リリース情報
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FACTORY FLOOR
25 25
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ファクトリー・フロア
『25 25』 - 2016/08/17
- CD
- PCD-22398
¥2,376(税抜¥2,200)- 解説付 ※日本盤ボーナス・トラック2曲収録 ※解説:天井潤之介
全世界待望! 名門DFAが誇る世界最先鋭ディスコ・パンク・ユニット:ファクトリー・フロアが放つ3年ぶり2ndアルバム!!
「世界でもっとも寒々しいダンスホールへようこそ、ジョイ・ディヴィジョンのビートを現在に甦らせることのできる唯一の存在──ファクトリーフロア、ふたたび勢いづくDFAから新作!」――野田努(ele-king)
近年のUKアンダーグラウンド・シーンにおいても際立って特異な存在感を放ってきたロンドンの先鋭ディスコ・パンク〜エレクトロ・ユニット=ファクトリー・フロア、前作から3年の時を経た2016年、いよいよ次なる問題作をシーンに投下する!
■ダンス・ミュージックを破壊・再生する現代の異端
2005年、ロンドンで結成。ガブリエル・ガーンジー(ドラム/エレクトロニクス)、紅一点ニック・コルク・ヴォイド(ギター/ヴォーカル)、ドミニク・バトラー(キーボード/エレクトロニクス)の3人が繰り出すニュー・ウェイヴともミニマル・テクノともつかない得体の知れない先鋭サウンドは、散発的なヴァイナル・リリースを重ねる中で大きな話題を呼び、アルバム・デビュー前にしてソニック・ユース、ポーティスヘッド、シェラック、クリス・カニンガムなど名立たるアーティストと共演。さらにフジロックフェスティバル2012にも出演を果たし、ヴァイナル音源を集成した同年の日本独自アルバム『J P N』も大ヒットを記録するなど、ファクトリー・フロアはここ日本でも一躍話題の存在となったのだった。そして、名門レーベル<DFAレコーズ>と契約して放った満を持しての正式ファースト・アルバム『ファクトリー・フロア』(2013)は、世界各国のメディア/リスナーから大絶賛され、ポスト・パンク〜ニュー・ウェイヴといったロック・リスナーからテクノ〜電子音楽リスナーまでを驚愕させた。唯一無二の反復グルーヴを伴った先鋭的な電子インダストリアル・サウンドを武器に、アートワークや映像にも徹底した美意識を貫く彼ら。EDM一色の近年のダンス・ミュージック・シーンをクールに一刀両断するようなそのスタンスは、もはやパンク以外の何物でもない。
近年のUKアンダーグラウンド・シーンにおいても際立って特異な存在感を放ってきたロンドンの先鋭ディスコ・パンク〜エレクトロ・ユニット=ファクトリー・フロアが、前作から3年の時を経た2016年、いよいよ次なる問題作をシーンに投下する!
■遂に放たれる世界待望の2ndアルバム!!
ドミニク・バトラーがバンドを離れ、ガブリエルとニックの2人組となったファクトリー・フロア。だが、その勢いは決して止まらない!再びDFAとのタッグでリリースされる3年ぶりの2ndアルバム『25 25』には、さらに研ぎ澄まされたFF流ダンス・ミュージックが詰まっている。ニック曰く本作は「ここ数年のツアーで経験した膨大な深夜のクラブ・ギグからインスパイアされた作品」であり、これまでのサンプラーや生ドラム、幻惑的なエフェクトの効いた生ヴォーカルに、モジュラー・システムなど未知の機材を組み合わせることに心血を注いで制作されたという。サディスティックなまでに無表情で延々と打ち付けられるビート、そしてその中で次第に湧き上がってくる奇妙な高揚感…これは陶酔なのか、それとも覚醒なのか?ここは夜の闇の中なのか、それとももっと恐ろしいどこかなのか?音を浴びるほどに判断能力を失わせるような超ミニマル・サウンドが、リスナーをこれまでよりも遥か深い場所へとズルズル引きずり込んでゆく…。ハマッたら抜け出せなさそうなコワさすら覚える本作の中毒性はハッキリ言って前作以上!さらに深化・進化を遂げたFFの冷徹インダストリアル・グルーヴにふたたび世界が驚愕する!
- DISC 1
- 1. Meet Me At The End
- 2. Relay
- 3. Slow Listen
- 4. 25 25
- 5. Dial Me In
- 6. Wave
- 7. Ya
- 8. Upper Left
- 9. Dial Me In (Club Mix)
- 10. Work It Out