINU BAND等)
- DISC 1
- 1. 昔はカッコヨカッタネ
- 2. 魅惑のエキゾチカ
- 3. ナツメヤシの指
- 4. カリプソス、ブギーズ&ブルービート
- 5. 岐阜県道480号線飛騨古川停車場線
- 6. 橋からこっちの話
- 7. Rana Ulma
- 8. ツライ&クビー
- 9. それがいい、と思う
- 10. 星影のロックステディ
- 11. ボーンアゲイン