リリース情報
完全にオリジナルな世界観を持った唯一無二の表現で日本のアンダーグラウンド・ヒップホップ界に革命を起こしシーンにとどまらず伝説的な存在となった降神。その後ソロ・キャリアを歩んだ志人の一つの到達点である大傑作「発酵人間」が5年の時を経てアートワークを新たに再発!!
所謂日本語ラップブームから一定の距離を保ちつつもシーンから熱烈なプロップスを集め続ける志人が2012年に発表した2ndソロアルバム「Zymolytic Human ~発酵人間~」。発売から5年を迎えタイトルを「発酵人間」としアートワークを変更しての再発!! 最近ではDJ Krushのアルバム「軌跡」のラストを飾った“結-YUI-”で多くのリスナーから称賛を受けたことが記憶に新しい志人。自身のキャリアを振り返っても特殊な位置付けにあるという「発酵人間」は2011年に彼が慣れ親しんだカナダはモントリオールの地で制作された。カナダの空気感と志人が綴る日本語の美しい詩世界が絶妙に絡み合うこの作品は、発売から5年を経た現在でも独特の存在感を保っている。時代を選ばないこの作品は真の永久保存盤だ。
過去の主な共演者(順不同):DJ KRUSH、スガダイロートリオ、谷川俊太郎、KID KOALA、DJ Q-BERT、こだま和文、DJ KENSEI、DUBMASTER X、鈴木勲、詩人・長沢哲夫、近藤等則(敬称略)他 数々の表現者との共演を経験。
〈注意事項〉 当作品は2012年発売のGME010 Zymolytic Human ~発酵人間~と音源内容は全く同一のものです。
<プロフィール> 志人
詩人/作家/作詩家。独自の日本語表現の探求により-言葉-に秘められた全く新しい可能性を示す-言葉の職人- 。日本国内の表現活動のみならず、海外においてはカナダ・モントリオールの芸術家達と制作したアルバム「発酵人間」では、KIDKOALA(CA)やDJ Q-BERT(USA)等が参加し、世界中から注目を受ける。日本free jazz界の重鎮、スガダイローとの七番勝負では壮絶なバトルを繰り広げ、後に合作「詩種」を発表。京都国際舞台芸術祭 2016 では松本雄吉(維新派・演出)内橋和久(音楽・演奏)『PORTAL』の舞台にて主演を担う。国境を越える芸術家達が集うTempleATSの一員として、数多くの作品を世に残し、表現活動は多岐に渡る。音楽表現のみならず舞台芸術、古典芸能の分野でも活躍する国内外から注目を集める表現者。
- DISC 1
- 1. 自然生 ~ 何処へにも行かず此処で踊れ ~
- 2. 狐の嫁入り ~ 神様が棲む村のうた ~
- 3. 一物全体 ~ 輪廻転生・生命流転 ~
- 4. 遺稿 改 生こう ~ 腐敗地獄・陰 ~
- 5. 人間復興 ~ 蘇・黄泉帰り ~
- 6. 満月 ~ 中庸 ~
- 7. 身土不二 ~ 恐悦至極・陽 ~
- 8. 新月 ~ 心の宇宙 ~
- 9. 忘れな草 ~ ひっそり ゆっくり じっくり ぐっすり ~
- 10. 道 ~ たまゆら ~
- 11. 発酵人間 ~ 回帰 ~