ジャンル: SOULリリース情報
PLP-7907 Together
2023.05.24
Tweet
あのジャクソン・シスターズやサウンズ・オブ・ザ・シティ・エクスペリアンスのリリースでも名を馳せ、TAX SCAMレーベルの最高峰としても名高い“Tiger Lily Records”からリリースされたウルトラ・レアソウル盤が奇跡の世界初リイシュー! ジャクソン 5、ジャクソン・シスターズにも通じる70’sグルーヴィー・キッズ・ソウルのメガ・レア盤の全貌が遂に明らかになる!
ショッキング・ピンクのベースカラーにバンドロゴ一つのジャケット、クレジットは曲名と作曲者名にTiger Lily Recordsのレーベル名のみ、と謎に包まれながらもジャクソン 5、ジャクソン・シスターズにも通じるキッズ・ソウルのウルトラ・レア盤としてディスクガイド本でも取り上げられていた『Together』。1975年にウッドストック・フェスティバル創始者の一人であり名うてのプロデューサーとしても活躍していたマイケル・ラングの目に留まり、メジャーレコード会社との契約、そしてリリースを目前に控えるもリード・シンガーの声変わりにより撤退を余儀なくされたという不遇のヒストリー、さらに当時のレコーディング音源が巡り巡ってTiger Lily Recordsからリリースされるという数奇な運命を辿ったアルバムの全貌が遂に明らかになる! もちろん注目すべきはアルバムの背景だけでなく内容も素晴らしく、愛らしいヴォーカル&ハーモニーでキャッチーなメロディーとダンサブルなバンドサウンドを聴かせるオープニングナンバー「One Kiss And Then」(A1)から、スウィートなバラード「Can I Be The Woman」(A5)、そしてバンド名を掲げたファンキー・ソウル「We’re Together」(B6)と70’sソウルの醍醐味をたっぷりと詰め込んだ極上の1枚!
Tilly Valentine
2023.05.19
Tweet
DGP-1216 Inbox
2023.05.19
Tweet
PLP-7926 The Next Movement
2023.05.17
Tweet
シカゴの強力ヴォーカル・グループ、ネクスト・ムーヴメント、1980年発表の唯一のアルバムを世界初LP再発! ダンサー、ファンク、スロー、すべて文句なしの大充実作!
1982年にプレリュードにもシングルを残しているシカゴの超本格派ヴォーカル・グループ、ネクスト・ムーヴメント。彼らがシカゴの名物プロデューサー、クラレンス・ジョンスンのレーベル、GECから1980年に発表した傑作。甘く、切なく迫るスローもさることながら、ファンク~ダンス・ナンバーで見せる華麗なハーモニー・ワークは絶品。これは他のヴォーカル・グループには求めえないと言ってもいい。とりわけ、ガラージ的なノリを持つダンサー「Crazy ’Bout Your Lovin’」は超強力。80年前後のダンス・サウンド好きには間違いのない一枚。
PLP-7927 Upward Bound
2023.05.17
Tweet
数々のレア・グルーヴ・コンピに収録されている極上メロウ・グルーヴ「Body Fusion」が人気のシカゴのファンク・バンド、スターヴューが1980年に発表した傑作モダン・ソウル・アルバムをLP再発!
オリジナル盤は高値で取引される、シカゴの大型ファンク・バンド、スターヴューが1980年に発表した唯一のアルバム。2021年にリリースした7インチ・シングルも好評のメロウ・グルーヴ「BodyFusion」はもちろん、スピード感あふれるファンク~ディスコ/ブギーからスローまで、EW&Fを意識したと思しき洗練されたサウンドとスウィートなヴォーカル&ハーモニーがじつにすばらしい。先の7インチのカップリング曲にしたミディアム「Put The BS Aside」も絶品。謎のジャケット・デザインからはとても想像がつかない、きわめて高水準のファンク/ディスコ・アルバム。
PLP-7943 Sweet Surrender
2023.05.17
Tweet
70年代サザン・ソウル、ピカイチの名盤! オリー・ナイチンゲイル、1973年発表の傑作『スウィート・サレンダー』、世界初LP再発!
スタックスに残した唯一のアルバム(1969年)もすばらしいヴォーカル・グループ、オリー&ザ・ナイチンゲイルズのリード・シンガー、オリー・ナイチンゲイルが1973年にMGM傘下のプライドに残した傑作『スウィート・サレンダー』。ゴールドワックスやスタックス、ハイ等での仕事でおなじみのジーン“ボウレッグス”ミラーによるプロデュースで、ボウレッグスとウィリー・ミッチェルの弟ジェイムス・ミッチェルの二人がストリングスのアレンジを担当。O.V.ライトと比較されることも多い、しかしO.V.とは異なる味わいのあるハイトーン・ヴォイスが胸を締め付ける号泣必至のバラード群はまさに圧巻! ブルージーな楽曲やテンポのついた楽曲での歌い回しも文句なしにすばらしく、まったくもって非の打ち所がない。この時期のサザン・ソウルを代表するピカイチの名盤である。
PCD-94143 Act 1
2023.04.28
Tweet
骨太なグルーヴにソウルフルでメロウなヴォーカル&コーラスで聴かせるローカル・ファンク最終兵器! サウンドのクオリティ、ヴィンテージ感溢れるアートワーク、そして希少度をも兼ね備えたウルトラ・レア盤が、オリジナルジャケットにて待望の初リイシュー!
USインディアナポリスを中心に活動していた11人編成のターナー・ブラザーズが1975年に制作した唯一のアルバム!
バンド名が示す通りターナー家の兄弟を中心に構成されていたファンクバンドで、ドライヴする高速ファンクからスロウなバラードまでバンドの屋台骨を支えるリズム隊、そしてヴォーカルやコーラスもぴったりとファミリーバンドならではの息のあった極上のグルーヴを聴かせてくれます! 轟く雷鳴のSEから始まり厚みのあるブラスサウンドで畳み掛けるオープニング・ナンバー「Running In The Rain」(M1)や雨音と掛け声から始まり同じくブラス隊が縦横無尽に吹きまくる「Please The People」(M5)といったインスト・ファンクから、パーカッシヴなビートにMJばりのボーイズ・ヴォーカルが絡み合う「Cause I Love You」(M3)、男泣きを誘われる濃厚なスウィートソウル「I Remember」(M6)、そして本作のハイライトとも言うべきキラー・ソウル「Sweetest Thing In The World」(M7)などソウル~ファンクの醍醐味をたっぷりと収録した極上盤!新たにリマスタリングを施した最新仕様でのリイシューです!
PLP-7851 5
2023.04.28
Tweet
ブルーイお墨付きの1枚!! インディア・アリーのベーシストとしてもその名を轟かせるカーリ・カブラルが放つインコグニート・サウンド直結の絶品ソウル・アルバム! James Masonが1977年にリリースしたレアグルーヴの金字塔『Rhythm Of Life』に収録の大名曲「GoodThing」、「Sweet Power Your Embrace」の極上カヴァーを収録!
インコグニートのブルーイ、ジャミロクワイのキーボーディスト、マット・ジョンソンらもアルバムをリリースするイギリスの名門ソウル・レーベル“Splash Blue”が送り出す待望の新作は、グラミー賞4冠の女性シンガー、インディア・アリーのツアーへも参加するアトランタ出身のベテラン・ベーシスト/プロデューサー、カーリ・カブラルが登場! ジェームズ・メイソンによる名曲「Good Thing」を忠実に再構築したM1、「Sweet Power Your Embrace」を軽快なボッサ・ジャズ・チューンへと仕立てたM3を筆頭に、インコグニート・サウンド直結のグルーヴィ・チューン「North Node」、「Capricorn City」、美しきヴォーカルが響き渡るジャジー・サウンド「Warm Heart」などなど、上質なサウンドと抜群のセンスが発揮された濃密な内容! レアグルーヴ~アシッド・ジャズ・ファンを虜にする傑作アルバムの誕生です!
PLP-7954 No Soul, No Blues
2023.04.19
Tweet
現代最高のソウル・ブルースを創り出す!
いま最も高い評価を受けて活動するソウル・シンガー、スタン・モズリーによる、現在のソウル・ブルースに風穴を開ける、ロウ&タフきわまる無双の傑作!
ソウルのガッツなくしてブルースはあり得ない、のだ!
黒人社会の音楽興行界(チトリン・サーキット)で活躍する有力シンガーを探し出して、より広い視野で歌を提供し、自分のガッツで叫び歌い現わす機会を与え、現在の音楽界に蔓延するパターン化された、想像力のないソウル・ブルースの公式から抜け出す。これがアルバム企画コンセプトだ。
今回選ばれたシンガーは、現代南部ソウルの牙城マラコ・レコードでも活動したスタン・モズリー(1952年シカゴ生まれ)。もっとも信頼できるブルース・プロデューサーであるダイアルトーン・レコードのエディ・スタウトに託し、ここに現代最高の、希代のソウル・ブルース・アルバムが完成した。
早くもブルース&ソウル・レコーズ誌大絶賛!
12/25発売号でインタビュー記事を含め大きく取り上げられます!
米Living Bluesもこれは凄いと表紙決定!
カタチだけブルースだけど似て非なるモノ、毎度お決まりソウルの悲しいパターン、JB死すともファンクは死なズ、ってマジでっかア? そんな不満とやるせなさ漂うところへ、驚きの満額回答がこれだ! まさにソウル〈精の気〉なくしてブルースなし! いま世界に問うブルース&ソウルはテキサス発火、日本で爆上げ、さらに欧米どころか中印太平洋も呆然の超クール作だ。
──日暮泰文
現在最強のソウル・シンガーがその喉と解釈で独自のブルースを表わした、とにかく最高にカッコ良くて、深くてゴキゲンなソウル・ブルース・アルバムが完成し、アメリカ/ヨーロッパに先駆けてまずPヴァインが発表する。どうだ、たいしたものだろ。ホーン三管とハモンド・オルガンを含むバンドもスタンのヤル気をがっちり支え、これまでのシカゴ、セントルイスでの自身のキャリアの中で接してきた作品に加えて、本アルバムのためのオリジナルも4曲。これぞ湧き出る、歓び溢れるブラック・ミュージックのグルーヴだ。
──高地明